皆様ご無沙汰しております。
仕事が忙しいのに加え、例の電気工事士の実技試験対策に時間をとられ、ブログもなかなかUP出来ませんでしたが、その実技試験もようやく終わりました。
結果は9月発表ですが、ミスはしていないと思いますので、多分大丈夫でしょう・・・。
さて忙しいと言いつつ何かと車弄りはしています。(人の車ばっかりですが・・・)
この前の3連休に会社の車のドアが、ぶつけて凹んでいるので修理しました。
ぶつけたのは僕じゃありませんよ、会社の若い子が駐車場でやっちゃったんです。
会社的には、クルマの原価償却の残存価値を考えると修理に出すのが勿体無いと言うことになったのですが、ぶつけたままではみっともないので、「目立たない程度にスプレーで塗っとくわ。」とうっかり言ったのが大失敗?
3連休はミラ君の凹みと格闘する羽目になっちゃいました。
DAY 1
まずは凹み修理から。
凹みは長さで25cm程度、深さは7~8mm位。
ドアの内側から押して出そうと思ったのですが、運悪く丁度補強の裏側が凹んでいて、上手く押し出せませんでした。
しょうがないので、出来るだけ押し出して後はパテ頼みとすることに。
以前ポルシェの補修時に使った板金パテの缶をあけてみると、パテが何だか訳のわからないものに変化していました。
やっぱりこの手の物は、長期保管出来ないですね、おいといても結局使えなくなって捨てる羽目になりますねぇ。
急遽近所のオートバックスへ走り、エポキシパテを入手し、塗りつけます。
ちょっと盛大に盛り付けすぎましたね、後でパテ研ぎに大変な苦労を強いられました、感覚的には100盛って85位削るような感じでした。
DAY 2
本日はパテ処理の続きから。
薄付けパテで気泡等を処理し、ひたすらパテを研ぎます。
なんだか塗装の必要な範囲がどんどん広くなっているじゃないですか。
このあたりで、やり始めたことをかなり後悔・・・。
テープ付きコロナマスカーで、クルマ全体をマスキングします。
サーフェーサーも残り物の2液ウレタンサフです。
こちらは硬化剤がちょっと変質しているような感じでしたが、そのまま塗っちゃいました。
一応硬化はしたようなのでサフを研ぎます。
患部はさらに拡大しています。
色は必殺?缶スプレー。
純正近似色ですが、色はまあ合わないだろうなと思いつつ。
結局ほぼドア一面に色を乗せる事に。
メタリックなので吹き具合で、明るさが随分変わります。
途中で気が付きましたが、どうも垂れる寸前くらいまでたっぷり吹くと、近い色調になるみたいです。
ですが、ドア一面の垂直面をそんな上手くぬれる訳も無く、スプレーも2缶使い切ってしまったので、色むらが結構目立ちますが、やむなく終了。
しかも途中で雨まで降ってくるというオマケつき。
つやを出すためにウレタンクリアーをガンで吹いて仕上げです。
クリアー塗料も長期保存品なので、硬化するか不安がありますが、とりあえず吹いて見ました。
ちょっと垂らしてしまいましたが、硬化後に処理しましょう。
DAY 3
心配でしたがクリアは一応硬化してくれましたので、垂れの部分をペーパーで処理し、コンパウンドで磨いた後、ドア内張りを組立てて洗車し終了です。
な~んだか前のドアだけ色が濃いし、近くで見ると色むらも結構目立つな~。
ま~いっか。
凹んでるよりましかと、無理やり納得。
会社の皆さん我慢してね・・・。