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 newminiC.jpg

 

先日になりますがお客様より変わった依頼が。

デフロスターの噴出し口に落ちた差し歯を取って欲しいとのこと。

ヒーターユニットをバラスにはここまでしなければなりません。外したボルトの数は100本ほどになります。
作業は実に2日がかり。

皆さんもくれぐれも気を付けて下さい。
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一般的なエンジンのチューンアップ方法。
色々な方法があるが、チューニング技術において下記の行為はチューンアップといえるのか、合否判断をしてみたい。

1、 ターボエンジン車のブースト圧のみアップさせた。                  ×
2、 NAエンジンのシリンダーヘッドを面研して圧縮比を上げた。            〇
3、 ボアアップして排気量を上げた。                            △
4、 ターボチャージャを大きいものに変えた。                        〇
、 排気管を太くし、出口付近に向けて拡管した。                    ×
6、 カムシャフトを作用角の大きな物に変えた                                                   〇
、 吸気・排気バルブのサイズを大きくした                                                      △
8、 圧縮比の高いピストンに変えた                              △
9、 エキゾーストマニホールドを等長にした                                                       〇
10、 シングルスロットルから多連スロットルに変更した                 △
11、 吸気管を太く、短くした                                 ×

上記内容の判断基準は燃焼(炭化水素の酸化反応)と言う化学変化が活発に行われたかです。 

エンジンは燃焼と言う化学反応熱を回転運動に変えているのは誰でも知っていますが、殆んどの人がチューンアップする時には忘れてしまっているのではないでしょうか。 

私たちがトレードオフの少ない効率的なチューンアップを可能としているのは常に燃焼状態を最優先に、色々なチューンアップ手法の中から最適なマッチングを追求しているからなのです。 

次回第2弾では上記手法の合否理由を明らかにします。





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EXIGEGK.jpgEXIGEhead.jpg

前回アップしたロータスEXIGEの続きです。

シリンダーヘッドは平面研磨によりデトネーションで崩れた箇所を削り落としてしまいます。
今回は研磨量が多いのでガスケットを純正より厚くして圧縮比を調整します。
ガスケットは厚さを指定してオーダーメイドで製作を依頼しました。
 

EXIGEassy.jpgEXIGEassn.jpg

オーバーホールを終えたシリンダーヘッドを組み付けました。
その他点検を怠らないよう組み付け完了です。

 
EXIGEinj.jpgEXIGEsething.jpg

この車輌は既にエンジン制御をMOTECにて行っていますが当社でセッティングを行うのは初めてです。
空燃比計をセットし実走行で行います。
 
セッティング中、徐々に全開に近づけていくと燃料が足らないことが判明。
インジェクターを手配し、BOSCH製の容量の大きいものに変更。
 
セッティングはスロットル開度を負荷としたα-N制御なので加速性能優先のセッティングを行うことになります。
ただし、スロットル開度が少ない領域では運転しやすさと燃費も大事なので両立させるのが腕の見せ所です。
点火時期や噴射時期(噴射量とは違います)と合せベストなセッティングを探すのは手間がかかります。
 
以前までのセッティングは残念ながら、どちらの性能も劣っていましたので今回は全てを書き換えることになりました。
 
お客様には必ず満足していただけるものになったと自負しています。
 

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exigetruble.jpg
ロータスエキシージのエンジンオイルをこんなに白濁させてしまう原因はシリンダーヘッドガスケットの吹き抜けによるものでした。

exigehead.jpg
吹き抜けの原因はデトネーションによる燃焼室の侵食でした。
チューニングの進んだ車輌ではセッティングをミスるとこんなことになってしまいます。(セッティングは当社で行ったものではないので念のため)
修理にはヘッドの平面研磨が必要になり、圧縮が上がりすぎ+バルブリセス減少が心配になるのでヘッドガスケットは厚さをオーダーメイドして作ってもらいます。




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スキャン0001.jpg スキャン0002.jpg

先日、完成して納車させていただいたアルトが名古屋のスーパーオートバックス名古屋BAY様のシャーシダイナモで性能チェックされましたのでご報告です
 
 
オーナー様ご自身で計測に行かれ、ご好意によりコピーさせていただきました。
 
有難うございます。
 
結果は製作予定どうりの性能を発揮していることが確認できます。
 
過給圧約1.1kg/cm2 で
 
114.6PS/8130rpm
 
12.6kgm/6101rpm
 
を外気温29度で高温多湿の悪条件で達成しています。
 
10kgm以上のトルクを4000rpm~7900rpmの広範囲にわたって発生し、広いパワーバンドとレスポンスを持った高効率マシンです。
こういう車造りは燃費とパワーを両立した実用性のある速いマシンといえます。
 
このマシンは過給圧を1.3kg/cm2まで上げることが可能なので限界までは、まだまだ余裕があります
 
 





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