最終ロットの406Coupeが我家にやってきた2004年10月から11年が経ちました。
現在の距離は83,500Km・消費ガソリンの累計は9,650ℓ 無事故・もちろん無傷!!
できる限りオリジナルな状態を維持することに努めてきました。
些細なトラブルはあったもののレッカーのお世話になったのは1度、セルモーターが
壊れた時のみ(幸いなことにガレージの中)。
この4月にタイベル交換等の重整備を済ませ、グッドコンディションを保っていますが、
これから先のパーツの供給がいつまで可能なのか? これが最大の関心事。

Ωは1982年に買ってから33年間 ほとんど毎日使用しています。
ノントラブルで33年も経った今でも「超」が付くほど正確ですが、時計屋さんから
「時間合せのボタンが腐食し動かないので電池交換後の時間合せができない!」とか
「パーツも既にメーカーに存在しない!」と言われたのが3年前、だから電池交換も
時間合せ(内部のスイッチは動くので)も自分ですることにしています。
時計屋さんはきっと「新しいのを買ったらどう?」と思っているのでしょう。
でも他に欲しいモデルが無いのです。

そして私1953年製です・・・(写真はありません)
CITROENのDSがデビューしたのは私が2歳の頃、この頃の日本にはまだ車は普及し
ておらず、企業や一部のお金持ちの道楽でした。
10歳頃にSUZUKA CIRCUITが完成し、父親がここに勤務した関係で第1回日本グラン
プリやバイクの世界選手権なども見ることができましたが、第2回グランプリの式場の
ポルシェ904と生沢のスカイラインの接戦を当時11歳の私はライブで見ていた訳です。
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当時はレースと言ってもパブリカやコンテッサが走っていましたから、草レース並みで
タイムも4分以上 ポルシェ904でも2分40秒位だったのですね。
あれから50年、今や904の180psなんて普通で300psの車を誰でも買える時代です。
子供の頃 私の家に車は無く車を所有することが夢だった。
16歳で中古のバイクを買ってもらい夢中になったが所詮90cc・・100Km/hは音速域!
大人になって初めて買った車はHONDA145Couoe・・これは150Km/hが音速だった。
それを想えばCoupeは十分に速く、乗り心地もハンドリングも快適、何より20年前の
デザインなのに 私の中ではこれ以上のものに出会っていない。
最近、この身も古くなってきたせいか
「いつまで楽しく生きていられるのだろう?」などと想ってしまうのですが、楽しく
生きるには楽しむためのアイテムも必要だと思います。
だからそのアイテムには、こだわりや想いがないといけないのかな?とも思います。
車に限らず気に入ったアイテムを長く使い続ける事は素敵な事で、それが人生を豊か
にする(経済面は貧しくなることもありますが)のだと思います。
流行は 流れて行く ものですが、良いものは残っていくのですね。
ピニンに合掌・プーさんに感謝!