シンガポール(中国製)から GPSスピードメータ到着! 。年末に届くかと期待していましたが、ようやく。箱を開けて早速に仮設置・・・ 、動かない? 、電気入っていない? 。もしかして移動していないとスリープモードのまま? 、でも作動ランプとかつくだろうに? 。
ダメダメです、もしかして不良品とか、詐欺とかいう言葉が頭をよぎります。海外取り寄せなので、万一を考えて、Amazonから購入したのですが、返品とか返金とかどうしようかって。
ところが、ふと思いついてNAVI用の電源を差し込んでみるとなんと動きます。一方で付属のシガーライターソケットからUSBをとってmicroUSBへのケーブルをNAVIに接続すると、一旦は動くのですが、表示が始まると消えます。
う〜ん、シガーライターソケットからUSBへの変換機の消費電力が足りないのかなとか悩んで、近所のオートバックスでUSB付きの二股ソケットを買ってきてみてもダメでした。
ナビないと困るので、ふと思ったのは、ありえないだろうけど付属のUSB-microUSBケーブルの不調を考慮して、自前で持っているデジカメ用のUSB-microUSBケーブルに変えるとこれが動作します。やっぱり中国製ってこういうことかって納得というか呆れました。ちなみに電力の供給には使えないケーブルもデジカメの画像取り込みでimacと繋ぐのには問題ありません。電力はケーブルの太さとかもありますからね。
さてようやく動くことが確認できた GPS HUD スピードメーターですが、表示をフロントガラスに反射させるタイプです。で、曇っているところや日陰ではバッチリ見えますが、晴天時の太陽方向に走ると、ほとんど(全く)見えません。こりゃ困った困った。
Amazon の購入ページには何も書いてありませんが、同じ製品を売っている他社の販売店(自動車用品販売店のページ)には夜間用と明記しているところもありました。あ〜う〜、これって詐欺じゃんとか。失敗したか〜とか思っちゃいます。それにガラスの湾曲もあって表示はねじれて見えるし。
でも付属されている確認用の半透明(半透過)反射板があるので(フロントガラスには貼り付けないでくださいと明記されています)、確かにフロントガラスに仮置きしてみると半透明だけど実際にはその先は見えていないのと同じ状態(すりガラスのようです)。
しかしこの反射板があるので、とりあえず、第2次大戦時の戦闘機の光学HUDもどきのものを自作してみることにしました。効果がわからないので、セロテープとガムテープで仮組です。サイドの透明の板はアップルストアカードの透明なケースをハサミで切っただけ。
実際に設置してみると思いの外に見やすくてこれいいかもしれません。
走ってみると明るいところでもしっかり見えます。テスト走行でいつもの葉山マリーナにランチに。
GPS HUD Speedmeter は期待以上に良いです。もともと my アルピーヌ A610turbo のスピードメーターは20km/hほど過大表示だったので(あるブログでA310の車速センサーが本来72Hzなのに80Hzになっているとかって書いてありましたが)、もともとGPSスピードメーターが欲しいなと思っていたところでした。NAVIのスピード表示は小さすぎてよく見えないし。
で、今回のGPS HUD Speedmeter はぴったりのようです。減速時の表示の遅れがちょっと気になりますが、スピードトラップとかでの急減速時に反応が遅れての表示だと減速しすぎる傾向があるかも。
当たり前ですがGPSからなのでトンネルでは消えます(^^) 。トンネル出てのホットスタートは1〜2秒ですね。
最後のちょっと薄暗いところだとフロントガラスに写り込んでいるの見えますよね。
外から見ても何かHUD風のものがあるの見えていますね。
ヨットハーバーで、左情報に江ノ島見えていますね。
ランチはいつもの葉山マリーナ内の青羅でエビ汁蕎麦とゴマ団子。込んでいるのですが、すぐ食べて出るのがわかっているので時間制限付きで予約席に仮に座らせてくれます。常連というか一人ランチですからね。
さあこれで、しっかり走り込めそうです。
しかし今はスタッドレスなのでQ規格の制限速度付きです。
噂ではこのGPS HUD Speedmeter は200km/hまでしか表示できないとの話もあるのですが、未確認です。夏タイヤ履くまではそれも確認できませんね。