下駄車などと呼んで失礼しておりますが、普段使いのメガーヌ2が納車されました。納車日は車だけ受け取ってお仕事に電車で。この3連休でようやく、じっくりご対面です。2002年デビューのメガーヌ2ですが、納車されたのは2005年にマイナーチェンジされたフェーズ2の方です。2008年登録で84,000km走行で車両11万5千円でコミコミ納車で20万円ポッキリ。最近はそんな中古車屋さんも街道沿いにあるようですが、懇意にしている中古車屋さんの下取り車で10年以上や過走行はオークション(輸出用)か解体かという相場なのですが、現状はまだまだ走れるということで、下駄車探し中の私のもとに来ることになりました。
グリルとライトが斜めに一体化したPh2がスッキリして好きだったので、ちょうどいいのが手元に来たなって感じです。お尻がでかくてフランス娘というよりドイツかロシアのオバちゃんのようですが、垂直に立つリヤガラスのクリフカットは「退屈へのレジスタンス」とキャッチコピーに書かれましたが、ある意味ボートテールかのようなお尻と相まって、クラシックカーのドロップヘッドクーペのようにも見えてしまい、個人的には「退廃へのインビテーション」の方がいいんじゃないかとか。
内装は明るいベージュですね。初代のメガーヌ カブリオレにも乗っていたので、現代的だな〜って感じてしまいますが、初代は楕円モチーフだったけど、2代目はユニバーサルデザインでタッチデザインです。椅子は2.0はファブリック+革ですけど、21世紀になってフランス車もグローバル化でドイツ的な固めになっていますが、椅子の乗り心地はしばらく座っているとフランス車だな〜って感じです。長距離走っても疲れなさそうです。レンタカーで乗る国産車とは座っただけで違うのが実感できます。
右ハンドルですけどISO準拠なのでウィンカーは左ですけど・・・ 、左ハンドルで慣れているので大丈夫かと(レンタカーで国産車に乗ると右ハンドルなので右ウィンカーに慣れるのですけど、これからどうなるでしょうかね、座り心地で自動対応できるかな?)。
リヤガラスまでシートが迫っているのでトランク狭いかと(ヴィッツ並みかなとか)思っていましたが、ガバッと開くリヤゲートから見えるトランク?は巨大です。しかもリヤシートを倒せるのでとんでもなく入りそうですね。カーキャンプでも問題なしって感じですね。
ボンネット開けて・・・ 、室内のハンドルが左にあるのはご愛嬌でしたが、開けても、そこからあかない? 、指入れてあちこち探していたらぶつけて、小指切った(><) 。無理やり開けて、ストッパー動かしたらグリルから出てきた、まさかこれを引くとは。オーナー以外には分からないのは嬉しい反面、微妙(^^) 。スタンドのお兄さん苦労するだろうな〜。
カードキーですね、21世紀の初めに流行りましたね。今ではスマートキーですね。無くさないからいいかなとか(^^; 。
手持ちのカーナビを取り付けました。本当なら左に付けたいけど、助手席のエアバッグが破裂した時に弾け飛ぶのでは怖いので右のAピラーの付け根です。歩行者見えにくいかと心配しましたけど、ほとんど影響ないところでした・・・ 、レー探はどこにつけるのかな〜(^^) 。
本来ならばアクセサリーラインから電源取るのですが、とりあえずシガーライターソケットから。
車屋さんが外部入力を用意してくれていました。古いi-phoneSEとかi-phone6Sがあるので綺麗な音質でも聞けます。
タイヤはミシュランのスペイン製のエナジーセイバーでした。とりあえずタイヤ鳴らして走る程度では安定しています。久々のFFでしたが、タックインもするし鼻先の回頭性もいいです。本格的に滑らしてのバランスはこれから慣れてからですね。
2.0なので加速も足車としては充分でした(レンタカーの国産車よりは数段加速いいです)。無茶苦茶に急な家の近くの30度越えの急坂も問題なく登りました(ATでよかった(^^) )。
普通の車でよかったと思ったのが、タワーパーキングの駐車場に入れること。これまでは最低地上高9cmも無理だし、ミラーの折りたたみもできない車ばかりで特別に平場で置かせていただいていましたが、普通に駐車できるって素敵(^^) 。
さらには暗いところで自動的にヘッドライトが点灯する。新しいな〜って(マニュアル調べてオフにしましたが)。
とりあえず普通の車って偉大だな〜って。加速は遅いし、パニックブレーキ効かないし、背が高くて転倒しそうだけど(^^) 。とりあえず流すのは楽だな〜!!! 。やはり普段使いもなきゃいけないのかなって(^^; 。
下駄車のメガーヌ 2、左でもないしMTでもないし、屋根も開かないし・・・ 、それでもないよりは圧倒的にあることの重要性。車で走り始めて、近所の世界が拡ろがった。やっぱり車ないといけないわね〜!!! 。