※「二つ返事」では、ございません。
東京からの帰り道。関越道 越後川口SAでの事になります。
時間は14時頃でした。
お昼時は過ぎていますが、ごった返す車の中、警備員の誘導で駐車している時です。
チラっと視界に、写真を撮っている人が見えました。
基本、後方確認をしていたので、「はいはい。好きに撮っていいよ。」くらいの感じ。
すると、白線内に車を収めて、ドアを開けるや否や、その人物が駆け寄って来ました。
「qwせrftgyふじこ!」
なん・・・・だと・・・・?
顔を上げると、カーネル・サンダースの青年期のような風体の、白人男性が!
が・・・がいじんじゃねーか!!
「pぉきうytrでw」
え?え?グッドカー?いや、ナイスカー?
標準語・東北弁・新潟弁・静岡弁の四か国語を駆使する私ですが、英語などという世界的にもマイナーな言語は、さすがに守備範囲外でございます。
どっちにしても、満面の笑顔から想像するに、「イカス車じゃねーか!」ってコトだろう、うん。
ならばここは・・・いっちょ、堀内孝雄ばりの・・・
「せんきゅううっ!!」
どーだ、この野郎。
出っ張った腹を引っ込め、できるだけ颯爽と降車して、そのカーネルの前に立ちはだかります。
ま、向こうの方が、かなりデカイんですけど。
したら今度は、持っていたスマホを構えて、「Photo!Photo!」
写真撮らせろって?お前、さっき既に撮ってなかったか?
しかもそれって確か、take a pictureだかtake a photographだか、そんな言い方するんじゃ・・・
あ。そうか。わざと簡単な単語使ってんだな?
イエローモンキーなめんなよ?
こちとら、エキサイト先生に付いて、英語を習ったことだってあるんだ。
え~・・・「好きにしなぁ」ってなんて言うんだ?しかも、静岡弁のイントネーションで。
んー・・・・・
「おk!」
orz バカジャネーノ・・・・オレ・・・
こんな事なら、マジでオタクなイングリッシュ!りぼんちゃんを、もっと真剣に見ておくべきだった・・
さすれば咄嗟に、「That's right, If you think so, in your own mind.」(お前がそう思うんなら、そうなんだろう。お前の中ではな。)
くらいは、返せたかもしれないのに。
カーネルが嬉々として写真を撮り始めたのを横目に、私はそそくさと、トイレに向かいました・・・
そしてこう思った!!
「外人って、ホントに親指立てるんだな・・・・」
* *
* +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *