ボディエンドの部分に付いているゴムを取り付けるための部品が、錆びて穴が開いたり、ボコボコになったりしているのですが、以前に全塗装をしてもらった時にそのまま塗られており、前からそれが気に入りませんでした。
エンジンルーム内を再塗装するつもりだったので、この際手間のかけついでだと思い、切り取ってしまうことにしました。
スポット溶接部を削り取って、ゴムの取り付け金具を引き千切るように取り除くと、案の定結構錆が出てきました。
このリアエンド部分の塗装は妙に厚塗りで良くなかったのと、各種ワーニングのシールを剥がす時に一緒に塗装が剥がれてしまった部分もあるので、リアエンド部分も再塗装の範囲に入れることにしました。
錆と古い塗装を剥がし、パテで少し整形します。
パテ付けの前に変形の酷い部分はたたいたり、引っ張り出したりして若干板金作業も行いました。
ついでに錆び穴を溶接で埋めようとして、どんどん穴が大きくなったりして大変だったのは秘密です?
パテ付けとパテ研ぎは3回位やりました、削りすぎたり気泡が出たりで、なかなか上手く行かないものですね。
とりあえず妥協できる状態にまでパテ整形が出来ましたので、エンジンルームと合わせてサフを吹きました。
スプレーガンでの塗装も大分久しぶりだったので、サフを盛大に垂らしてしまいまして、垂れた所は硬化後研ぎ落として修正したのですが、そのとき研ぎすぎて部分的にサフを吹きなおす羽目に陥りました。
まあ素人なんで、何度やり直しても誰にも怒られないので安心です?
しっかり硬化したらサフ表面を軽く研いで、いよいよ上塗りを行います。
上塗りする頃にはガンの扱いも大分思い出してきて、わりと上手い具合に塗ることが出来ました。
リアメンバーの下の方が何箇所か凹んだりしていますが、バンパーを付ければ見えないのでほってあります。
塗装が終われば、やっとこさ組み立て作業に入れます~。
実はこの作業、7月頃に始めたので実に2ヵ月半位掛かりました・・・。
ちょっとペースアップしないといけません、この調子では冬も越えてしまいそうです。