冷却ファンモ-タ-の交換を終えて帰ってきました(嬉)。
これでしばらくは大丈夫かな。
さて、今回の冷却系トラブルで知ったことがあります。
1.樹脂羽根だけで部品が出ないと言うこと。モ-タ-とassyになってます。プライマリ-側もセカンダリ-側も同じ。
2.モ-タ-と樹脂羽根の組み付け方法が変わっていること。したがって、今まで付いていた羽根が使えません。
3.樹脂羽根の枚数&形状が変わっていること。
4.樹脂羽根にバランスウエイトが装着されていて、部品個別毎その装着個数が異なること。
で、ですね、1~3はまぁ仕方がないことかと思うんですね。改良もあるでしょうし。
信じられないのが4のバランスウエイト。樹脂羽根に金属のクリップみたいのが挟んであるんですよ。で、ものによっては5個以上も付いているものまであるということ。
今まで付いていた冷却ファンの樹脂羽根にはそんなもの付いていませんでした。つまりは成形がちゃんとできていたと言うことですね。それなのに最近の部品には付いている。これは明らかに合格基準を下げたとしか考えられません。成形不良品を製品化してしまっているということです。これはあんまりだと思います。
今現在私の車に装着されている新しい冷却ファンの羽根にはプライマリ-側にもセカンダリ-側にも2箇所このバランスウエイトが付いています。これはまだましなほうのようなんです。
なんと、前回のトラブルで交換したセカンダリ-側の新品ファンの樹脂羽根には7カ所以上付いていた形跡があり、どうやらこのうちの1個が何らかの原因で外れて、シェラウドとの間に挟み込まれて樹脂羽根を割った可能性が高いんですよ。つまりやたらにウエイトがつけられていた=どうにもバランスをとれないほど樹脂成形に歪みがあったと言うことのようなんですよね。そんな部品を純正部品として提供するメ-カ-の姿勢って(汗)。
古い車に対してのこの仕打ちってひどいと思うんですがね~。
もし今後同様のトラブルでファンモ-タ-ASSY交換するようなことがあったら、部品にバランスウエイトがいくつ付いているか確認し、3個以上付いているようなら部品交換してもらうようにしようとおもいます。今回はたまたまラジエタ-本体を損傷しなかったからよかったものの、運が悪かったらラジエタ-も交換させられる羽目になっていたかもしれません。そう思うと(滝汗)。