さてさて
昨年末から年始のお休みの時に作っていた作例が掲載されたモデルカーズ262号が1月26日に発売となりました。
巻頭特集は今から30年前の1988年にクルマに何があったのかを振り返る「あれから30年」です。
それ以外にもハセガワの新作キット、ホンダ・シビック&いすゞジェミニ、アオシマのプロボックスの最速作例とか盛り沢山の内容です。
そんななか、私が作例として制作したのはアオシマの1/24スケール、スゴウ・アスラーダGSXでございます。
私が制作したのはグレーで成形されたテストショットでしたが、デカールはちょうど制作中に店頭に並んだ(12月末)キットを買ってきてそれを使いました。
キットはノーマルモードとブーストモードの選択式で、完成後も前後カウルが取り外せる作りになっていたので、ウィングやエンジンのインテーク等にネオジム磁石や鉄の針金を仕込んで差し替えが確実できるようにしました。
ですので、シャシーのみの状態から
エンジン本体を載せて
リアのデフューザー(といっていいのか?)のパーツを取り付けて
フロントカウルを付けて
リアカウルを付けて
エンジンのインテークを付けて
リアウィングを付けて
ルーフを載せて、ノーマルモード完成。
リアウィングを取り換え、エンジンのインテークを延ばすパーツを付けるとブーストモードに変形です。
ノーマルモードを後から
ブーストモード!
ドアも開きます。シザーズドアだったんだ!
誌面には載っていませんが、エフェクトファンハッチも外せます。
室内もきちんと塗り分けてデカールの力も借りてこの精密観。
エンジンの再現度もそんじょそこいらの(実在する)クルマキットのエンジンには負けませんよ。
こんな感じで、完成後もいろいろ遊べる一粒で二度おいしいキットです。サイバーフォーミュラファンもそうでない人も、是非制作にチャレンジしてほしいキットです。