306カブリオレで上高地に行きます。マイカー規制で沢渡で駐車場に入れて、ハイブリッド(ほとんど電気?)バスで・・・ 、釜トンネル(何度も崩落しているし、戦前の手掘りトンネルでの・・・)通過。
昔はここをマイカーで通っていた、しかも中で信号の交互通行があったなんて。
ほとんどの人はバスの終点の合羽橋ターミナルまで乗りますが、私は上高地の入り口の大正池で降ります。ホテルの横を通って湖畔に降りると幻想的な風景です。枯れた立ち木も凄いけど、ここでいつも不思議なのは異様な静寂(寂寥感)。ここのホテルに泊ると朝の霧が出た幻想的な風景が見られという話です。
ポツポツとしか人のいない木道を歩いて田代池に行きます。あまり人が来ないけど、ここが一番に神秘的光景です。
さらに歩くと前日にクマを見かけたから注意するようにとの表示、前回はこの辺で野生の猿の集団と遭遇しましたし。
そそくさと途中の上高地帝国ホテルに向かいます。最大の目的だったりして。遅めのランチ代わりのケーキセット。ここのラウンジ大好きです。昔からのリゾートホテルのイメージが保たれています。スイスタルトいただいて至福の時間です、さらにコーヒーのお代わりを注いでくれたので、おもわずアップルパイも追加しちゃいました。もちろんアップルパイも最高。ここの時間の流れはものすごくゆったり感じます。ここで2泊位したいものです(実際に泊るならディナーがすぐに出てくる&スタッフの動きが素晴らしい五千尺ホテルを選ぶと思う)
さらに湖畔に戻ってウェストン碑を見て、合羽橋までは梓川沿いを歩く。川の水は手が千切れそうな程に冷たい、ここに来ると川を触らないといけない。
河童橋から明神池は観光客で溢れている、だからこそ大正池から歩くのが好きだ。穂高の頂上付近は雲の中でしたが、充分に景色を楽しめました。涼しい川渡りの風も気持ちよかった。平地の猛烈夏から解放されました。
昔は上高地歩いて、白骨温泉に泊まって翌日は乗鞍に上がったものですが。1時間程歩いただけで足腰ガタが出るようでは(^^; 。
帰り道は陽も陰り始めて屋根開けて走って帰ってきました。