この土日とその前の3連休中に、車本体の方を少しいじりました。
右のリアフェンダー内にあるOILラインが痛んでいるので、この機会に交換すべく古いパイプを取り外します。
パイプが繋がっているのは、サーモスタット入りのバルブで、オイルをフロントのオイルクーラーへ流すかどうかをコントロールします。
2本有るパイプのうち外側はあっさり外れたのですが、内側のナットがどうにもこうにも緩みません。
無理やり回そうとスパナをド突き回していたら、パイプラインを支えているサポートが引きちぎれてしまいました。
これは部品を作って溶接しないといけませんね~。
ヤレヤレ、また仕事が増えてしまいました・・・
それでもナットはびくとも緩みませんので、仕方なくまたエアソーを持ち出しましてナットに切り込みを入れて緩めます。
少しずつ様子を見ながら、サーモスタット本体まで切らないように、ナットに切り込みを入れていきます。
程よく切込みを入れたら、切り込み部にタガネを当ててナットが緩む方向へハンマーでたたくと、ようやく緩みました。
切ったナットの状態です。
サーモスタット本体の雄ねじは、どうやら傷めずにすんだようです。
ところが、泥とオイルで真っ黒だったサーモスタットの汚れを落として見ると、最初にあっさりとナットの外れた方(手前側)のねじ山が結構潰れてしまってます、これではきつく締め付けられません、道理でこっち側は簡単に外れた訳です。
高圧が掛かる部分では無いので、とりあえずこのままで様子を見ることにします。
それから、車のエンジンルーム内を洗浄しました。
これまた37年分の泥と油で凄いことになっていまして、水と洗剤を被りながら必死で洗いました。
夏でちょうど良かったです、冬なら寒くて死んでしまいます。
まだ汚れが残っている所がありますが、後は溶剤でも使わないと取れなさそうなので、今回はこれで良いことにします。
因みに洗浄前です、黒いのはシャーシブラックではなく(最初そうだと思っていた)全て油汚れでした!
遠き山に日は落ちて~
日が暮れたので、店じまいです。
エンジンルーム内に茶色く見えるのは、錆びでは無く(一部錆びも混じってますが)遮音マットを貼り付けていたボンドです、G17のようなヤツです、経年変化でカチカチです。
これを取るのがまた厄介でして、シンナーで軟化させてふき取るのですが、防毒マスクをしないと間違いなくラリってしまいます、ここは一気にやる気力がないので少しずつ取ろうと思います。
OILライン取り外し&洗車?
でした。
つづく・・・