メッサーが来るよと呼ばれて。お店の前にはまだ来ていないのかな〜と近くのカングーの陰に隠れていました。隣の2CVと比べても小さい。虫と呼ばれる車の一種ですね。車検証も見せていただいたけど側車付二輪車(サイドカー扱い)何ですね。排気量は200cc、当時の英国バイクだと大きめの排気量ですね。
普通に知られているのは幌ですが、これはグライダーのような厚いポリカーポネートでキャノピー状です。冬はいいけど夏はグライダーと一緒で暑そうだなって話したらサンシェード常備されているそうです。ちなみに3人乗りです、後ろの二人は抱き合う様に乗る必要がありそうです(^^; 。リヤシートは1+0.5のイメージです。
ハンドルも軽飛行機の様(上下逆ですが、足を入れるため)で座らせていただいたら気分は軽飛行機(セスナとかフェーゼラーシュトルヒとか)です。横に開けるキャノピーもドイツの戦闘機の様ですね。そもそもメッサーシュミットって第二次大戦で有名なドイツの戦闘機メーカーですね、単発のMe109とか双発のMe110とか。
リヤカウルが開くとこって雑誌でも見たことないです。しかも裏にスペアタイヤ装備。スクーターの様なチェーン駆動のエンジンは強制空冷で、いかにも飛行機屋さんみたいです。
オーナーさんはMGAにもお乗りだそうですが、驚くのは学研の大人の科学の付録を作っている方だとか、この日も蓄音機を鳴らしたり、ようやく引退してヨットで日本一周に挑むとか素敵な話を聞きました。メッサーで帰っていく姿も素敵でした。こういう歳の重ね方したいな〜って。
訪ねたのはアウトレーヴという関東では有名な会社ですが、お店の在庫もすごいけど、来る人達の車もアングリア(英車だけど前は初代サンダーバードで後ろはテールフィンで50年第アメ車の世界、当時の欧州はアメ車人気でしたから)にルノーR19しかも16Sでウィング付きだし、ルノーラグナがいたり。
今回アウトレーヴを訪ねた本来の目的はランデブーフレンチレトロの報告です。告知もしていただいていたし、正式エントリーされていただいていたし(手術明けで参加は無理でしたけど)。用意されていたゼッケンをお届けと報告書を持参して。関東から行こうか迷っていたアルピーヌ乗りがいたとかお伺いいたしました。来年は参加者増えそうですね。同席されていたモータージャーナリストさんからも、参加者を見て、こういうイベントなら取材に行きたいとの言葉もいただけましたし。
本来はマトラ ムレーナで行くつもりだったのに、駐めるとこないから電車でおいでと厳命されて、電車と歩きで行っていました。で、ついでなのでグルメ三昧(^^) 。
ピョンチャンオリンピック見ていて冷麺食べたくなったので川崎で途中下車してラグーナ川崎のフードコートに入っているとの盛岡冷麺ぴょんぴょん舎に(オンメキッチンだとか)。川崎の大将軍の本場の冷麺とはまた違うけど、太めの麺の盛岡冷麺。これはこれで美味しかった。
帰りは乗り換えの蒲田駅で降りて、地元で有名な羽根付き餃子を食べるために歓迎本店まで。以前に京急蒲田で金春本店と
你好ニイハオ本店を食べているのでトップ2制覇です。
紹興酒に卵炒飯に羽根付き餃子2枚! 、ここの餃子は最高峰かも。揚げ餃子様な皮になっている焼き餃子。噛むと肉汁が溢れる様に引き出し、まるで小籠包のちょっと肉汁少なめの様です。焼き餃子でこれは銀座の天龍を彷彿とします。最高の餃子のひとつかも。夜だと相席の在日や中国の方々がタバコ吸うので辟易ですが、ランチなら最高かな? 。また来たいと思うお店でした。お店は中国系だと思いますが(店員さんから)本来の味を楽しめる最高のお店の一つだと思います。食事処は完全禁煙にして欲しいな〜、美味しいだけに。私は喫煙者ですが、美味しいもの食べると時にタバコの煙は味覚を台無しにしちゃうので、嫌煙派です。お寿司屋でタバコ吸うのはあり得ない様に、美味しい所では完全禁煙必要だと思う(^^; 。