購入して名義変更&希望ナンバーから、そのまま秘密工場(仏車整備で有名な武田モーターサービス)に即時入庫。明日の湘南モーニングクルーズ「フランス車」にデビューできるかなと聞いたら、とりあえず走る分には大丈夫と無事再納車となりました。
最初の納車時からバッテリー弱っていたので、充電中です。アルピーヌA610との2台並びは壮観ですよねって、自画自賛・・・(^^; 。
秘密工場まで行った時に最寄り駅までムレーナで迎えに来てくれて(納車確認もあるだろうけど)、初めての助手席体験。あ〜、まだ右ドアは外から開かない・・・ 。ムレーナは基本的に2名乗車時は両端に離れて座ります。恋人同士なら二人ひっついて乗ることあるのかな〜(肩を抱けますね・・・、実際はシートが前後にずれるからな〜、よっぽど長身なら別だろうけど)。真実はシフトノブの操作に邪魔で3人乗りだけど3人で乗りたくない車です。やっぱり真ん中は子供用? 。
でも初めてムレーナの助手席に乗ると、見たことのない風景! 、運転席遠いです。両端の乗るのって思いの外広々だ。目の前の光景は不思議(^^) 。足元広々〜 。
秘密工場に戻って、ボンネットが浮いていたので見てもらったら大仕事に、ボンネットキャッチがグズグズだったみたいで、中からワッシャーやナットがポロポロ出てきたみたい。分解してグリスアップしてちゃんと動くようにしてくれました。
さらに無理言ってETCを仮設置してもらいました。だって右窓開けても手が届かないし、右窓の動きが少し渋いし。これで高速道路も不安なく侵入できます。
今回の整備は基本的にブレーキのオーバーホール(左後ろは引きずっていたそうです、ただ左後ろのニップルが錆びtれ動かないのでエア抜きは完全にできていません。でも床までブレーキ踏むようなことはない。マスターシリンダーも交換してあるそうです)、冷却水サブタンクの新造(前は割れた樹脂タンクをコーキングで固めていた)。デスビキャッピ交換、シフトレバーノブ交換(折れていた)、などです。
3匹生まれた子猫は1匹になってしまったそうですけど、手のひらに乗りそうな子猫が母親と戯れています。知らない人見るとハウスに隠れちゃいますが、毛布が動いて中で戯れているのわかるのが子猫ですね。いずれ猫社長に育ってくれるのでしょうか? 。
裏にはすんごい車が隠れていました。パナール24CT、うお〜! 。レストアするのかと思って聞いたら部品取りだそうです。パナール乗っている方の部品取り車。実はその奥に私のA610の部品取り車も控えていて、この工場はとんでもなくすごいところだと実感しちゃいます。
本題に戻って my MATRA Murena ですが、社長によれば、車山(フレンチブルーミーティング)にも乗っていけるでしょうって。しばらく乗って様子を見てとのことです、とりあえず乗るのに不都合ないようには至急で仕上げてくれたの感謝です。半年待って完璧よりもとりあえず乗りたいですものね。
ちなみにAUTOCARで紹介されたムレーナでものすごい反響があったそうです。売り物かとの問い合わせが何件も。いくらかって? 、とりあえず400万円くらいじゃないのって答えてくれたそうです。買った販売店は完璧に仕上げて500万円で売りたいと言ってました。現状のまま(今になって考えると結構ひどい状態での現状渡し、とりあえず動いてはいたけど。ムレーナって動かない個体しか売りに出ない気配も濃厚なので、文句言えないけど)で300万円(特別に値引きして280万円って)とのことでした、その後に不見転&即決で買うことになって大幅値引きしてもらったけど、ちゃんと整備して綺麗になったら400万円で売れるでしょうね。車体は再塗装して綺麗なだけでなく、FRPなのにしっかりしていて、それが驚きです、ギシギシ言わないのが驚異。でもマトラですから各部の作りは手作り! 、それがいいんですけど、そこが納得できない人には乗れない車ですね。(さらには秘密工場のように部品を見て、何の車の部品と共通か判断してパーツ取り寄せができるフランス車整備への深い造詣があって、安価に整備してくれるところがなければ、買えませんでした。本当に秘密工場のおかげです。)
さて明日の藤沢T-site デビューはどんな反応でしょうか? 、ワクワク楽しみ。