民家からガレージに改装する工事の続報です。
工事日程としては4日目から9日目の状況です。
前回減築して壁を造った部分にトタンの外壁が出来ました、ここは家の裏手というか外部から見えない箇所なので。最も安上がりな造作です。
5日目くらいになると、家の中のほうはすっかり間仕切りが無くなり、構造上壊せない部分や一部の壁に補強の為に構造用合板が貼り付けられています。
7日目くらいには不要な基礎や土間部分の撤去もほぼ済みました。
天井の近くには、補強の為厚さを増した新しい梁も何箇所かに入りました。
開口部は、中央に柱を残しますが、間口3mと2.7mの大開口となる予定、ホントに大丈夫か若干心配になりますねぇ。
地面はすでに転圧し防湿シート敷き込みが始まっています。
正面の壁をぶち抜く直前です、正面側の壁は土壁ではなく板張りにモルタル仕上げでした。
そして、とうとう外壁が取り払われました。
開口周りは、真ん中以外の柱と横架材は新たな材木で作り直されています。
強度的には何とか大丈夫なようです。
ここまでで実作業日数9日です、やはり早いですね。
そうそう今回一つわかったことが有ります。
土壁の家屋は、解体すると捨て物が非常に多くなり処分費が高く付きます。
古い家屋の解体またはリフォームを計画中の人は、廃材処分費が増大することを覚悟しておいた方が良いですョ。
以上で解体作業はほぼ終了しました、引き続き床のコンクリート打ちへと続きます。