ずっと以前からやりたいと思っていました、リアブレーキへ行く配管の取替えを行う事にしました。
フロントブレーキ用と、リアのホースからキャリパーまでのパイプはすでに交換済みだったのですが、リアへ行く配管はセンタートンネル内を通っていまして、エンジンを下ろさないと抜き出せない構造なので放置していました。
以前に交換したパイプはどれも良く錆びていて、センタートンネル内の物も相当傷んでいるのではと思い、いつか穴が開いてフルードが漏れ出すのではと気になっていました。(心配しすぎ?)
フロント側からセンタートンネルを抜けてきたパイプは、写真の矢印の前方でボディから出てきてTコネクタで左右の車輪へ分岐していきます。
フロント側は、チョット分かりにくいですが、赤丸印の所にエルボが有り、奥に見えるマスターシリンダーから来たパイプが、90度向きを変えてボディへ入って行きます。
パイプをエンジンルーム側へ抜き取るために、このエルボ部分を分解しますが、40年近く分解されたことの無いフレアナットの固着は相当な物で、このように作業スペースが狭い所で、しかも寝そべっての作業は大変です、こういう時はやっぱりリフトが欲しいですねぇ。
そうそうこの時地面に寝転がっていたら、ムカデに腕を這われてしまいました!咬まれなかったので良かったのですが、すっごくいや~な気分でした。
寝板とか持ってなくて、何時もダンボールをひいて直接地面に寝転がって作業しているのでムカデに這われたんですね~。
咬まれてヒドイ目に会わないうちに、何とかしたほうがいいかも?
で、引きずり出したブレーキパイプです、結構長いですね。
いざ引っ張り出してみると、左右に分かれている部分は結構傷んでいますが、長いパイプは懸念していたような痛みや錆びは無く、交換しなくても大丈夫なようでした。
でもせっかく外したので新しいものと交換することにします、まあ交換しておけば、あと40年位は心配要らないはずですし・・・。
新たなパイプをどうするのかは、また次回。