うちのロメオさんなんですが、ボディが鉄粉で異常なほどザラザラになっています。
前からそれが気になっていたので、意を決してボディ磨きを実施しました。
どれくらいザラザラかと言うと、車検とかでディーラーへ持っていったときに、「どーしちゃったんですかこのボディ!」と驚かれる位に酷いんです、原因はハッキリしていまして、駐車場が線路際なのにズボラしてカバーを掛けずにほったらかしていたからです。
おそらく通常の10倍位の速さで鉄粉が付着していきます・・・。
前にも鉄粉取りカーシャンプーを試しましたが全く歯が立たず、鉄粉取り粘土なども腕が疲れるばかりでザラつきは一向に改善できませんでした。
そんな経験から今回は、絶対確実な最終兵器を用いる事に・・・。
それは、耐水ペーパーです。
水をたっぷり掛けながら1000番のペーパーで、そーっとボディを撫ぜて行きます、決してゴシゴシやってはいけません、そーっとです。
軽く撫ぜただけであっという間に、ザラザラが取れていくのが手の感触で判ります。
耐水ペーパーで撫ぜた後の水が茶色く錆び色になっているのがお解りでしょうか、それほど鉄粉が酷かったのですねぇ。
とりあえず一皮むけて、触った感触はつるつるになりましたが水を拭き取ると当たり前ですが、ペーパー目で真っ白な無残な姿になりました。
ペーパー目を消すために、コンパウンドで磨いていきますが、その前にセオリー通りエッジ部分等をマスキングして削り過ぎないように保護します。
後ろに鉄粉の犯人の電車が走っていますねー、コイツのせいです。
(いやいや、カバー掛けるのをサボったお前のせいやろー by電車)
細目と極細目のコンパウンドを用い電動ポリッシャーで磨いて行きますが、ポリッシャーの扱いが下手なのか、極細目のコンパウンドを用いての磨きが全く思うように行きません。
仕方が無いので途中からは地獄の手磨きに切り替えました。
手作業での磨きはホントに大変です、昼過ぎから日が暮れるまで磨き倒しましたが、何とか仕上げのレベルまで行けたのはフロント周りだけでした、両サイドは磨き残しの有る中途半端な状態で、ルーフとリアゲートはザラザラのままとなってしまいました。
続きはまた日を改めてというなんとも中途半端な状態です、次の日曜は関西トリコローレですが残念ながらこの状態で行くしかありませんね~。
どうでしょうボンネットだけツルツルピカピカになりました。
相当な荒療治なので安易に真似しない方がいいですよ。って普通真似しないですよね~。
話はかわりますが、イベントとかに行ったとき使おうと思い、こんなものを作ってみました。
パソコンでデータを作って印刷屋さんに大判のステッカーにしてもらい、ポリカの板に貼り付けました。
車に付けるとこんな感じです。
皆さんこのプレートを見かけたら声を掛けてくださいね~。
今ならボディ磨きのビフォー・アフターが確認できますよ。