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世界中
うんうんする
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タキタロウ館をあとに向かったのはもうひとつのお楽しみがGETできる湊町 酒田。
街中に入ると目に付くのは厄除け 無病息災 縁起が良い と噂の酒田のシンボル 獅子。

街のあちこちに点在する獅子の中でもひときわ目を引く獅子頭を思わずパチリ!
黒大獅子の山王
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赤大獅子の日和をはじめ
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足元の獅子もこちらを睨みつけています。
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そして辿り着いたのは酒田港に併設されている みなと市場。
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目指したのはこの時期旬を迎えているはずの日本海側の酒田浜で採れる大振りの天然岩ガキ。

早速入って数在る鮮魚店の売り場の中のひとつに岩ガキ発見。
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その場で剥いて食べさせてもらえるというので当然頂いちゃいます!
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大ぶりでプリップリッの肉厚の身にレモン汁を絞って じゅるっと飲み込むように口に入れれば。。。
うぅ~言葉が出ません!
芳醇な潮の香りが口一杯に広がって とろけるような身が喉をスッと落ちていくのがわかります。

食べた瞬間からうっとりとしてしまうくらい素敵な味わい。

晩酌で頂くためにもうひとつ食べたい欲求を必至でこらえ代わりにサザエを注文。
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新鮮すぎて歯ごたえ十分なくらいコリッコリッの身はこれまた絶品!
海無し県在住者にはどちらも想像を遥かに超越した魅力的過ぎる味が堪りません。

口福の余韻を残しつつ港を散策。
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普段見慣れない風景をたっぷりと目に焼き付けたら 宿のある鶴岡に向かいます。

長距離移動の一日がしっとりと暮れていく頃 準備万端の体制で夜の街に繰り出して
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昼の仇(我慢)はここで打て(食え)とばかりに戦闘(晩酌)開始!
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山形に来たら絶対に狙いたかったもうひとつの味 だだちゃ豆も無事GET!
時期的に早生ではありますが 十分にそんじょそこらの枝豆とは数段違う存在感をみせつけてくれました。

そしてお約束どおりに再度岩ガキとバトル。その後ラーメン&鉄鍋餃子の黄金リレーで幕を閉じます。
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念願の食材オールクリアで満足しつつ千鳥足で宿に戻ります。。。う~腹一杯。。。

満腹過ぎてあとは寝るだけ ベッドで昼間アチコチで入手したパンフを眺めていると。。。
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ムッ?茶色いこの子はもしや。。。

さすが鶴岡市!街を上げて我々を歓待してくれていました。
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それではっ!
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東北トリコローレ2012の開催前日 土曜日は栃木から庄内地方を目指してロングドライブ。

今回のイベントに合わせて 本当に久しぶりにこのエリアに来れることを密かに楽しみにしていましたが
いそいそと向かった先は伝説の巨大魚 タキタロウの棲む 大鳥池。
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以東岳の直下に位置する原生林に囲まれ四方から流れ込む沢水を湛えた水深68メートルの高山湖。

90年代中頃に 釣果確率が高まる頃を見計らって東北道を経由し山形道と国道112号をひた走り
登山道の泡滝ダムに車を停め 目一杯の荷物を60Lのザックに詰めこんで息も絶え絶え登山道を進み
冷水沢から源太沢出会いを抜け最後のつづら折れを喘ぎながら登って大鳥小屋を目指したのも 
もうだいぶ前の話になってしまいましたが 今回はその入り口にあたる朝日屋まで向かってみました。
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どんどんと奥へと進んでいくにしたがって記憶の中に残っていた風景と現実の風景がマッチしていきます。
思っていたよりも昔とあまり変わらぬ景色は 時間が止まってしまったかのように残されていました。

そして終着点の大鳥登山口 佇まいは昔のままの朝日屋に到着。
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以東岳から朝日岳を縦走する登山客を迎え容れる準備なのでしょうか?中から慌しそうな声が聞こえてきます。

そんな朝日屋の直ぐ傍にあるタキタロウ館で遅い昼食を摂ります。
前に入ったのは完成間もない頃だったので さすがに老朽化している現実の姿を見ると月日の流れを感じます。
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なにはともあれ蕎麦をかっこんでお腹もやっと満たされたところで併設されている資料館へ。

