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うんうんする
7


早いもので既に三月に突入し 遂に今月末の禁漁までの最終局面を迎えた桧原湖氷上ワカサギ釣り。
前回から一週間のインターバルを空けポカポカ陽気の中での釣行を期待しましたが現実は真逆で。。。

猛り狂った様に地吹雪が巻き上がり運転する先々の視界も遮る今シーズン一番の最悪コンディション。
いつもの温度計チェックも猛吹雪でデジタル表示が写りませんがフロントウインドウ越しに-5度を確認。
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氷上は10m先も見えないホワイトアウトで吹き荒れる暴風と地吹雪で前進するのも辛い状態。
さすがに今日はテントでワカサギ釣りをするツワモノも極僅か。。。

今回は前年シーズンに続いて姪っ子Nちゃん参戦ですので ココまで来て引き返す訳にはいきません。
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地吹雪で息ができなくなりそうになるので 風上に背を向けてスノーモービルの迎えをジッと待ちます。

なんとか釣り小屋に到着し釣り座を構え魚探を放り込むと底から2m位の間は反応がビッシリ。
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但し ここのところ棚は浮き気味のようですので いつもよりも魚探の感度レベルを上げてみて
仕掛けが群れの中を直撃するのを画像で確認しながら中層の獲物をGETする目論見。。。

先ずはノーマル仕掛けで底付近を徘徊しているワカサギの拾い釣りからスタート。
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1年振りに氷上ワカサギ釣りに挑戦したNちゃんにさっそくHIT!
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釣りセンスがいいのか久しぶりとは思えないスムースな竿捌きでしっかりワカサギGET。
わざわざ休みを合わせてまで極寒の地に来た甲斐があったと思えた瞬間。

でも外は相変わらずの暴風雪で近くの釣り小屋も霞んで見えますが
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そんな悪天候でも釣り小屋の中はいたって快適に釣りを続けられます。
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時間の経過と共に徐々にワカサギの泳層が浮き出してきたところで仕掛けをダブルに変更。
通常の倍の棚を探れるようにしますが餌付けと仕掛け捌きは困難に。。。

難易度の高い激渋の状況にも神経を竿先に集中して微妙な前アタリを逃すまいと前傾し
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『あっ!遅いのか~』とか独り言を発しながらもなんとかアタリを合わせて数を伸ばしていきます。
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こちらも負けじとつられて頑張りますが。。。
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さすがにいつまでも荒れ狂う地吹雪に身の危険を感じて早上がりを決め込みます。
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最終釣果はやっと40匹に届かせるので精一杯。。。今シーズンで一番最低の貧果。
実数検量では45匹のNちゃんに1匹差の44匹で負けてしまいました。(ヤバイ。。。)

でも非常に厳しいコンディションの中でも十分に楽しんで貰えたことだけは何よりだったかと。

もう一度のリベンジ釣行を誓って甲子園の土ならぬ桧原の雪をクーラーBOXに詰めて帰ります。
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次こそは。。。
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それではっ!




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4


大田原に来たらもう一つ見たかったものがあって。。。北金丸から更に北上して到着したのは羽田沼。
ここは遠くシベリアから越冬のために飛来した白鳥達が翼を休めるサンクチュアリ。
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ハラハラと風花が舞い散る厳しい気象条件にも関わらず近所の方や愛好家の皆さんが静観中なので
その中にそっとお邪魔します。
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思っていたよりも多くの白鳥は見えませんが。。。
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暫しの間 白鳥ウオッチ。
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ペタペタと歩き回る黒い長靴のようなしっかりとした足には大きい水掻き。

スッと水に浮かんで泳ぐ速度は結構早い。
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手前の個体は長い首を背中に向けて念入りにグルーミングの真っ最中ですが
これなら乾燥肌で痒い背中もバリバリ搔けそうで羨ましい。。。

そんな中には幼鳥もいるようで
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大きさは大人に引けを取らない程に成長していたのでシベリアに帰る頃には純白の姿に変わっているかも。

基本 餌やりは禁じられているはずですが近所のおばちゃんに連れられてきた幼い子達は別枠か。。。
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餌の争奪戦では圧倒的な勢力を誇る鴨軍団に成す術無し
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コンパクトな体でクイックに動き回るので 動作の遅い白鳥の取り入る隙はありません。

『ねぇ~ボクのパンは?』って悲しい目で見つめられても。。。ゴメン。。。
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こんな冬の季節じゃないと見られない光景とも もう少しでお別れです。
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それではっ!
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6


低気圧の影響から烈風が吹き荒び 遂には風花も舞いだして身も心も縮みあがる寒さの県北。
冬枯れの大地に顔を出し始めた春の使者に逢いに出掛けてみました。

到着した場所は天然記念物や市の指定文化財として手厚い保護を受けているエリアで
県内有数の群生地として知られている 大田原の金丸緑地環境保全地域。
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那須野が原扇状地の扇端部にあたるこの地域は 蛇尾川等の伏流水が創りだした湿地帯で
群生地に設置されている木道の下に広がる落葉の絨毯の中にお目当てが見え隠れ。。。
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遠目には落葉に同化して解り難いですが 暗紫色の仏炎苞が地面から飛び出しているのが数箇所
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更に傍に近寄ってみると目に飛び込んできたのは座禅草。
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名前の由来は暗紫色の仏炎苞の中にある楕円形の肉穂状花序が 座禅を組む僧侶に見えることからだそう。
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地面のアチコチからニョキっと飛び出している姿を目で追いかけます。
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なんだか姿形が水芭蕉に似ていると思ったら同じサトイモ科の仲間。
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そもそもココは湿地帯ですが 乾燥しきっていて水分も無さそうな冬のこの時期に開花するとは。。。

