バラしついでに?
操作系のフィーリング向上を期待して、ペダルユニットのブッシュをノーマルの樹脂製からメタル製へ交換しました。
フロアから取り外したペダルユニットを、分解し清掃します。
この部分は数年前に一度レストア的作業をしていますので、土埃や油分を拭き取るだけで十分綺麗な状態です。
交換のため外した元のブッシュの内最も痛みが酷いのが、クラッチワイヤーの端のピンを受ける部分の物で、下の写真の様に擦り減って完全に千切れてしまってます。
あの重たいクラッチの力を、こんな樹脂で受けようなんてそもそも無理な気がしますが・・・。
新しいブッシュは社外品ですが、無給油メタル製のしっかりしたものです。
古い樹脂のものは、モリブデングリスで黒くなっています。
新しいブッシュの説明書は、英語でしか書いてないので良くは判りませんが、モリブデン系の油は使うな、軽いオイルを差せ的な指示ですのでそのとおりにしました、油はあまりサラサラなのも心許ないのでミッションオイルを塗っておきました。
元通り組み立てて終了です。
手で動かしてみた感じでは、操作時にブレも無くしっかりした感じになりました。
また、変な抵抗も無く軽く動いて良い感じです。
早く車を完成させて、実際の操作フィーリングを試したいですねぇ。