タイヤ交換の時に足回りもじっくり観察。
ピロボールでなくゴムブッシュですが、サスペンションアーム類と車体への取付けはレーシングカーのようです。(何故かブレーキキャリパーはフロント/リヤともに前方取付です、なにかコダワリあるのでしょうか? 、特にダクトでブレーキキャリパー冷やしているとかではなさそうですが)写真は全て右側または奥側が前方。

フロントサス、ダブルウイッシュボーンですが、コイルとダンパーはサス上部に取り付け。車体サブフレームへの取付がしっかりしていて、乗り心地重視の乗用車よりはたわみ(大入力)を逃がす様な部分がないですね。そのぶんリニアなハンドリング。

リヤサスも構造はフロントサスに近似ですが、リヤのロアアームは幅広なAアームになっています、トルク対応ですかね。普通はリヤのコイル&ダンパーは前方に傾けるのですが、A610は後方に傾けています、これって加速時の沈み込み対策ですよね、そのせいでブレーキング時に腰が浮きやすいのではないかと疑っています。リヤサスにもしっかりスタビライザー装備です。
フロントサスの左側ですが、ロアAアームの前方にサブフームから伸びるAアーム形状のものが映っています。
なんとここがバッテリー置き場。
フロントバンパーの左側にバッテリーが隠れています。重量配分の補正なんでしょう。リヤエンジンですから一番前にバッテリー置いているんでしょうけど・・・ 、左前ぶつけたらバッテリーが割れて走行不能になるのではないかと心配です。ぶつけるなということでしょうけど(^^) 。