SLで有名な大井川鉄道を横目に見ながら 深山へ向けてドンドン北上を続けると。。。
『んっ?』 視界に飛び込んできたのは何処か見覚えのある顔でした。
コレは見逃す訳にはいかないので 速攻で入場券を購入し駅のホームに駆け上がって近寄ってみると
どう見ても きかんしゃトーマス系の顔つき。
すぐ傍にあった看板に目を通してみると どうやら伝説の英雄 ヒロっていう名前のキャラクターみたい。。。
本来はD51がベースのキャラのようですが 展示用として9600型をベースに仕上げたそうでして
今後は実働車として きかんしゃトーマス顔の蒸気機関車を走らせる計画があるのでソチラも楽しみ。
ココ千頭駅にはその他にも貴重なお宝が沢山あって その筆頭は国の登録文化財の人力転車台。
この転車台は使用できる状態に保存されているので 実際に人力で機関車の方向転換をしているのが
見れれば最高なんですが 残念ながら今回はオアズケ。。。
でも代わりにこんな車両が雄姿を見せてくれてます。
電気機関車や急峻な山肌を駆け上っていくアプト式のトロッコ列車達。
こんな素敵な車両達をタップリと目に焼き付けたら 更に細く曲がりくねった道を山奥深くに進んでいって
終着点の秘境 寸又峡に到着。
ココまでの道中でもアチコチでカモシカのオブジェを見かけているので よほど遭遇確率が高いのか。。。
車止めから息が切れる急坂を昇り詰めるとお目当ての立ち寄り湯を発見!
丁度オープンしたばかりの時間だったので一番風呂が頂けてラッキー。
湯の花が舞い上がる透明なお湯は 今までに体験したことの無いヌルヌル感で全身を包んでくれる気持ち良さ。
平日で他にお客さんがいなかったというのもあって 管理人さんが特別に源泉を見せてくれました。
白い湯の花と共に湧き出る源泉は 近くの旅館にもお湯を供給するためゴボゴボと結構な湯量でして
コレなら自慢げに見せたくなるのもなんとなく解る気が。。。
管理人さん曰く 南アルプスを挟んだ山梨県側の早川町でも同じような泉質の湯が湧き出ているそうで
何時の日かソチラにも遠征してみたいものです。
それではっ!