会場では当日持ち込みの模型コンテストがありまして、 こちらはスケールモデルならなんでもOKということで、 入賞者には素晴らしいオリジナルトロフィーがいただけることもあり、 クルマから飛行機、AFVまで大変力の入った作品がたくさんエントリーしておりました。 ここではその作品の一部を紹介します。 プラ板からのスクラッチと聞いております、1/12スケール(!)のマクラーレン3台。 いつもコメントいただきありがとうございます。キャラハンさんのコペン。 おいしそうな(?)緑色とかっこいひディスプレイ。 フルスクラッチのマツダ・アクセラとな!! 動きを感じさせる表現が意欲的なシルビアのダイオラマ。 あらゆる角度から見ても隙の無い1/32スケールのクルマのある風景。 細部まで作りこまれたF1がまた多いんだ。あな恐ろしや。 背景で高空を飛んでいる雰囲気満点のB29。見せ方に参考となる作品が たくさんあるとです。 ぴかぴかな1/32スケールの雷電。 フレームの溶接表現がまたリアルなTECH21。 エンジンがスクラッチなロータリーコスモ。ということを言われないと気付かないほど 破綻無くキットに収まっているとです。 んで、フルスクラッチのアウディのエンジン。 もうなにをどうしたらこうなるのやら。 ウィングナッツの1/32スケールのキットなんて、めったに完成した姿を観ることが 無かとですよ。 というわけで 一応ながら模型誌に完成品を載せていただいている私が 恥ずかしくなる作品ばかり並んでいる様はもうすごいとしか言えないわけで。 入賞された方、改めましておめでとうございます。 意気消沈しつつもまだまだ続く
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くるま村少年団さんの展示は「生沢徹ミニ・ヒストリー」と称して 生沢徹さん歴代の搭乗マシンを展示。 しかし、これってスロットカーなんですよね。ちゅうことは走るんですよね。 We are Rally car modelers Communityさんの展示はその名のとおりラリーカーが中心。 1/24や1/43スケールの素晴らしい作品が並びます。 歴代のラリーセリカが並べられ、特にグループBのエンジン付きは 会場で注目を集めていました。 会場で唯一、全ジャンルのスケールモデルが並ぶロスバッハ模型工房さんの展示は スカイツリーと東京タワーが連立する姿が来場者の眼を引きます。 私的には宇宙戦艦が居並ぶ姿に血が騒ぎます。 しかし沖田艦はヤマトに比べてこないに小さかったのかと、ちと驚きです。 (1/500スケールです) まだ続く
1/500 太陽系連邦軍 旧地球連邦宇宙防衛連合艦隊 艦隊旗艦
1/500 太陽系連邦軍 旧地球連邦宇宙防衛連合艦隊 ミサイル護衛艦
1/500 宇宙戦艦ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)
そんなこんなで展示の準備をしている一方、 ホールの入り口ではホビーフォーラム限定のミニカーとか、 フリーマーケットで1番にお宝をゲットしようと待ち構える人々の列がえらいことに。 いや、コレクター魂恐るべしっといったところでせうか。 いや実際午前10時の会場時には押し掛けるお客さんの動きで 床が揺れますからね。すげえぜ。 そんなホビーフォーラム、今年は会場中央にステージが組まれまして プロモデラーの畔蒜教授や北澤先生のトークショーやメーカーの新製品紹介、 東北震災復興支援のチャリティオークションもあったりして、盛り沢山でございました。 私の印象ではトークショーは盛り上がりましたが、新製品紹介はいまいちだったよふな。 まあ、私のここに来る目的は、 他の方の素晴らしい作品を観て楽しむ事(買い物は2の次?)でしたので、 ここからは会場で展示された各クラブの作品を掲げていくとです。 モデューロPTAの会さんはGTカーが中心の展示。 フルスクラッチのF1モデルがこれでもかと並ぶのはFormula 1 Modelさんの展示。 私と同じ三重県から参加の8マンさんのケミカルウッド削り出しのメルセデスに 注目が集まります。 歴代の日本人F1ドライバーをフューチャーしたのはガーニーフラップさんの展示。 鈴木亜久里さんの3位入賞や「雨の中嶋」を再現したダイオラマが素晴らしいのです。 結構続くと思うよ
悲しき水中翼船
その晩は鶴見区のホテルで爆睡してしまったおかげか、 イベント当日の朝は結局午前4時過ぎには目が覚めてしまいました。 (あたしゃ遠足当日の小学生かよ!!) まあ、会場の駐車場の搬入口に近い場所にクルマを停めたいので、 早いうちにホテルをチェックアウトして横浜港大桟橋に向かいます。 途中、 昭和の雰囲気そのままのJR鶴見線国道駅を昨年に続き撮影したりもしましたが。 大体午前6時ごろに思惑通り駐車場の搬入口の近い処にクルマを止めました。 とはいうもののまだまだ搬入開始時間には時間があるので、横浜港をしばし徘徊。 おい、まだ本編に入ってないぢゃないか!と怒られそうなので1枚だけ掲げときます。 そんなことしていると搬入開始の時間となりましたので、早速荷物を会場に上げるとです。 箱馬と渡す板を持ってくるのは私の役目。 敷き布やアクリルの棚は畔蒜教授の担当です。 同じくレプリカンパニーのメンバーの溝呂木画伯や周東さんも到着して、 早速各自の作品を並べました。 相変わらずの怒涛の作品数の溝呂木画伯。スロットカーにも手を出したりして もうえらいこってっせえぇ。 右のカレラ10(なんとバンダイ1/24スケール!)は今回欠席のひろっしJPさんの作品。 畔蒜教授や周東さんはモデルカーズの連載に使用した作品を。 どれもこれも綺麗やなあ。 ハセガワのクルセイダーは若き日の畦蒜教授が モデルアートのコンテストで入賞した作品。うまい人は昔からやっぱりうまいのだなあ。 展示では溝呂木画伯が責任編集のSPORTCAR MODELINGと 畔蒜教授が表紙の(まるで模型誌に見えない)モデルカーズが並べられ、 注目を集めておりました。 すげえぜ 続く
model cars (モデルカーズ) 2011年 08月号 Vol.183
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