冬晴れの土曜日は久しぶりにチンクで出撃。
風が強く少し寒さも感じましたが 青空の上に燦々と降り注ぐ日差しに誘われて上河内の羽黒山へ。
ココでのお目当ては黄色い花をつけて辺り一面に好い匂いを撒き散らす蠟梅。
細く曲がりくねった山道を勝手にシフトダウンするデュアロジに エンジンが悲鳴を上げながらやっと到着。
地元民のみぞ知るマイナースポットかと思いきや 意外や意外 県外ナンバーの先客もいて結構な賑わいです。
しかし 残念ながら肝心の蠟梅は未だ三分咲きといった感じでしょうか。。。
ともあれ山腹に張り付くようにして枝を伸ばす蠟梅に近寄ってみます。
綻んでいる蠟梅の数が少ないせいなのか いつもなら辺り一面に放たれている香りも若干弱弱しくって。。。
それでもそっと顔を近づけてみれば 蠟梅特有の好い匂いが鼻腔の奥まで春の香りを届けてくれます。
この芳しい香りに誘われるのは人間だけでは無いようで。。。ジョウビタキもお花見の真っ最中。
今年の冬はいつになく寒さが厳しいせいなのか 山の中の蠟梅は思ってた以上に開花が遅れているようですが
もう一度満開の頃に訪れるチャンスを貰ったと思えばヨシ!とします。
山に訪れた早春の使者。。。また逢いに来ます。
それではっ!