アルファロメオ916スパイダーはイタリアの手長猿(ハンドルが遠い)のためもあってオーナーはみんなシートバックを立ち気味で運転しています。それが嫌でハンドル交換の時に50mmスペーサーを入れて快適な運転姿勢を確保しました。運転しやすくて長距離ドライブも楽な姿勢ではやはりシートバックが寝かせ気味です。
プジョー406クーペでも同じ様な運転姿勢でハンドルのテレスコピックは最大限引き出すようになりました。まるでNASCARの選手の様にハンドル近めです。シートの前端とハンドル前後位置が重なると乗り降り不便ですが、それ位にハンドルを引き出しています。
最近仕事で乗る機会が増えてきている国産車のレンタカーだと目一杯ハンドルを引き出してもテレスコピックの調整量が少なくて多少はシートバックを立てないといけないことがあります。
これってシート高さを調整できる場合は一番下にセットするから結果的に足を投げ出す様な姿勢でシートを下げることになるからというのもあります。シート前端の高さだけど調整できる場合は、気持ちだけシート前端を上げることもあります。
そうやってシート位置を適正に運転姿勢にこだわってシートポジションを決めるのに・・・ 。
シート位置が合わなくなる現象が発生します。
原因はカカト高さ、そうです靴やスニーカーのカカトの高さのばらつき。
本物のドライビングシューズはカカトがほとんどない(^^) 。
それなのにビジネスシューズはカカト低めを捜しても1cm程度のカカトはあるでしょうか? 。普段履いているスニーカー(最近お気に入りはリーボックのジグテック:ルイス・ハイミルトンがダッシュして宣伝してましたね)は何とカカトが25mmくらいありそうです。
だからスニーカーで車に乗るとシート位置を1ノッチ(20mm)は下げないといけない、そうするとハンドル上端を握れなくなるというか、ハンドル遠くなって運転姿勢も崩れる。
これではいけないとリーボックの最新作のリアルフレックスを購入してみたけどカカト高さはあまり変わらない。
困ったものだ、フランス車乗りはパトリックを履いている人が多くて、昔に購入検討したけど踏み面が硬くて、歩きにくくて諦めた。
かえって昔にプライベートで良く履いていたデッキシューズの方が良いかな。
さて皆さんは運転する時のカカト高さ気にしてますか? 。
女性のアルファスパイダー乗りでハイヒールでも運転できるという人もいたけど、信じられない。トラックやバスみたいに踏み降ろしの運転姿勢なら問題ないだろうけど。
下段左内側が仕事用、右内側が伊製ドライビングシューズ、右外側がデッキシューズ。