お仕事で南長野(飯田〜諏訪茅野)そして山梨(甲府〜富士吉田)を回っていました。天気予報では北部長野は雪! 。急遽地元レンタカーでスタッドレス仕様をゲット。今回は日産ティーダ。これってもう生産終了したんだ〜、知らなかった。前回のブルーバードシルフィと同じ頃言うか、ほんとは後継機種?だったはず。たしか先にミニバン風の車が出てからティーダでした。
またもや初試乗のティーダ。よく出来た車ですよね、ちょっとミニバン風に気持ち高めの乗車姿勢。節度あるハンドリングで室内はこれって良く出来ているな〜って。当時から思っていたけれど、外観、特にフロント廻りがもう少しデザインに振っていれば売れたのに。だってこのデザインって・・・ 。良く言えば東欧生産車? 、ルポはシンプルだけどスッキリしていましたよね。中国風?程はひどくないけど、韓国車の方がエッジが立っているだろうって思う程に、余りにも凡庸を狙い過ぎ。最悪でしたよね、あれでは買う人少ないだろうって思いましたもの。低迷している時の日産デザインの象徴のようでした。
しかし乗ってみると良く出来ているし、何かに似ていると思ってずっと考えていたら・・・ 、答えはルノーセニックでした。確か日産でセニックのコピーを作ったら大きくなり過ぎて鈍重になりました。それをセニック風にスッキリさせたのがティーダだったんだと。セニックはあれほど売れたのにね〜。



さて今回は最初の晩はみどり湖のそばの田川浦鉱泉という常宿。鉱泉ですから源泉は冷たいんですけど、このお風呂に入ると最高。しかも夕食の鯉の甘露煮は絶品。ただ寒かった。
翌晩は1枚目写真の蓼科の奥渋温泉御殿湯、ここではアルピニストの野口さんも泊ってました(奥のディスカバリーが野口さんの車かな?)。山屋さん御用達の宿、ここも鉱泉ですが、湯船の床下ブクブクと硫化水素が出てくる源泉は最高。お肌ツルツルになるのが分かります。ただここは問題があって、毛穴に入った温泉成分が翌日にも温泉の匂いを醸し出します(下着にも匂いが移る)、でも最高なんですよね。ここでは夕方から吹雪いてました。
翌日の8時過ぎに茅野の山肌の水田で30分程話していたら、鼻水が止らなくなりました、外気温−4℃、スーツ姿で営業できる環境ではありませんでした(><) 。
3晩目は夜遅くまで講演した後に富士吉田から都留に向かう途中の渓流釣り客用の温泉、渓山荘。宿の横が釣りが出来る渓流。朝には橋を猿が2匹渡っていました。
久々に24時間は入れるお風呂なので1時過ぎにも入っていました、朝は夜明けと同時にまたお風呂。仕事疲れが癒されます。そして8時からまたお仕事に出発、猫お見送りを受けて(^^) 。
