エリーゼのホイールを換え、車高を落とした時から気になっていた・・・
というか覚悟していた事。
マンションから出るときの、道路とのクリアランス。想像してたよりあったので、
安心・・・というか油断していたある日。
オープンで出て行くと、遥か遠くで・・・・「ゴスッ!」と聞こえました。
ああコレは・・・タイヤのはみ出したR32時代によく聞いた音・・・・
まま、覚悟していたとはいえ、まだ試せる事があるのだからやっておこうかと、ガレージ・エディフィスへ。
作業内容は、ダウンサスブラケットのノーマル戻しと、ダンパー側での車高調整及び、トー調整。
現在、車高が一番高くなっているフロントのCリング位置を、一番低くなる位置へ。
車高が一番低くなっているリアのCリング位置を、一段高くなる標準位置へ。
前傾姿勢が少し穏やかになると思われるので、フロントのトーを僅かにトーインへという感じ。
今回はテスターは当てず、S君がレースの現場で行う糸を張ってトーを弄る方法です。
タイヤを外すとやはり、ヘッドランプの裏側に擦り傷が。
割と浅い傷に見えますが、これは運転席側。反対の助手席側は・・・・・
も っ と 浅 い 。 ええ・・・ドライバーの体重が・・・ね・・・・orz
また例によって同じ場所では撮れてないのですが、比較画像。
本日は一箇所変更しちゃあ試乗という手間をかけ、変化を確認しながら作業しました。
延べ5~6回は試乗に出ました。Cリングの位置調整や、トーを弄るときは、メカさん2人がかりです。
かかった時間は約3時間半。
で、、、お会計は、、、、、10,395円。
確かに買ったパーツとかは無いんだけどさ・・・・・
でも普通にメカさんの時間工賃とかさ・・・・考えたら安いと思ったなあ。助かるけど。
ま、それはいいとして、乗った感触もそのままで、さらに前回比でフロント8mmのリア5mm程
車高が上がり、また多少インナーフェンダーが延命されたかなと。(笑)
ダウンサスブラケットは無駄になったけど、次回のタイヤ交換で扁平率を変えれば、また出番が
出てくるかもしれませんしね。
フロントブラケットを戻して、Cリングを車高「低」の位置にして、リアを弄る前(ようはCリングで
前後供車高を落とした状態)に行った試乗では、シャープになっていたフロントの回頭性が、
薄れたのが体感できました。
で、ここからリアを一段上げて(Cリング標準位置)行った試乗では、またシャープさが戻ってるんです。
たった5mm変わっただけなんですけどね。市販車とはいえ、ミリ単位の変更がちゃんと出るんですねぇ。
立て続けに乗ると、特によくわかりますね。正直、見くびってましたわ。(笑)