2010年前後の欧州車は天井垂れが持病(スイッチ塗装のベトベトも)。前に乗っていたメガーヌ2も降りる時に天井の後ろ方の両側が垂れ始めていました。あんまり大きく剥がれると乗るのに不便ですが、ちょっとの垂れならなんとかならないかと(スプレー糊で貼り付け直している人もいますね)。
以前の406クーペ乗りのhidetonさんが天井縫っていたとか噂も聞きました。秘密工場でも天井縫って補修している写真をネットで見たよとアドバイスいただいておりました。
ただどうやって縫うの? 。釣り針という噂もありましたが・・・ 。
調べてみると曲がり針というものがありました。ダイソーで試しに買ってきました。
裁縫なんて小学校の家庭科以来か? 。チクチクやってみました。仕上がりはう〜ん、でも天井垂れは抑えられるか? 。天井なのでシートに座って頭の上を縫っていると、あっという間に腕が疲れてきます。とりあえず今回はこれだけでいいか。その数日後にもう一回。
とりあえず頭に触れる心配はないかな? 。
実は運転席側もちょっと垂れ始めています。天井垂れですがスポンジが湿度で劣化して剥がれるとのことですが、my RCZは買った時はわずかも剥がれていませんでした。でも、窓開けて高速道路を走ったら剥がれが発生。両側ともドアの上の側面、つまり不圧がかかるところが引っ張られて剥がれちゃうんですね。窓開けないでエアコンだけで走っていれば剥がれないのかも(そういえばメガーヌ2も高速道路を窓開けて走っていて剥がれた)。
内緒ですが、中央道を走っていて、あ〜天井の剥がれが拡がっているな〜って見つめていたら、少し道が曲がっていて追い越し車線から中央分離帯の大きなU字溝に右前輪を落としてしまいました、落ちかけですぐに左にハンドル切って落ちちゃうことはなかったのですが、そのまま左のガードレールに向かって、さらに後輪が流れ始めています。この時に顔は右上の天井を見たまま、お尻の感覚だけで、あわててカウンターを切って(ブレーキ踏んだらひっくりかえると思ってアクセル踏んだまま)、お釣り(揺り返し)もありましたが、なんとか前を向いた時には3車線の真ん中から左側にはみ出した状態で直線に。バックミラー見たら後方の車は必死に車間距離取ってくれていました。バンパー擦り(割れ)もなくて実害なかったのですが、あわやでガードレールに突き刺さるか横にロールオーバーで全損だったかもしれません。あ〜良かった。
天井剥がれですが、内装専門業者に直接見積もりお願いしたら7万円程度でRCZの貼り替えできるそうです。大きく剥がれてきたら最後は丸ごと張替ですね。
車山のレーダーが尾根の上に見えているところでパチリ、この角度だとコロッとしている印象のRCZです。