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ブラインドコーナーを攻めるスリルと快感を求めて。

witten by はん太
世界中
うんうんする
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ラリーを愛すべき男が毒を吐くとどうなるのか・・・自分でも良くわからないけど、自分は間違いなくラリーファン・・・と言う訳ではないような気がした先週末の世界ラリー大会。

はいっ・・・という訳で、ラリーが好きな私が、やっとこ重たい腰を持ち上げて大枚叩いていってきました北海道で開催された世界ラリー選手権・第14戦:ラリージャパン2008。

正直全く準備せずに北海道に乗り込んだもんですから、色んな事が後手スタート・・・しょっぱなから参りました・・・。ま、これは準備不足な自分が悪い。
んでも兎に角、日本で行われている世界のラリーを傍から見てみようと思った訳。昨年までは帯広を中心に行われていたラリージャパンは今年は札幌開催。色々な条件を考えると、時間もお財布もエリアも全てコンパクトに収まっている(はずだった)。やはりドームで開催ともなればそれだけラリーの浸透も都心に近いんだし知名度含めて期待出来るかもと楽しみにしていたんですわ。

さてこっから毒吐いて行きますんで・・・退場されるかたは退場してくださいませ・・・。自分でもこんなの書きたくないけど、ラリーに本気だからこそ主張しておきたい事もあるという事で・・・。

まずドームに行くまでにラリーを匂わせない札幌。ドーム最寄りの地下鉄の駅ですら普通。道案内看板もない。何か地域規制でもあるの?!
ドームへ歩けども・・・「ほ・・・ほんとにラリージャパンやってるの?」と疑ってしまう程、街は静かで周辺に広告すらない。ドーム再最寄のSUZUKIディーラーでもなにも広告していない・・・おいおいSX4はおたくのマシンじゃないのか・・・。
そしてドームにたどり着いても・・・閑散とした風景・・・。ただでさえ少ないラリージャパンの旗を盗んでいくアホドモ。
中に入ってようやくラリーが行われている感じが掴めたが・・・人数はまばらだ。平日では仕方ないか。なんで30・31・1・2にしたんだろう。31・1・2・3にしたらよかったのに。
ま、それはともかくとして・・・サービスパークも国内選手のエリアを31は入れたのでウロウロしたけど・・・なんか地区戦みているみたいで・・・(汗)。今回のサービスパークはかなり狭かったみたいですね。
そしてラリーショーとセレモニアルと入っていくわけですが・・・ドームでの開催な為かドーム内開催で選手と観客の距離が遠い事・・・。ラリーショーで接近は出来たものの・・・セレモニアルスタートは、拍手をするか手を振るぐらいしか出来ないし、声も届かんし、塀が邪魔で・・・。RJでもハイタッチしている光景があるじゃないですか・・・全く出来ないですからね。観客は蚊帳の外みたいな気分になりましたよ。

んでセレモニアルのオープニングでチアガール・・・チアガールには恨みはないけどさ・・・国際ラリーだよ?世界のラリーで日本開催だよ?なんで日本らしさがまったくないの?
流れているBGMもずっとテクノ系でどこの国?って思う位。アメリカが開催しているのかなっておもうぐらい日本を感じさせないオープニング。元々全体的に日本を感じないか・・・。プラカードをもつ女性だけ着物着てたけど・・・誰ですか、このラリーイベントコーディネーターは。海外から来る人にもこれじゃウケは悪いと思うんだけど。シトロエンが良くわかってらっしゃる。ローブに法被着せてさ。鉢巻とか。日本ってアジアで一番、国主張の寂しい国になっていそう・・・。
あとはね、進行がおかしい所が結構あってね。打ち合わせ不足なんだな~って思う所が多々あった。まぁそういった色々な条件がかさなったりで、悪いけどこれが世界ラリーのオープニングとは思いたくなかった。
帯広から札幌へ移動後初開催で色々勝手が違うとかスタッフが~とかあるんだろうけど・・・ただドームで開催したかった~ぐらいしか思えなかった。くどいぐらいに「世界初・屋内スーパーSS」と言っていたのが痛く感じました・・・。

褒める所は無いのかね?
SUBARUの展示でWRカーの内側が直に見れたことは良かった。コックピットパネルマニアとしてはタマラナイ・・・(笑)。ってラリーの事じゃなくなってるやね・・・。

