長らく更新しておりませんが、その間何も無かったわけでは無く(苦笑)。
とりあえず、主なお手入れ&整備3点。
まずば、走行中にチェックエンジン警告灯がつく現象。
工場長に幾度となくテスタ-充ててもらっておりましたが、エラ-内容から判断してあまり重要では無い様子。とはいえ、毎回のように点灯するのも気になるので、市販の簡易テスタ-導入。ELM327とDashCommandを手に入れて、エラ-内容確認しつつ警告灯消灯できるようにしました。
点灯原因はおそらくインテ-クの継ぎ目に亀裂がある可能性と、マフラ-を純正以外に交換している様子がある点。
インテ-クの継ぎ目は1カ所目視できる位置にあるので、そこをセメダインス-パ-Xで補強。すると、点灯する回数が明らかに減りました。もう一カ所見えない部分に枝状の部分があるので、そこも怪しいところ。なるべく早く部品交換する予定です。
2つめはハンドルのセンタ-位置がなぜかずれたこと。
常時右に5分程度当てる感じにしないとまっすぐ走らなくなり、なんだかきになるのでこれまた工場長に装弾して点検&調整していただきました。ジャッキでフロント上げて、馬かまして点検、とくに部品損傷等の問題はなさそうとのことで、調整-試走を3回ほど繰り返し整備完了。ちゃんと正常位置でまっすぐ走るようになりました。
3つめはキ-レスリモコンの不調。
購入時からロックできない現象があったのですが、スイッチの動きが鈍かったので、おそらく基盤についているスイッチ不良であろうと予測はしておりました。
しかし、最近厄介な問題が発生するようになり(汗)。
キ-でロックしているのですが、ロックすると自然に解除されてしまったり、窓&サンル-フが全開になってしまったりする現象が発生。いわゆるアンロックボタン長押ししたときの動きをする状態。
もしかして車両側ソレノイドかCPUエラ-かとも考えられましたが、一番怪しいのはキ-側かと思い、試しに数回後キ-の後ろ側を叩いてみたところ、症状発生率が下がりました。
と、いうことで、分解すること決め、いきなり作業するのも怖いので、中古のキ-をヤフオクで入手し練習がてら構造把握のため分解作業。溝にアクリルカッタ-を入れて削り、さらには糸ノコも併用して分解。
慣れたところで本番。自車のキ-を分解したところ・・・・・
ロックボタンのスイッチが基盤から外れていました(苦笑)。
これが何かのタイミングでケ-ス内を移動し、アンロックスイッチを導通させてしまっていたのが異常動作の原因でした。
原因がわかれば修理は簡単。中古のキ-の基盤からスイッチを取り外し、それをロックスイッチの位置にハンダ付け。
ケ-スはセメダインス-パ-Xで貼り合わせ、さらにシリコンカバ-を装着して修理完了。
ちゃんとリモコンでロックできるようになり、普通に快適。修理にかかった費用は約4000円。もし新しくキ-をつくるとこの金額に3諭吉くらい必用だから、大成功だと思います。
因みに画像にある分解済みのキ-はすべて自車以外の中古品です。
E39以外のものしか入手できなかったのですが、外観は同じでも基盤に若干の違いがあることが判明。
左側と中央&右側の基盤に違いがあることが解ると思います。
ちなみに私のE39の基盤は左側と同型状でした。
これらが分解した中古キ-群。
これは部品取りした中古基盤&スイッチ。
私の車のキ-は赤印の部分が外れて、スイッチが遊離していました。
シリコンカバ-(予備用)と修理済みのキ-。
セメダインス-パ-X。この黒色の他クリアも持っております。
仕上がりの風合いからも、何かと重宝します。