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ハスクバーナ スバルトピレンのバッテリー交換をしました! アメリカのメーカーNOCO(ノコ)社製のリチウムイオンバッテリーです。 まず最初の印象はとにかく軽い!これぞリチウムバッテリーですね。 これまで使っていた鉛のバッテリーが約3.5㎏に対してNOCOのリチウムバッテリーNLP14は約1.16kgでした。約3分の1!驚異的です。 スペーサーが5個付いているので、バッテリーの高さが調整できます。 ターミナルは前面、側面、また上部から取り付けることができますので、色んな場所や角度にある端子ケーブルにもフレキシブルに取り付けができます。 これのおかげで取り換え作業も非常に簡単に行う事が出来ました。 そして何と言っても業界最長レベルの5年保証が付いてくるということで、これで5年間、安心して乗る事が出来ますね。 交換後も当たり前ですが一発始動。ただでさえ軽いハスクバーナがさらに軽くなりました♪ おすすめです。 メーカーサイト https://abeshokai.jp/noco/lithium.html メーカーサイトより↓↓ 革新的デザインに設計されたNOCO リチウムパワースポーツバッテリー。 NLP(NOCO Lithium Powersportsbattery) シリーズは、ほぼすべての性能において鉛蓄電池を圧倒しています。サルフェーションがおこらず、アクティベーション、希硫酸、メンテナンス、給水、そのすべてが不要です。50,000 回の始動サイクル、2,000 回の充電サイクルに耐えるよう設計されています。 高性能で高寿命なバッテリーとして多くのバイクやスクーターにご使用頂けます。 このYouTubeについて 車好きのためのコミュニティサイト「カーくる」がお届けする動画チャンネルです。 ぜひ本家のWEBサイトにもお越し下さい。 https://carcle.jp/ #バッテリー交換 #オートバイ用バッテリー #整備

July 21,2023 Fri    コラム  



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パシフィコ横浜で開催(5/24~26)されました、人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA のご報告です。

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この展示会は公益社団法人自動車技術会の主催で、自動車に関連する技術領域に特化し、車体や部品、エレクトロニクス、テスト、環境など、自動車を取り巻く関連企業が多数出展しています。

全体を俯瞰しますと、やはりEVや自動運転などに関連した技術が目立ち、もはや自動車はエレクトロニクス領域の産業に移行してしまったのでは?と錯覚するようです。

そのような中から、自動車メーカーをはじめ、馴染のありそうな部品の企業をご紹介します。

まずは、骸骨のようなフレーム展示から。

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ここからは、自動車メーカーブース。
車両の最新テクノロジーを見せる工夫もあれば、最新車種のPRを兼ねた展示もあり、人気の一画になっていました。

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こちらは、椿本チェイン。創業は自転車のチェーンですが、今は産業用チェーンやクラッチなどの動力伝達部品を提供しています。

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「英知を結集しよう!カーボンニュートラル、その先の循環型社会へ」といった謳い文句の企画展示です。
これは日産リーフのバッテリーの再利用です。
ハイブリッド車や電気自動車で大量に使用するリチウムイオンバッテリーは、役目が終わった後はどうするのか、今のうちから考えておかないといけない大きな課題です。

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こちらは、社会問題になっているアクセルとブレーキの踏み間違いを防止する安全支援装置(アイアクセル)で、日本特殊陶業からの出展です。
メーカーは社会課題を解決しようと知恵を絞って製品化しましたが、なかなか利用する人の拡大には至っていないとのこと。
やはり、取り付けのコストを軽減するための補助金などの制度設計も必要だと思うのですが。

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はい、写真はご存じオルタネーターです。
長野県の信越電装のブースで、リビルトのオルタネーターやスターター、コンプレッサーなどを製造しています。最近特に、ちょっと古いクルマ用として注文が増えているとのことです。
話を聴いてみると、メーカーのスペックを満足させる品質でリビルト製品を製造しているとのこと。中には粗悪なリビルト品を提供している企業もいるため、リビルト品は品質が悪いといったイメージが広まっているのが遺憾だと仰っていました。
コスト的にはすごくメリットのある部品だと思います。

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ワイヤーハーネス製造に特化している山梨県のササキ
特にモータースポーツや研究開発など、製品化前の特殊な要望に応えています。

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ホースクランプ専門企業、愛知県の澤久工業
クルマの中には、まだまだ必要なパーツです。

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龍田化学
の3次元エンボス加飾シート ASHELER® です。
この製品により、自動車の内装の質感が格段と向上しています。 

