ご無沙汰しています。
この頃すっかり月一ブログになってしまってますね~、仕事が忙しすぎるのがいけないのですが、かといって暇になると道楽につぎ込む資金が入って来なくなりますし、困ったものです・・・
GWは4日しか休みが有りませんでしたが、車いじり、DIYリフォーム、ドライブと一通り遊べましたので、久しぶりに記事のネタが幾つか出来ました、順番にUPして行きたいと思います。
まずは車いじりですが、今回は自分のではなく友人のガレージへ出向いて出張修理を行います。
ガレージの奥に突っ込んで放置しているポルシェを、久しぶりに表へ出して虫干し?しようと思ったらエンジンが全くかからないと言う状況です。
道具と使えそうな手持ちのパーツを車に積んで、イザ出発。
実はこの不具合については、少し前に見に行って診断していましたので、不具合の原因はおおよそ見当が付いていました。
診断時の状況では、インジェクターからガソリンが全く噴かれておらず、原因が燃料系なのは明らかでどうもフューエルアキュムレータという部品がダメになっているのではと予想していました。
この部品はエンジン停止後(燃料ポンプ停止後)も燃料系内の燃圧を一定の圧力に保つ為のが主な役割ですが、こいつが突然壊れてエンジン不動になるのは、この年代のポルシェでは割とポピュラーな不具合のようです。
幸い手持ちの中古部品の中に程度の良い物がありましたので、早速取り替えます。
取替え後に燃料ポンプだけ回し燃圧を上げてインジェクターをチェックすると、勢い良くガソリンを噴くようになりました、予想は大当たりだったようです。
インジェクターを戻し、少し長めにセルを回すとあっさり掛かりました。
ですが、エンジンがかかったは良いけど、蒸気機関車かと思う位のすっごい白煙です、この車のエンジンは以前からガチャガチャガラガラいっていて、一度降ろして修理しないといけない状態です。
ガレージの中で回し続けると、煙と排ガスで確実に死にそうでしたので、ガレージの前まで出して暫く様子を見ますが、物凄くガチャガチャいう割には凄く安定してアイドリングするのが何とも不思議な感じですが、本日の修理はとりあえず完了です。
やっぱり蒸気機関車・・・
オイル漏れも酷いです。
エンジンがかかりガレージの前まで動かせましたので、当初の目的の虫干しも出来ました。
ガンメタのカレラも同じオーナーの車です、このカレラはボディもエンジンも全く問題なし、綺麗な車です。
うちのガレージが出来上がれば、エンジン持ってかえって修理できるんですが、いったい何時になる事やら。