お仕事終わって台風前に引き取りに来てとのムレーナに会いに秘密工場に。帰ってきたのは午前様直前でした。お仕事で300km程プリウスで走った後ですが、ムレーナで走るのは快適というか、車ってこれだよねって実感。走るのが楽しい。
プリウスは乗り出しから30分程、街中の渋滞を抜けるまではこれがベストバイかもねって思うんだけど、高速に乗って渋滞抜ける頃になると、横風での直進安定性に問題あるよなって思うし、コーナーではドアンダーのままだし(それ以上攻めていればロールオーバーステアも出るけどその前に事故りそうだし)。何より2時間も乗れば腰が痛い。日本車のシートって大昔より良くなったんだろうけど、腰のあばらの終わる辺りでサポートしているのよね。フランス車だと腰は意外とフリーであばらの下半分で支えられる感じかな。もしかしたら腰が悪くない20代だと日本車のシートもいいのかもしれないけど、腰痛が出始めている中年から老人にかけては辛いのよね〜。
結論的かもしれないけどディーラー試乗の30分以内で最高評価の出る日本車(意外と自動車評論家もこの程度しか試乗(1度の運転時間、休むとリセットされるから)していなかったりして)とバカンスとは言わないけれども一気にある程度の距離300km〜500kmを走り抜ける欧州車(もちろん食事もするだろうけど2時間は一気乗り)との差かな〜って。
ムレーナですが運転できないわけではないけど、加速やシフトアップで後ろのエンジン部分からガコンギャコンと金属物がぶつかるような音が出始めのは5月のフレンチトーストピクニックから帰ってきてから。最初はマフラーと車検で追加した触媒の接触を疑ったんですけど、秘密工場で見てもらってエンジンマウンとのトルクロッドのゴム(樹脂)がグズグズになっていて金属部分とボルトが当たっているとの結論が出たのが7月頭で。修理は夏休み開けるまで待ってと言われていました。その頃の秘密工場はむちゃくちゃ忙しいのを見ていて、従業員が工場でダンボール並べて仮眠している状況とか知ると無理は言えなくて。ようやく持って来てと言われたのが9月なかばでした。
持っていくと台風来る前にお客さんの車は返したので整備してみて返せるなら急ぐから台風前に取りに来てということで冒頭のように夜遅くに引き取りに(^^; 。
純正のトルクロッドはないので(35年前の車ですからね)、とりあえずアルファ164のものをつけているそうです。純正の樹脂部分を加工して作るそうです(圧入品なのでちょっと難しいとのことです)。
これで台風過ぎたらアルピーヌA610を秘密工場に持ち込んでエアコンのコンプレッサーのリビルドです。(こちらは夏のスーパーカー木更津ツーリングで焼きついた)。
それでも車山に乗っていける車は確保できたのでホッとしました。
P.S. 知り合いが白いバゲーラ(クレージュ仕様)をスイスから購入したかも。車山で並べたらいいな〜。