今日のお仕事は、業者オ-クションにだすよていのセドリックの外装洗車と、
商談予定が入った展示車2台の外装洗車。
そして最後に手がけたのが大型ワンボックスカーのVWカラヴェル。
VWカラヴェルはお客様からの車検整備預かりのお車です。
通常整備上がりの納車前洗車は、業者オ-クションに出品する車両の洗車レベルプラス
アルファ程度の作業なのですが、この車に関しては訳あって展示車の撮影前レベルか
成約車の納車前洗車レベルで仕上げてくださいと社長からの指示が出ました。
いつものように足回りから洗浄開始。そのときから、オ-ナ-様がとても大切にされている
御車であることを感じました。
普通はタイヤハウス洗浄すると、土埃や砂利が少なからず出てきます。
それは入荷する展示車両でも、他のお客様整備預かりの御車でも、業者オ-クション向けの
入荷車両でもほぼ100%の確率で出てくる物なのです。
ところが、このVWカラヴェルは全く出てきません。良く覗いてみると、まるで工場から完成して
でてきたばかりかのような綺麗さ。
つまり、常日頃からこういったところまで手をかけて洗車していると言うことなんです。
ホイ-ルにしてもそうでした。
リム裏側に土埃やブレ-キダストが溜まっているようなことは無く。
ボディ周りも、これだけ大きな車だと、大抵屋根はおろそかにされていることが多く、荒れている
車両が殆どなのですが、このお車は綺麗でした。
隅々にまで行き届いたお手入れがなされている御車を扱わさせて頂くわけですから、オ-ナ-様の
想いにお答えすべくしっかりと作業させて頂いております。
明日は内装の掃除機がけと埃取りの水拭き作業の予定です。
そのあと外装についてもうちょっと細かな部分の仕上げをしたいと思っています。