今年2回目のお知らせは、3月26日発売のモデルカーズ264号の巻頭特集「働くクルマを愛でる」で使用します作例の1台、トヨタマーク2ワゴンLE(X60)を制作したとです。
表紙ではもったいつけて(?)後ろ姿での登場です
もちろんワゴンのキットどころか、セダンのキットも無いわけで、モデルカーズ258号で私が担当したマイクロエース(旧LS)のトヨタ・クレスタを元に制作したとですよ。
左が改造する元となったトヨタ・クレスタ(258号掲載)です。
記事中では肩のラインが硬いと書かれております。私も作りながらそう感じておりましたが、これより角度を寝かすと今度はドアノブの位置がずっと下がってしまうわけで、今から思うとキットのボディの窓から下の厚みが実車より薄いんだなと気付かされます。制作している頃は視野狭窄で正解を掴めない、私の悪いところがにじみ出てしまっている完成品です。(とほほ)
マーク2ワゴンといえば、直線基調のX70型や、いわゆるブタ目と呼ばれるX30/40型の方が皆様のイメージが強いと思います。それがなぜ中途半端なX60型なのかといいますと、それは私がメガネ君(ルノー・メガーヌね)の前に乗っていたクルマだからですよ!!
手放す直前に撮影。これまた今は亡きオーストラリア館と共に
そんな私の作例はさておき、今回の巻頭特集に掲載された作品は全て制作者それぞれの思いがふんだんに込められたものばかり。制作過程に記されたテクニックも皆様の模型制作に参考になるものばかり!これはマストバイの1冊です。本屋さんで見かけたら是非お手にしてレジにお向かいください。