身の丈3尺3寸とも5尺とも云われているタキタロウ。 産卵期の鮭の雄のように大きく突き出た下顎に重なる
上顎は裂けて三つ口状で兎の如き風貌を持ち合わせ その身は赤身で美味であるとも伝えられています。
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これぞ伝説の巨大魚 タキタロウ!。。。の想像模型。
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内部に展示されている貴重な資料を総合すると現実的に捕獲できているのは70cm程の巨大な魚。
でもこれがタキタロウなのかもよく解らないのですが。。。
この捕獲された個体を解析した専門家の結論からすると岩魚の種類に近くアメマス系のニッコウイワナや
オショロコマに近いエゾイワナとの判断が下されています。

確かに大鳥池には白点のあるアメマスタイプと朱点の混じるニッコウイワナっぽいタイプの
二種類の岩魚がいるのを過去の釣行時に現認しています。
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いままでの数度の釣行で大鳥池で釣ることができたのは35cmオーバー位までの岩魚なので
ここに展示される70cmの巨大魚は岩魚釣りの常識から考えると信じ難いくらいのBIGサイズ。

この大鳥の東に位置する大岩魚釣りの聖域 八久和でも70cmというサイズは聞いたことがありません。
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いずれにしてもこの個体の倍以上あるのがタキタロウだとすると その姿形から該当するのはイトウ位しか
頭に浮かんできませんが大鳥池は山間の閉ざされた水域。
降海できる条件下ならいざしらず陸封されているイトウがそこまでの大きさに達するにはあまりにも条件が
悪すぎるような気がします。

しかもその身は赤身であるとするならば降海型の鮭・鱒類のように甲殻類を採っていないと身は赤くならない
と思われるので 池に多く生息している赤腹のイモリでも常食しているのでしょうか。。。

かくして謎のベールに包まれたタキタロウは 今なお多くの釣り人の心をグッと掴んで放さない怪魚として
周りの下世話な喧騒を他所に湖底深くでひっそりと息を潜めているのでしょう。
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それではっ!
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灼熱と呼んだほうが正解なくらい容赦無い日差しで 身も心もすっかり日焼けしまくりなイベント日和ですが
無風な時間帯に一番活躍してたのは飛馬と花形。
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この二人の活躍も間に合わないくらいの気温上昇時間帯に恒例のドライブラリーのスタートです!

ステージ脇に建てられていたお洒落な看板の端っこにプチツーリングって書いてあるやつですが。。。
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過去 軽井沢で2回 そして富士で1回とドライブラリーは体験していて絶対的なアドバンテージがあり
数々の修正点を確認しつつ望んだのですがやっぱりやっちゃいました。。。

こんなところ間違える人いないってくらいのスタート直後 痛恨の国宝級ミスコース!

やはりいくら修正してもしきれなかったのはドライバーとナビゲーターが演じる毎度毎度の夫婦喧嘩。。。
(これが博物館の一番の狙いだと信じて疑いません!)

相変わらず話を聞かない男とコマ図が読めない女のバトルが車内で繰り広げられているなか
コースに戻ったときには後発のしんベエさんの後方に。。。
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この真夏の強い日差しもものともせず潔くフルオープン!
しかもナビシートには度々お見かけする方が後ろ向き。。。体を支えているのは気合と根性でしょうか?
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ミスコースによって享受できた にわかカルガモ隊で前も後ろも チンク!チンク!チンク!な嬉しいひととき。
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どこまでも続く真っ直ぐな道をカタパルトにして青空に溶け込んでいきそうなチャチャチャアズール。
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夫婦仲が再確認できる貴重なドタバタ・プチツーリングもあっという間に終了し会場に戻ります。

車から降りたとたんに纏わりつく熱気。。。
会場の事情に詳しい地元山形の皆さんが準備されたタープの下で日陰の生活をおくらせていただきました。
ありがたやありがたや。
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パールちゃんは何故か初対面の妻ごりにお腹を見せて もうどうにでもしてってくらいの服従状態。

