んなわけで 先月8月25日から30日にかけて名古屋市西区の ノリタケの森ギャラリーで開催しました、 AUTOMOBILEART EXHIBITION 2015の報告するのであります。 出展者の搬入は開催初日前日の24日、 私はカントリーマンに荷物を積み込んで会場に向かいます。 早速各人作業を開始するとです。 今回がこの展示会を始めて10周年ということで、 過去に出展されていた方々も参加され総勢17名という めらゴーヂャスな展示会となりましたが、 皆さん慣れているのか意外と早めに搬入作業は完了しました。 それでは今回出展メンバーの作品を紹介します。 藍原康雄さんは街で見かけたクルマの写真を展示。 なんでこんな素敵な一瞬をこれだけ撮影できるのかコツをご教示いただきたい。 青山伸さんは粘土で作ったクルマの作品をたくさん。 来場者の「可愛い~」の声をたくさんいただきました。 皆さんクイズの答えは解りましたか? 小出茂鐘さんはクルマと人の温かい触れあいを描いた作品を。 けど漫画もいいぞぉ。 小島豪さんはなんでこんなカチッとしたラインを焼けるのかと思う 陶器でできたクルマの作品を。 斎藤勉さんは、 拘り過ぎてなかなか完成に至らないアルファロメオ・カングーロや 気分転換(?)に始めたシャドーカー等を展示。 いや、シャドーカーはキット化してほしい、マヂで。 馬場和実さんはイラストレーターで描いたクルマやエアレーサーを。 ホイールがいっぱい描かれた絵はデータとして欲しいかも。 (なんか模型に使えないかな...とか) 水野秀夫さんは フルスクラッチのモデルカーやクルマをモチーフとした陶器等の作品を。 ディーノを形作っているのは刺繍用の毛糸を瞬間接着剤で固定したものとか、 すげえぜ。 村瀬誠さんは光を感じる水彩画の作品を。 山田ジロさんは テクニカルアート(透視図)を。久しぶりに新作が観られてめら嬉しす。 稲垣利治さんは切り絵によるクルマの作品を。 先日ゲストの大内さんと渡邊さんと共にアメリカぺブルビーチでの AFAS(Automotive Fine Art Society)第30回展覧会に参加されてすぐのこの展示、お疲れ様でした。 私(棚瀬)のはどうでもいいです ここからはゲストの展示。 大内誠さんはテクニカルアートの大御所。 モーターファン・イラストレイテッドの掲載作品等を掲げていただきました。 手描きの下書きも見られるのなんてめったにないと思うのだな、これが。 太田隆司さんは カーグラフィックの巻頭の見開きに使われた立体ペーパークラフトを展示。 誌面とは微妙に違ったりするのがちょっとお得感あり。 高木松寿さんは昔昔の横田の風景を切り取った写真を展示。 やっぱりプロは違う。 渡邊アキラさんは和紙に墨で描いた作品を展示。 都築アキオさんは針金で描いたプライヤーアート。 牧田哲明さんは木版画により描かれたラリーカーの作品を展示。 こんな素晴らしい作品(私のを除く)が一杯でしたこの展示会、 後半の天候が不順でしたが、 6日間でトータル1,361名の方にご来場いただきました。 お忙しい中ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございます。 まあ、自分を卑下した書き方をしておりますが 実際会期中は他の出展者との格の違いをひしひしと感じていたとですよ、 いろんな点で。もう何もかも中途半端なんだなあ、私は。 まあなにはともあれ 次回開催の際も皆様、よろしくお願いします。