要は添加剤です。
好きなんですよこの手のもの(笑)。
化学の勉強をしてそれなりの知識があり、仕事でもエンジンオイルやLLCに接していたことがあるから、どうしても気になっちゃうんですよね(苦笑)。
オイルにも燃料にもフル-ドにも、それぞれ目的にあわせて使っています。
さて、今回はIXLを購入しました。実は2回目。
前回はエンジンオイルと燃料への添加をしました。燃料への添加は保護が目的。結果は体感できるものではありませんでした。もちろんそれは承知の上でのこと。
エンジンオイルへの添加は、こちらははっきりと効果を感じました。入れたとたんエンジン音が変わり、運転してみると明らかにレスポンスがあがったのがわかりましたよ。結構求めやすい価格なので、エンジンオイルへの使用は毎回でも苦にならないと感じています。ただ、私は2回に1回の割合で充分と感じていますから、そういった頻度での使用になりますけど。
今回はエンジンオイルへの添加とLLCへの添加を考えています。
エンジンオイルへの添加は、おそらく前回同様体感できることでしょう。
LLCへの添加は、おそらく体感できないでしょうね(笑)。でも良いんです。理論上保護できるものがあるということなので。
IXLはそのほかパワステオイルやATF,コンプレッサ-にも添加可能とされています。が、私は使いません。
理由はこれらにはエストレモX-1使っているんです。ですから使えないんですよね。そして使う必要もないです。
さて、なぜに同じ添加剤使わないのか?と思う方もいらっしゃると思います。
それははっきり言って、目的とコストの関係で選択しているのです。
エンジンオイルにもエストレモX-1使えば良いことは充分承知しています。が、高価すぎるんですよね。オイル交換毎使っていたら、レ-シングオイル以上の価格になっちゃう(汗)。効果を考えても現実的じゃないと思っています。
そこ行くとIXLなら安価なのでエンジンオイルへ使っても苦にはならないのです。しかも体感できる効果あるし。
また、逆にATFやパワステオイル、コンプレッサ-オイルにIXL使わないのはなぜかというと、エストレモX-1の方が軽度の修復効果があることと保護力が高いということなんです。しかも頻繁に交換する部分ではないし、添加剤の劣化を危惧するような場所でもあるし。そういった意味では高価でも使う価値があると判断しています。決してIXLが満足行くレベルではないと言うわけではないです。エストレモの実績が自分以外にも多くの人の車で実感しているからなんです。
さてIXLですが賛否両論あるのは充分承知しています(笑)。でも、私は賛ですね(笑)。
否定される理由に塩素が含まれているので金属をさびつかせてしまうというのがあるんです。が、これは化学的に考えるとそんなことはないんじゃないの?と思わざるを得ません。だって、化合物中に塩素原子が含まれていたって、錆を発生させる要因にはならんでしょ?塩素分子が遊離しているわけでもないし。ましてやオイルに添加されて分散し、絶えず流動されるんだから。しかも交換サイクルが比較的早いエンジンオイルへならたとえ影響があったとしてもかなり少ないであろうと考えられます。
では、それ以外に影響はない?と考えると、強いて言うならガスゲット等のゴム部品には膨潤やクラックを与える可能性が少なからずあるだろうと思っています。でも、それだってIXL原液に長時間晒されたらの話であって、実際はエンジンオイルに希釈分散されますし、ガスケットだから、そのオイルが接触する面積も限られてますので、こちらも実際に悪影響はほとんど無いもの考えて良いだろうなというのが私の考えです。
ですから、エンジンオイルへの添加はコストや効果を考えるとOKだという訳です(笑)。
最後に「人に勧められる?」てたまに聴かれることがあります。
わたしはあえて「勧めはしないよ」って答えています。それは上記のような理由を自分なりに把握できて、なおかつ自分自身の判断によって使うか否かを決めるものであって、人に勧められて使うべきものではないと考えているからです。
実際のところ、自動車メ-カ-のほとんどが添加剤に否定的ですし。ま、それにはまたいろいろ理由があってのことなんですが(笑)。使わなくても良いとされているものをあえて使うんですから、いくら良いものとされていてもそれなりのリスクは負わないとね(笑)。だ・か・ら、使うときは自己責任で(笑)。
私がブログにこうして書くのは、一つの使用例(および使用実績例)として参考になればと言うことだけです。
ですから、考えられるリスクもできる限り書いておこうと思ってます。