日陰で体力回復させていただいたところで午後のビンゴ大会まで会場内をうろついてみます。
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イタリアン・テイスト満開な会場にはチョッと気になるこんな方々も。。。
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そんなこんなの放浪中 強力なネゴシエーターの大プッシュのおかげで早くもビンゴ大会スタート!
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いつもの如く 引きの悪さ全開で蜂の巣状のカードを握りしめる時間の長いこと長いこと。。。

既にお目当のワインは無く なんとかGETできたのはトート・バック。
更に今回お逢いした皆さんには色々と頂くばっかりで本当に恐縮しております。。。
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トリコローレのフィナーレは参加者全員の集合写真でしたが チンクの皆さんともオーナー限定集合写真。
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とっても暑かった月山の一日でしたが。。。
日差しに負けないくらいに熱いチンクオーナーの皆さんとお逢いできて本当に良かったです。
次回またお逢いしましょう!

それではっ!
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東北トリコローレが開催された月山の麓 月山高原ハーモニーパークは数多くのイタリア車が集う祭典の聖地。
集合時間から逆算した出発時間を考え イベント当日に深夜発で会場に向うのは到底無理と判断して
鶴岡に前泊する万全の態勢で参戦してきました。

チンク乗りの皆さんと合流するため会場のすぐそばにある誰もいないスピンターン広場(?)に8時頃到着。
およそ一年振りにお逢いできたしんベエさん達を始め TETUさん率いる大カルガモ隊と合流し会場入りです。
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天気は文句なしの晴天! まさにイベント日和ですが。。。
朝から降り注ぐ太陽の日差しは 高原の爽やかな冷気を期待する思惑なんぞ軽~く裏切って
下界と変わらぬ暑さで迎えてくれました。

でも霊峰 月山の麓の柔らかな牧草地に車を乗り入れさせてもらってどの車も気持ち良さそぉ~!
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いつもと変わらぬまったりペースで始まったイベントですが 今回お逢いする事ができた皆さんの車をじっくりと
眺めさせていただきます。(無断掲載お許しください。。。)
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どのチンクもオーナーさん達の愛情がたっぷりと注がれていて なんだかとっても嬉しそう!
大技・小技を繰り出したモディファイでONLY ONE指数はMAXレベルでした。

ヒートアップした東北の高原の一日はまだまだ続きますよぉ。。。
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それではっ またっ!
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うんうんする
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このところの太陽の勢いは凄まじい強さをみせつけていて その強烈な日差しを受ける全てのものを
ドロドロに溶かそうかとしているかの如く 熱波を浴びせ続けています。

そんな日差しから隠れるようにして逃げ込んだ先は益子の街並みを臨む山の一角
鬱蒼と生い茂った森の中に位置する陶芸の里 陶芸メッセ・益子。
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今ここに咲いているのは夏の季節になると思い出す花のひとつ山百合。
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過去 夏休みに涼を求めて東北の渓流に岩魚・山女魚を追い求めて分け入った山道の傍らには
大輪の花が目を引く中にも凛とした気品と佇まいをしっかりと見せてくれる山百合。
派手な見た目に加えて鼻腔の奥深くに届く強い芳香を放ちながら見る者を惑わす麗しい花。

頂上へ続く道沿いの日陰に開く山百合を眺めながらゆっくりと歩みを進めていきます。
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花に目を落として眺めてみると 既に受粉を終えて最後の輝きを放つ個体とは対照的に
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やっと開花したばかりのフレッシュな花弁には頬を薄紅に染めた乙女のような色合いが見て取れ
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精一杯受粉のために色香を振りまいて虫達を誘惑し続けているよう。
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そんな山百合達の姿をのんびりとカメラに収めながら坂道を登ってきましたが
やがて到着した山頂で待ち受けてくれたのは 突然変異と見られる無数の花や蕾をつけた一株。
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通常発芽から開花まで5年以上を有し 1年に1輪づつ花を増やすのが一般的な生育状況で
株が古ければ古いほど多花になるようですが この株には合計90輪もの花が咲く見込み。

ふと目をやった梢の先に止まる蜻蛉も
暑い夏の日 巷の喧騒から逃れ山百合の咲くひっそりと涼しげな山の中に避暑しに来たみたいです。
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それではっ!
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