さ。装着編参りましょ。
何時ごろ行けばいい?に対するSメカの答えは、「ウチ、9時からやってますよ。」。
もうね、300km超の距離とか、全く考えていない鬼のような回答ですよね。
でもね、彼はおっさんという物を、甘く見ています。
よゆーこいて午前4時起床。5時には出発してます。台風のおかげか、気持ち悪いほど綺麗に2色に分かれた空の下、順調に北上。開店の9時ドンピシャリに、見事到着。ザマー見ろwwwww
1年半ぶりに颯爽と入店。憧れのペンスキーは、仕様変更=オーバーホールの整備を終え、床に陳列されておりました。
ノーマルのビルシュタインと比べますと、ケースからロッドからひと回り太いです。これだけで期待が膨らんじゃいます。
さっそく取り付け。リアを装着してみると、自然と車高が10mm程下がってしまいました。
本来、このペンスキーは、エクシージやエリーゼRを使って開発された物らしく、1ZZモデルとは細部がまた違うらしいですね。フロントの調整幅はリアより広いので、リアのスプリングに5mmばかりプリロードをかけて車高を上げ、フロントとバランスを取っていただきました。
リアのサブフレームも違うため、別体タンクの固定場所に困りました。
フレームに取り付けると、奥のほうに隠れ過ぎてしまいます。カウルに穴開けてタイラップ固定しました。
熱・・・大丈夫かな・・・・と、思わなくもありませんwwww
ま、不具合出たら、また考えるとします。
リアが違えば、フロントも違う。(爆)
メンテナンスハッチの中は、Rよりも隙間が無かったそうです。
何とか固定は出来ますが、運転席側はこれまた減衰圧調整ダイアルを回すことができません。
なので、いじりたい時は、手で「クイッ」っと回して露出させます。(大笑)
なんなん?なんなん?ロータスって。(爆)
最後にアライメントをとって、ようやく終了。
フロントのトーを0に戻して、キャンバー調整しました。
走ってみた感じは、第一印象良いです。
ピロなので突き上げを心配してましたが、ノーマルビルシュタインと大差無い印象です。
馴染めば乗り心地は良くなるでしょう。
メカさんが言うとおり、高速道路くらいの速度域になると、路面の凹凸のいなし方は、ノーマルよりしなやかです。
旋回時の手ごたえも申し分無く、汗ばむ量がかなり減ります。(笑)
1ZZモデルへの装着は初めてだったようですが、馬力が無い事もあり、完全に足回り大勝利のバランスです。
なんぼ踏んでても、破綻しないんじゃなかろうか・・・とさえ思えます。
減衰は、伸びも縮みも最強から丁度半分の位置ですが、発生したピッチングの治まりも早く、よく動いているのが感じられます。
もっともコレは、ビルシュタインがお疲れ気味だったのもあるとは思いますが。
総じて、クォリティの高いサスペンションです。お値段だけのことはあります。
1ZZ+自分の腕には、間違いなく生かしきれないレベルのモノだと感じます。
でも、買っちゃったのはしょうがないので、馴染んできたら減衰弄って遊んでみます。wwww