ビンゴの終わった会場を後にして車山から蓼品の先の山、奥渋温泉辰野館に。
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明るい間に森の湯(半露天風呂)に入りたくて、急いで宿に。
部屋に着いたらそそくさとお風呂に。
最初は水道水?のお風呂、というかここしか石鹸が泡立たない。
体と髪を洗って、それでも外の景色が紅葉していて充分素敵なんですが、あわてて森の湯に内側が温泉で、露天が冷泉。今回は冷泉は冷たすぎて入れないので窓開けて白樺の林を見ながらヌクヌク温泉。それでも外気が既に冷たい。外気温5℃とか、宿の標高が1500mですから。
それから、この温泉のメインイベント、信玄の薬湯に。
手前の湯船のうたせ湯が水温20℃以下の冷泉。奥は40℃の沸かし湯。
もちろん沸かし湯も体がみえない程白くなる濃厚な硫酸性の温泉。傷や痔が早く治ります。
充分に体を温めてから、ウォ〜とか唸りながら冷泉に入ります。しばらくじっとしていると少し温かくなります。これは体の表面近くの水が温められているからで、動くと寒い。もうちょっと我慢していると指先が冷たくなってくるが、その後に体の芯から温まり始める。温泉の効能の体の恒常性、体の表面の血管は縮めて、内臓を守る為に体の中心に血液が集まってくる。おそらく体脂肪が一斉に燃え始めているはず。
こうなったら温かいお風呂に潜り込む、体を伸ばすと指先とか足先とかチリチリします。一気に抹消血管に血液が流れ込んでいる様子? 。これを繰り返す。さらに高い所からけっこうな量が迸るうたせ湯を頭に肩に首に。
まさに秘湯!!! 。
温泉っていいな〜って実感できる貴重なお風呂、私はこれで温泉の虜になりました。
宿の中心のシンボルツリーも紅葉が凄い。
暗くなる頃には夕食が。利き酒セットなども貰い。
信州牛が追加されてますが、御飯全く食べずに余る程。おいしんですけど、お腹はち切れそうです。
食後ちょっと落ち着いたら、またお風呂に。
その後は車談義もしつつ、アニメック話とかアオイホノオで盛り上がって、早めに二人ともダウン。
朝も早く起きて明るくなると同時に温泉。窓の外では野生のリスが木の実を必死に巣に運んでいるのが見れたり。
朝食は同じ場所だけど、外には紅葉が。
帰りの道でも素晴らしい紅葉が。
来年は皆さん御一緒しませんか? 。