ヤフオクで見つけたマトラMS670B 1973ルマン出場車 1/18 が届きました。優勝で、人気のペスカローロ/ラルース組です。ついでに今まで持っているマトラのオープンスポーツカー 1/43 も一緒に。
大きいと細かいですね。



ハンドルやシフトノブにシートベルトだけでなく、メーターの針まで見えますね。
フロントフェンダーのエア抜きもしっかり造形されています。リヤウィングしたのリヤブレーキダクトスクープもすっかり作りこまれています。フロントフェンダーのヘッドライトカバーも綺麗だし、細かいところではフロントラジエターダクトの両側に牽引用のフック板もありますね。下側は省略されていますけど。箱絵のピット風景もいいですね。
ちなみに周りのは左側が奥から MS650 ツールオート(車のツールドフランス)出場1970 、真ん中が MS650 ブランズハッチ出場 1970 、そして手前が1971 ツールオート出場の MS650 ですね。
中の左側が向きが逆になっていますが、1972 ルマン出場の 奥が MS670 ロングテール 、真ん中は MS660C ロングテールで、手前はMS670 ショートテールです。 見た目には 660 はインダクションボックス無しで 670 はインダクションボックス付き、フロントカウルの形状も違いますね。たしか MS670 ショートテールが優勝者だったはず? 。
こちらは1973ルマン出場者でサイドラインとウィング翼端とラジエターグリルが緑白赤に塗り分けられていますね。フランスは青白赤だけど車体がフレンチブルーだから緑ですね、イタリアンカラーかな(これがアルピーヌだと緑黄白オレンジです)優勝は11号車。
右側が1974年ルマン出場車。箱上は MS680 、MS670BのNo.7 が74年優勝車です。680 のフロントカウルのえぐりがすごいですよね、当時はびっくりしたものでした。73年型と74年型ではインダクションボックスが全然違います。MS670B はロングテール仕様ですが、新型のMS680 はショートテールでウィングを低く伸ばしている感じですね。
