焼いてる所が見つからなければ、自分で焼けばいいじゃない。
そんなわけで、ここ最近、ず~っと鮎の塩焼きが食べたくて、道の駅とか高速のSAとか、随分探してたんだけど、どうにも見つからない。
なので、スーパーで買っちゃいました。
因みに私、一人暮らし始まってから10年ちょっと。
一度も、切り身さえ、魚と名のつく物は、焼いたコトがございません。
ネットで調べて、まずは鮎の腹を軽く揉んで、糞を出し切ります。
軽く揉めば、簡単に出ます。出ない鮎もおりました。
したらば、包丁の背を使って、鱗を引きます。
鱗取らずにいける!みたいなブログもありましたが、一応取りました。
そして、串を打ちます。
金串が売ってなかったので、ふつーの竹ぐしです。
鮎が泳いでいるように打つのですが、これが難しい。
身を思い切って曲げないと、売り物みたく曲がりませんね。
恐る恐るやってるので、あまり上手くいきません。
「強火の遠火が基本」らしいのですが、炭火なんて使えませんので、グリルでそのままチャレンジします。
塩は得意の、「笹川流れの藻塩」です。
調理が下手くそでも、コイツがいい加減穴埋めしてくれるはずwwwww
基本、塩はあまりふらないそうですね。
ムラ無くサッとふったら、ヒレに化粧塩を気持ち多めにつけるだけ。
しかし、藻塩はムラなくふるのが難しいので、適当につまんで、ぬりたくりましたwww
山岡さんも真っ青の、完成形がこちら。(爆)
最初は強火、そのあと弱火で、時間をかけて焼いたので、見た目はそれっぽいです。
しかし・・・
身がピーンと伸びてしまって・・・
あの串打ちはなんだったのかとwwww
あえて言おう。全くの無駄であったと!!
でもね・・・
信じらんないかもしんないけどね・・・
メッチャ美味かった。(爆)
頭と背骨さえ除けば、丸かじりで全部食えた。
「鮎は天然に限る。養殖物など食ってられない。」
とか、検索で出てきたけど、
知らなければ、どうという事はない!wwww