民家をガレージへ改造するための解体工事が、前回の作業からすでに数ヶ月放置となっています。
原因としては、夏前に嫁が骨折して助手をしてもらえなくなったり、夏の間の休日はほぼ全て、友人のガレージ建造と引越しの手伝いに行ったり、仕事も忙しかったりと言い訳は色々有ります。
しかし、放置モードに入った最大の要因はと言うと、解体した廃材が捨てられずどんどん山積みになっていくのに嫌気が差してきたと言うのが最大の要因です、昔みたいに何でも粗ごみに出せれば良いのですが、今の時代は迂闊に何にも捨てられず、かといって自分でこまめに処分場へ持っていくことも出来ずたまる一方ですので。
このままのペースで行けば、車が入れられるようになるまで10年とか20年は掛かりそうです、しかしそんなに長引けば、自分が老いぼれてしまって、せっかくのガレージで遊べなくなってしまいます。
どうしようか悩んでいたのですが、この夏に友人のガレージを作った大工さんが僕の先輩でして、友人の現場を手伝っているときに相談したら、引き受けてくれるとの事だったので思い切ってお願いしました。
昔なじみと言うこともあり、自分のDIY志向も理解していただき、解体と躯体の補強、床のコンクリートとシャッター取り付けまでの、必要最低限の工事を依頼しました、とりあえず車がしまえるようになってから、後はまたDIYでぼちぼち完成させる作戦です。
懐かしい昭和な感じの部屋も見納めです。
数年の放置により風呂場には、つる草が侵入しています、ちょっとした廃墟探検の趣ですね。
裏庭から見た風呂場部分です、このまま放置すればそのうち草に埋もれてしまうのでしょうか。
いよいよ工事が始まり1日~3日目の様子です、職人さんが数人で来て作業するので、流石に早いです。
2軒に隔てていた仕切りが無くなり1個の空間になりました。
嫁とちんたら壊していた方の部屋の残りの部分も1日ですっかり無くなりました。
昭和な部屋の名残はほぼなくなりました。
つる草が進入してきていた風呂場は、要らないので丸ごと壊し減築しました。
え~と、某リフォーム番組でもお約束ですが、風呂場部分の柱の根元と、土台の木はすっかり腐ってなくなり、柱が中に浮いた状態になっています。
TVではリフォームの匠が、これは大変だとか困ったとか言って番組を盛り上げるのですが。
当現場の職人さんは困惑するでもなく、バラした材木で新たな土台と柱をあっと言う間に作り構造用合板を貼って一丁上がり、流石に本職は速いですねぇ。
わずか3日ばかりで随分進展しましたが、まだまだこれからです。
次回に続く・・・