新元号”令和”になって既に一週間経ちましたが、長いGW中にロードスターのサスペンションを交換しました。
今まで付けていたサスペンションは、2002年に装着したブリジストン製の「ポテンザNPG」。
当時は安くて乗り心地もそこそこ良くて車高が落とせる!と評判通りコストパフォーマンス最高でしたが、OH不可だったので17年間付けっぱなしでこんなことに…(;´Д`)
時代を超えて働いてくれたサスペンションに感謝。(笑)
先立つものもないので、新しいサスペンションもコストパフォーマンス重視!
そこで選んだのは、TEINの「FLEX Z」。
ベタな選択ですが、ネット価格で約7万円と驚異的な低価格。なのに全長調整式、減衰調整16段、ピロアッパーマウント付、万全のサビ対策、安心のmade in japan(最近そうでもないか)と至れり尽くせり。
金欠ポンコツドライバーの私には最高のサスペンションです。色以外は。(;´∀`)
交換は、地元ロードスター仲間のお二人にヘルプをお願いし、GW後半となったこの日に作業を行いました。
ロド仲間の工場をお借りして作業開始!と思ったらもうウマに乗っかってる!
フロント、リアに分かれて交換していきます。普段から積極的に自分でメンテを行っているお二人なので、流石の手際良さ。そして私はというと、予想通り周りでウロウロしていただけで、ほとんどお二人にやってもらいました。(爆)
新旧サスペンション比較。
NPGは安価なりにも、アッパーマウントやリング類がアルミで中々よかった。
FLEX Zのそれらは鋳鉄製かな?さらに複筒式だからか結構重いです。
幸い固着したボルトなども無く作業は順調に進み、最後は1Gにてサスペンションやアーム取付け部を本締めして、開始から3時間あまりで交換完了。その後、試走、車高微調整を行いました。
車高はひとまず交換前と同様にギリ車検対応程度に調整。バネのプリロードを変えることなく車高を変えられるのが良いですね。減衰はメーカー推奨値(F、R共にハードから8段戻し)からFのみ2段ほどハード側にしてセット。
バネレートは、NPG(F:8.0kg、R:5.0kg)→FLEX Z(F:7.0Kg、R:6.0kg)と微変化しましたが、NPG同様に乗り心地は非常によく、街乗りやワインディングドライブが中心の私のような使い方なら十分満足できるものだと思います。
もう少し乗って、車高や減衰、バネのプリロードなどを調整しつつ変化も楽しんでみたいと思います。
試走後は近所のファミレスで反省会と称し楽しい車談義。
仲間内ではめっきり減ったNAロードスターですが、こうした仲間がいることでまだ暫くロードスターライフを送れそうです。ロド仲間に感謝!
令和最初の”こどもの日”に、いい大人が子供みたいにクルマ弄りを楽しんだ一日でした。