別府地獄めぐりから宿に戻って、耶馬渓を目指します。
かなり山奥で、どんどん山の中に走って行く感じですが、急に道沿いの木々が自然の山の中のような感じから、街路樹のような感じになって来たなぁと思ったら、耶馬渓の一目八景の表示が現れ、眼前に岩の壁が現れてきた。
岩壁の視野の方に大きく崩れた大岩が転がっているので、これは熊本地震で崩れたものかなと思ったら、2年ほど前の大雨で崩れたという看板を見つけた。
折角こんな雄大な風景があるので、当然車との撮影は必須でしょう。
今夜、台風が瀬戸内海に侵入してきそうだということで一泊延ばしたのに、風も無く青空も広がっています。
少し早めではあるが、耶馬渓までに道筋には、街もあったがどこかで昼食を食べるのに、見つけられずに走るよりはここで食べようと何軒か並んだ土産物や飲食店の中で、落ち着いた店構えの蕎麦屋に入った。
一番奥の川沿いの席に座ると、特にエアコンが無くても川から涼しい風が吹き込んでくる。
蕎麦が運ばれてきたが、ちょっと残念な蕎麦で、5~10cmくらいの長さのそばで、なかなかすすって食べられない。
蕎麦の職人としては全くダメだったが、まぁおなかは満たせた。
行けたら行こうと考えていた猿飛甌穴群も台風のお陰で時間が増えたの行くことに決めた。
何しろ、今日の予定で太宰府まで行くと急遽取った宿とはかなり離れてしまうので、耶馬渓のあとは直接宿に行くことになってしまうことになる。
そうかといってとくに有名な観光地も無く一応行ってみようってな感じで出発した。
目的地の猿飛甌穴群に行くと、整備された駐車場にはちょっと歴史を刻んだクラウンエステートが一台あるだけで、その運転手と私の2人しかここには来ていない。
ローカルな観光地だなぁと思って見に行くと、かなり整備されて、珍しい渓谷が広がっていて、途中車を移動していっぱい撮影してきた。
ここから先も川沿いに遊歩道が続いていますが、ここで車に戻って先の駐車場に移動しました。
駐車場に戻るとTENTOMUSIとロゴの入った軽ワゴンが増えていました。
乗っていた老夫婦とちょっとお話しすると、時間はたっぷりあるのでこんな車であちらこちらをウロウロしていますということで、車中泊の旅を楽しまれているということでした。
遊歩道に少し侵入しながら見物して、予定が終了しちゃったので宿に向かっていきます。
日田市の中には行って来たのに時間がかなり早いので、台風接近で波しぶきがある宮崎の海岸などを走った名残でかなり車が汚れているので、新しくできたと思われるガソリンスタンドのセルフ洗車機を見つけたので洗車することにしました。
洗車を終えて走り始めて数百メートル進んだところで、九州では珍しくガソリン価格が安いスタンドがあったので、またすぐにスタンドに入り給油しました。
まだ半分程度しか減ってはいなかったんですが、九州のガソリン価格はどこも高いので、少しでも安い所で満タンにすることができたので良かった出です。
この給油が旅行中の最後の給油になりました。