仏炎苞の中にある丸い塊に小さな花を沢山咲かせて この時期にはまだ少ない虫達に必死にアピール!
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太古の昔から連綿と続く命の営みに感服。

落葉に埋もれるようにひっそりと生きている座禅草に決して華やかさはありませんが
春に向って一歩一歩確実に歩み出している姿が目に焼きつきました。
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それではっ!
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うんうんする
3


四週連荘の桧原詣は名人Sさんと友人Hさんとが同行する大名釣りツアーを敢行。

以前 桧原湖の氷上ワカサギ釣りを体験された際は ほぼ坊主という散々な釣果に終わっているので
リベンジのために確実に魚の通り道に設置してある営業小屋をレンタルして万全の態勢で臨むことに。。。

シャッタータイミングがズレましたが本日の裏磐梯の気温は-7度。
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久しぶりに訪れた二人に何とか磐梯山を見せてあげたいのですが 天気予報通りに雪が舞っています。
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今回はテント釣行のようなポイント探しの手間が無いので 釣りの開始時間はいつもと変わらぬ9時。

今日のポイントは18.4m。底から若干浮いたとこから1~1.5m位の範囲に群れが入ってきます。
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二人にタックルのセット方法から仕掛け・餌の付け方を一通り説明して実釣開始。

錘が着底した後に底を切り静かに餌を躍らせるように竿先をしゃくって喰わせの間を置くこと暫し。。。
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ファーストヒットは目の前に陣取ったSさん!
およそ二年振りの氷上の妖精との再会に思わず笑みがこぼれています。

そしてHさんの竿先にもアタリが。。。
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これまた綺麗な桧原湖特有のパールピンクに輝く一匹をGET!
あまりに悲惨な結果に終わった前回から早二年。。。なんとか二人に釣ってもらうことができてホッとしました。

ということでこちらもやっと本腰を入れて釣り開始。
まずはセオリー通りの底釣りからスタートして今日の一匹目をGET!
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通常ストイックに一人で行う釣りが多い中 この釣りの良いのは呉越同舟で楽しめるところ。
世間話をしつつアタリを待って 釣り談義をしながら合わせて乗せるいった事が何とも楽しい!

皆さん飽きない程度に当たってくるワカサギのアタックを楽しんで釣り上げていると外は晴れてきた様子。
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愛煙家のHさんはやっと顔を見せてくれた磐梯山をバックに至福の一服!

今回レンタルしたのはFRPの外殻内部に断熱材を仕込んだカマボコ型の釣り小屋。
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お店で暖房用にポータブルストーブを手渡されますが 小屋の内部はは暖かく結局使わずに返却します。

中央には溝が設けてあってその間に釣り穴が開けられているって寸法で。。。
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外が極寒暴風豪雪の気象条件でも こんな快適極楽空間で寒さ知らずの大名釣りが楽しめます。

午後の部は予想通りの棚バラケ具合になってきて底を徘徊するワカサギのアタリが激減してきたので
仕掛けを宙釣り仕様に変更して誘いを掛け続けていきます。
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午前中に比べて若干難しい釣りになってきましたが 微細なアタリを何とか取っての拾い釣り。

さすが名手の二人はすぐにテクニカルな釣りにも追従して タフコンディションも乗り越えていきます。
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よもやま話に話を咲かせながらの楽しい釣行はあっという間に終了時間到来。

終わってみれば三人でバケツ一杯144匹の釣果に十分満足してもらえたようで安心しました。
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後日伺ったところ。。。両人に持ち帰ってもらったワカサギは早速天ぷらで食卓に上がったそうですが
自身で釣り上げたのもあってかとっても美味しかったそうでこれまた良かった。

次回は解禁後の渓流での再会を約束しつつ夕暮れの裏磐梯を後にします。
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それではっ!
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うんうんする
1


冬晴れの土曜日は久しぶりにチンクで出撃。
風が強く少し寒さも感じましたが 青空の上に燦々と降り注ぐ日差しに誘われて上河内の羽黒山へ。

ココでのお目当ては黄色い花をつけて辺り一面に好い匂いを撒き散らす蠟梅。
細く曲がりくねった山道を勝手にシフトダウンするデュアロジに エンジンが悲鳴を上げながらやっと到着。
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地元民のみぞ知るマイナースポットかと思いきや 意外や意外 県外ナンバーの先客もいて結構な賑わいです。
しかし 残念ながら肝心の蠟梅は未だ三分咲きといった感じでしょうか。。。
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ともあれ山腹に張り付くようにして枝を伸ばす蠟梅に近寄ってみます。
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綻んでいる蠟梅の数が少ないせいなのか いつもなら辺り一面に放たれている香りも若干弱弱しくって。。。
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それでもそっと顔を近づけてみれば 蠟梅特有の好い匂いが鼻腔の奥まで春の香りを届けてくれます。
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この芳しい香りに誘われるのは人間だけでは無いようで。。。ジョウビタキもお花見の真っ最中。
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今年の冬はいつになく寒さが厳しいせいなのか 山の中の蠟梅は思ってた以上に開花が遅れているようですが
もう一度満開の頃に訪れるチャンスを貰ったと思えばヨシ!とします。

山に訪れた早春の使者。。。また逢いに来ます。
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