元旦の夜はCSで石原裕次郎の映画で「栄光への5000キロ」有名なサファリラリーの映画。なんと3時間で途中休憩あり(劇場ではトイレタイムですかね)。冒頭はモンテカルロラリーでアルピーヌA110と見たことないフィアット(後でググったらヴィニャーレのクーペボディを架装した124クーペだとか)。事故シーンもそこそこ上手く描いている。そこから当時のメーカー激突の日本GPで日産R381を走らせる(生沢徹の接触シーン(R380とポルシェカレラ6)の有名な件もとりいれて)、そして最後はサファリラリーのブルーバード510での優勝を描く(原作はブルーバード410での優勝だったらしい)
この映画は田舎で日産自動車の招待で小学生なのに特別試写会で見ています。映画館の表にはこの年にサファリで優勝したブルーバード510(映画出場車と同じカラーリング)が展示されていました。
当時はまだあまり車好きでなくて、よく分かっていなかったけど1969年には海外ロケの凄さは伝わってきた。当時大人気の浅丘ルリ子さんは今の時点で見てもきれいですね。
前日の大晦日には石原裕次郎のワイト島ヨットレ−スに参加したドキュメント映画も放映していた。当時ベンツの300SL(ガルウイング)を乗っていた石原裕次郎ですが、当時の映画のトップスターって富豪なんだな〜って。
二日の夜はやはりCSで元旦深夜に放送していた攻殻機動隊ARIESを、半年程前に1、2話は見ていたので今回は3、4話を。原作冲方だし期待しないで見ていたけど、ま、暇つぶし程度には。
士郎正宗は今から30年程前に大阪勤務の頃にアップルシードとかマリオ66とかで読んでいたので、最近のスピンオフ?(prodction.IGのCG作品)では草薙素子少佐の無表情&少女体型(人形体型)が違和感あります。バトウ(ブレアリオス)の方が表情感じますものね。
意図的に擬体だから無表情にしているのか整形美人の様な表情のなさは作画の海外外注アニメのようで嫌ですね。(ヨソの作品なんかだと体が動いてないのに胸だけ揺れているとか不自然なアニメがありますものね)
攻殻機動隊も東京勤務になってから通勤でヤングキング買ってましたものね。
ところで栄光への5000キロと攻殻機動隊はともに日産自動車協賛映画。石原裕次郎映画では日産自動車ワークスドライバー(滝レーシングも)が走行シーンも受け持っているし、攻殻機動隊ではピーヴォ君じゃんくてPIVO でしたっけキャビンを前後回せる様なショーカーとかCGで協力してましたよね。
車映画というと1971年マックウィーンの栄光のルマンが有名ですが、栄光への5000キロはその前ですね、その前の有名な車映画というとグランプリが1966年ですが、でもあれなアメリカ映画的だったので、本当に車を描いたという意味では栄光への5000キロは世界的にも良い映画ですね。男と女とかこの頃は車をうまく描いた映画がいっぱいありましたね。