ECUのプログラムを書き換えて以来、気分的にとても軽く車に乗れました。
正直、このランプ問題はもう終わったと・・・・
そんな雰囲気の2009年11月14日。
とある集まりのため、秋田県は大館市に向かうことになりました。
なんとなく思い立って、下道で田沢湖経由で大館入りすることに。
国道46号線。田沢湖まであと10km強の場所で、それは起こりました。
あまりの衝撃に、写真もピンボケ。(爆)
はっきり言いましょう。まったく無警戒でした。
田沢湖を前にした峠道で、登坂車線のトラックすら追い抜くことができません。(笑)
まずはエンジンをかけなおし、上までちゃんと回るようにしておいて田沢湖まで行きます。
田沢湖にてトイレ休憩がてら、チェックランプを消しました。
この時の脱力感といったらなかったなあ・・・・・。
初めて「エリーゼ乗りたくねぇ・・」という感情が沸き起こりました。ぶっちゃけ、目的地に行きたくなくなるくらい。
もう、次に何をすればいいのかも、見当つかなかったですし。
さらに悪い思考が、首をもたげまして、「こりゃ本当にスロットルがおかしいんじゃないか?」と。
一貫してECUに残るエラーログは、「スロットルがおかしい」だったわけです。
それに対して、「そうそう壊れるものじゃない」ってことや、「メーカーが修正プログラムを出している」、「同様のトラブルを抱えた車両が、プログラム書き換えで完治している」、「エンジンかけなおせば、ランプは点いててもちゃんと回る」といった現状から、まずはそちらを疑ってきたわけですが・・・・
頭脳の問題じゃなく、本当にスロットル壊れてるんじゃあ・・・・と、思い始めちゃいました。
「日本一深い」田沢湖の湖畔に佇みながら、それよりも深く落ち込んだ心境でグースネックに電話。状況の説明と、次に何を調べるのが正しいのか、相談しました。
「まずはしばらく預けて下さい。やはり、エンジンかけなおすと回るようになるというのが、どうにも引っかかる。スロットルが壊れていたら、必ずしも回るようになるとは限らないと思う。交換するとなると、ポジションセンサーなんかも込みのアッシー交換になるから、意外と高くつくし。まずは接触不良の気が無いか、断線しかかっていないかとか、配線関係を調べて、コネクターに接点復活剤吹いてみたり、電気系のメンテナンスを試してみたほうがいいと思う。」
との回答でした。
「わかった。じゃあそれ頼むわ。日程はまた後でね。」と電話を切り、気を取り直して目的地へ向かいました。
そして年が明けて、2010年1月15日。検査入院という感じでしょうか、グースネック宮城さんに引き取られていきました。(笑)
ついでなので、これまた最近動作がおかしくなりつつあるナビゲーションの修理もお願いしました。
因みに、田沢湖で消灯させてからここまで、チェックランプ点灯&フューエルセーフモード突入はおこっておりません。
一見すると快調そのものでした。(大笑)
さらにさらに、本日2月7日時点で、作業はすべて終了し、納車を待つだけだったのですが、この冬最大の寒気のせいで、納車は延期となっております。(爆)
検査結果は電話でチラっと聞きました。基本的に快調らしいのですが、ちょっと面白いものも発見されたみたいです。
ここら辺の詳細は、詳しく伺った上で、奮闘記5で。