南国廻されるフラワーバトン、今回はサクラバトンリレーです。栃木県佐野市の出流原に向かう途中の川沿いの桜並木。なんどかここで桜写真を撮った(アルファ916スパイダー、プジョー406クーペ)が、今回はレンタカーのマーチです。


4代目でタイで生産されるマーチは今回乗るのが初めて(しかもアイドリングストップ初体験)。楽しみで乗り始めたマーチですが、何故か札幌ナンバーでスタッドレス装着。
乗った途端に、あ〜日産車ってやっぱり独特だ〜って。80年代までの技術の日産の特徴がまだ残っているのかな〜、ハンドリングが独特です。タイヤの性能に頼るのでもなく、タイヤとサスとシャーシの一体感で動いて行く感じはトヨタ車とは違う独特の世界観。もっとも欧州車のようなマツダとも違う。
シートが小振りなのかクッション性の設定なのか、なんとも最後まで馴染めないし、30分でお尻は・・・ 。
それでもロングドライブが疲れないたぐいの車ではあるな〜。
エアコンがちゃんとアクセルとフットレスト状態の両足に冷風を浴びせるところなんてこのクラスとしては最高の出来。あれでオーディオ?がちゃんとしていればもっと快適なのに(406クーペのオーディオは最初に驚いたほど音が良かった)。
もちろん音の遮断はリッターカーでも一世代前の感じかな。
アイドリングストップは最初は慣れなくて。交差点の発進では横の信号見て変わる前にアクセル踏みでエンジンスタートさせてました。ブレーキから足を離してもエンジンスタートしますけど。
信号スタートではタイヤ鳴らしながら制限速度まで一気加速の習慣なのでアイドリングストップはもたついて馴染めない感じです。
那須の山ではタイヤの焼ける匂いが凄くなる程度に軽く流してみましたが、基本の姿勢はアンダーながら破綻はなさそう。
最初はカックン気味のブレーキにしんどい思いしましたが、最後には慣れてきてブレーキ調整も自在にできる感じに。
1.2Lの3気筒エンジンもあんなものでしょうか。
軽自動車よりはよく出来た小型自動車って感じです。ちょっと初代シャレードを思い出したか。
でも、これって必要な用件は満たした車だと。
できればもうちょっとエクステリアが現代的だといいのかな〜とか。
写真を撮った後は佐野ラーメン、いつもの「おぐらや」です。今日も行列。
最初にラーメンがきて食べ始めて、さらに餃子が来る。

佐野ラーメンでも出流原湧水でつくられる「おぐらや」のラーメンは薄味でとってもおいしいのですが、餃子と一緒に食べると、味が消されてしまいます。だからラーメンだけ先に食べて、スープを半分残しておいて、餃子を食べるのがお勧めです。ほとんどの人は最初に餃子食べて、ラーメンのおいしさを半減以下にしているのでもったいないです。(当たり前ですが、餃子は届いたら先に全部をバラバラにして皮と皮がくっ付いているところが破れないようにします)
桜に行く手前の東北道路のキャリアカー、遠くから上のアストンが分かります(^^) 。
並んだら4ドアでガックシ。軽めのV8ヴァンテージが好きなものですから。重い車は・・・、嫌いです。

スーパーカー時代のアストンV8もけっこう好きなんですよね、当時でも古めに見えましたけど。