いよいよ九州を離れるために新門司港の名門大洋フェリーふ頭に、5時半過ぎに到着した。
到着限度に近い時間に着いたのに、まだ到着台数は少なく、かなり前の方で乗船することになる。
帰りの船は新造して間も無いもので、揺れを防ぐために泡を出して、泡の上を航行するシステムがあると到着車両をチェックしているおじさんに教えてもらいました。
前日に台風通過したばかりで、外海からウネリが入っている時の揺れが防げることが期待できた。
大阪南港では、チェックインカウンターの施設には行かなかったが、新門司港でもネットで申し込んでるので行かなくても良いが、トイレを借りがてら行ってみた。
ネットで申し込みはいっぱいだったので、ここに並んでいるのは車無しでの乗船手続きの方たちだと思われる。
6時少し過ぎた辺りで乗船できた。
まず今夜のベットを確認するために部屋に行き、場所の確認をした。
いわゆるカプセルホテルのような形になっている。
前日乗る予定だった船では、ファーストS(シングルルーム)だったが、台風でスライドしたこともあるのか、このツーリストしか空きが無くなってしまっていた。
そのおかげで18,040円だった料金が、15,610円になったので、2,500円近く安く帰って来られた。
出港までも、レストランスタートまでもまだ時間があるので、船内を見学してくる。
船内ロビーは白を基調としたインテリアで、行きの船より広い(当然ですが、行きは9,800t、帰りは15,000tなので当然大きさが違う)。
このスロープで乗船する。
ここで、長距離フェリーの気を付けること。
フェリーは出航すると、安全のために車のデッキは完全に施錠されて、車に全く行くことができなくなるので忘れ物をしないように準備してください。
私は今回のフェリー旅行で、往復失敗しました。
まず行きは、船に乗ってから船内に持ち込むものを揃えて持って行ったんですが、パジャマのズボンと思って持ったものは、Tシャツの上に羽織るように持ってきたシャツを入れてきてしまったので、仕方なくGパンのまま寝ることに、帰りは、乗船前のヤードで、時間があるからと持つ込む用の荷物を詰め込んだんですが、なんとスマホの充電コードを忘れ、バッテリーが切れそうでコイン充電気を使ったんですが、一回で20%ほどしか充電できず、2階も充電してハラハラして使っていました。
船上では、電波が弱いので電波探知が頻繁で電気を一杯食うので注意です。
レストランが開いたので、早速夕食を食べる。
第1便とは少しメニューが違います。
遅い出発で、すぐ真っ暗な海の上を進んでいくので、船外の写真は撮りにくいです。
スマホの電気も心配なので、風呂に入ってさっさと寝てしまいました。
四国の佐田岬沖を取る時、ウネリが入っているせいか、行きより船が揺れていました。
翌朝の朝食は、第1便は夕食をレストランで食べると食券がもらえますが、第2便は長足も有料ですし、第1便より高いです。
朝食時間には、鳴門大橋を抜けて行くんですが、ここもウネリが入って来ていて、かなり揺れました。
台風の翌日でこのウネリだとすると前日はもっと揺れたんだろうなぁって想像しちゃいました。
大阪南港に到着して下船する時に、窓がかなり潮で汚れていましたが、前日欠航した後、台風通過後トラックやキャリヤだけ載せて、新門司港に来たそうですから、その時かなり水しぶきを浴びたんじゃないのかなと思いました。
下船すると、名古屋まで戻るだけですが、今日と近くで遭遇したフェラーリと走りましたが、結構混んでる地域で、フェラーリも走りにくそうでした。
土山PAで、隣にSHINKIバスの横に停まりました。
そういえばこれは姫路のバスなので、オアシスミーティングの前日、姫路城近くで遭遇してたのを思い出した。
この時丁度キリ番もゲットした。
高速走行中にはキリ番逃すことが多いが、今回は偶然手に入れることができた。
もうこの時126、000kmでしたが、いまはもう127,000km超してしまっています。
長い長い九州一周ドライブ旅行のブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。