WRカーのSSSのシェイクダウンで出来たタイヤ痕はすごかった。一部コース破壊。とにかくこんなラインを通るんだ?とおもうようなラインを狙って走っている。それも1台だけとかじゃない・・・WRカーな連中はこーいう世界なようだ・・・。がしかしコース破壊してしまう関係からなのか本番ではそういったエグイようなインカットは見られなかった。多分ブリーフィングでお達しでもでたんでしょう。
あとは、SSSで、DVDでは見ることは出来ないであろう細かい動きを自分の目で見れたことは良かった事かな。
ただ、ドーム内スーパーSSは、ドームの地肌(コンクリート路面)での走行で、例えるならば雪道のようなスリップ具合でパワーはあまり活かせないような路面で速度も乗らないので、WRカーの凄さを感じるにはちょっと物足りない。WRカーな連中は、雪道のドライビングのようなスタイルで運転していた為か、常にアンダーをださないようなピョコピョコした運転だったので、見る人によってはダサく映ったかも知れない。それでもしっかりとアングルをつけてきたのはWRカーだけだった気がする。PWRCでも迫力のあるドライビングは見られたが・・・肝心の日本勢で速さとパフォーマンスで魅せれたのはタクマ選手だけだった。そういえばロシアのPWRC2位に入った選手はまだ18歳だとか・・・。将来はWRCドライバー間違いなしかも?
以下国内選手でよかったな~とおもうのは、リタイヤしてしまったがNISHI選手やBOONのHARA選手。HARA選手の走りが国内選手で一番カッコよかったかもしれない。BOONのファンが増えたんじゃないかな。国内選手は長丁場を走りきって生き残り完走しなければならない使命もあるのでスーパーSSでパフォーマンスが弱くなってしまうのは致し方ない。コンクリートウォールでリスクをかければ足が曲がってしまうしね・・・。全日本ラリーのトップを取った事があるような人達だけはパフォーマンスは足りないが良い動きはしていた。流石といった所です。でもファンを喜ばせるのは・・・派手なアクション・派手な失敗・ぶつけるぐらいの闘志・ボロボロでも戦い抜いて走る姿・・・普通に速いだけではエンターテイメントにならないんです。
あと林道観戦ね・・・観戦費用取りすぎでしょ。金額に見合う内容では無かったです。タイムスケジュール的に、まともに見ていけば他で時間がなくなるし、エリアは広いから移動時間も考えると、1日でうごける範囲が決まってしまう。やっとの想いで観戦エリアについて観戦しても・・・なんだか溜息・・・。DVDやWRC.COMのユーロスポーツの映像でもみていたほうが楽しいかも。生でうごいているというのは良いのだけどねぇ・・・こっからみていても面白くないしょ?っていう場所ばっかりで・・・。でもラリーファンならこれでもいいのかなぁ?おいらには正直もうよくわからないっ。
そして初日はSSSを最後まで見たんだけど・・・正直・・・後半は辛かった。18時半から始まったSSSが終わったのは21時半・・・。見るほうもラリーですよ・・・忍耐必須。
まぁ、ラリーファン・・・に慣れていないラリーファン初心者な私ではファンからの視点をお届け出来ないばかりか、写真を撮るよりも自分の目でしっかりとみたいを優先させて殆ど撮影していないしね。この日記は誰の参考にもならないかも知れないけど・・・やっぱラリーは見るより出たほうが良いなって思ったのは間違いない。でもラリージャパンが今後もこのクオリティーのままならば、出る側としても興味は沸かなくなってしまうでしょう。
帯広開催でも年々良くなっていたという話なんで今後のIRCを挟んで2010年に期待しましょう。
実際にラリーに出ている人の話を聞けば面白くなるかもしれませんね。毎年多いっちゃ多いけど今年もリタイヤ多かったし。かなりやわらかい路面であっという間に悪路になる路面とコロコロとかわる天候にやられたぽいですが、車検落ちもあったとか?!、世間の情報をウォッチして楽しんだ方がいいですね。
スーパーラリーがなかったら一体何台生き残ってる事になるんだろう?過酷な状態をお伝えするのは当事者ブログがいいでしょう・・・(^^;

ちゃんと最終日のフィニッシュも見ていきました。サービスパークにも毎日顔をだして冷やかしにいったりして。やっぱり国際な人なんだなって思いましたね・・・ショップの社長さま。

とりあえず、私が主にいいたいなとおもうのは、ラリーを見せて魅せようと思っていない事・・・参加者がじゃなくて大会そのものが。世界のラリーもこんなものなのかな?

うーん・・うだうだいうててもしゃーないので、DVDとWRC+でも楽しみにしておきますか♪

さて、ラリージャパン観戦で大枚がなくなった関係で、僅かに出場出来る予算確保の可能性が残っていた全日本ラリー最終戦・新城ラリーですが・・・当然不参加です(涙)ただ、思っていたよりも新城って東側のはじっこなもんで、そんなに遠くないんですよね。観戦には行こうかな~とは考えてはいます・・・。

うんうんする
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基本的にラリー馬鹿。でもファンじゃなくて参加するほうの馬鹿。なんでも自分でやってみないと気がすまないタイプで、人とおなじような事をするのが苦手。
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