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そして最後は、日本テレビのブースで展示されていた自動モザイク入れソフト BlurOn です。
動画の中の人の顔やナンバープレートを選択により自動的にモザイクをかけることができます。
クルマのイベントなどの動画に活用できると、編集の負担が大幅に軽減できそうです。

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以上、ごく一部のブースを紹介しましたが、オンラインでもご覧になることができますし、また、7月5日~7日には名古屋でも開催されます。
関心のある方は是非ご覧いただければと思います。


May 27,2023 Sat    取材レポート  



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JAIA(日本自動車輸入組合)主催の”第8回 JAIA輸入二輪車試乗会”が、神奈川県の大磯プリンスホテル・ロングビーチにて開催された。
JAIAでは、2010年より輸入二輪モーターサイクル企業を新たな会員として輸入二輪事業を開始しており、個性的な輸入二輪・モーターサイクルを国内のユーザーに届けられるように環境整備や市場活性化のために活動してる。その活動の一環として、毎年春に各種メディア・ジャーナリストを対象とした「試乗・展示会」を開催しており、今回で8回目の開催となった本試乗会にはインポーター11社、16ブランドが出展された。
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JAIAによると、2022年の輸入二輪車の新規登録台数は26,271台で、2021年の23,073台と比べ13.9%増となり4年連続のプラスとなっており、これは現在も続くコロナ禍の影響を受け「3密を回避した移動手段」として、また「密に成らない遊び方」として趣味性が高く、多種・多様且つ個性的な輸入二輪車に注目が集まった結果だと見ている。さらに本年も趣味性の高い車両や新型車等を中心に堅調に推移すると期待されている。

出展インポーター:取扱いブランド
・ビー・エム・ダブリュー株式会社:BMW Motorrad
https://www.bmw-motorrad.jp/ja/home.html#/filter-all
・BRPジャパン株式会社:CanAm
https://www.brp.com/jp/
・ドゥカティジャパン株式会社:Ducati
https://www.ducati.com/jp/ja/home
・ハーレーダビッドソンジャパン株式会社:HarleyDavidson
https://www.harley-davidson.com/jp/ja/index.html
・KTMジャパン株式会社:KTM、Husqvarna Motorcycles、GASGAS
https://www.ktm.com/ja-jp.html
・キムコジャパン株式会社:KYMCO
https://kymcojp.com/
・ピーシーアイ株式会社:Royal Enfield
http://www.pci-ltd.jp/
・ピアッジオグループジャパン株式会社:Aprilia、MOTO GUZZI、PIAGGIO、Vespa
https://www.piaggio.co.jp/
・株式会社プロト:Benelli
https://www.plotonline.com/
・ポラリスジャパン株式会社:Indian Motorcycle
https://www.indianmotorcycle.co.jp/
・トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社:Triumph Motorcycle
https://www.triumphmotorcycles.jp/

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試乗会当日は晴天に恵まれて爽やかな風が吹くバイク日和となり、カーくるでは出展された最新の輸入二輪車から個性的な5車種をチョイスして試乗してきました!
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Ducati Scrambler Urban Motard
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【主要諸元】
全長×全幅×全高:---mm × ---mm × ---mm
ホイールベース:1,436mm
シート高:805mm
車両重量:196kg
エンジンタイプ:空冷L型2気筒 デスモドロミック 2バルブ
総排気量:803cc
最高出力:53.6kW[73ps] / 8,250rpm
最大トルク:66.2Nm / 5,750rpm
燃料消費率:5.2L / 100km
希望小売価格(税込):1,429,000円
製品URL:https://scramblerducati.com/ja/bike-first-gen/urban-motard/
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Royal Enfield Hunter 350
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【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,100mm×800mm×1,055mm
ホイールベース:1,370mm
シート高:790mm
車両重量:181kg
エンジンタイプ:空冷単気筒SOHC
総排気量:349cc
最高出力:15kW[20ps] / 6,100rpm
最大トルク:27Nm / ---rpm
燃料消費率:2.8L / 100km
希望小売価格(税込):657,800円~
製品URL:https://www.royalenfield.com/jp/ja/motorcycles/hunter-350/
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HarleyDavidson Nightster Special
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【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,265mm×---mm×---mm
ホイールベース:1,545mm
シート高:715mm
車両重量:225kg
エンジンタイプ:水冷V型2気筒DOHC
総排気量:975cc
最高出力:66kW[89ps] / 7,500rpm
最大トルク:95Nm / 5,750rpm
燃料消費率:5.5L / 100km
希望小売価格(税込):2,373,800円~
製品URL:https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/nightster-special.html
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HarleyDavidson Breakout 117
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【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,370mm×---mm×---mm
ホイールベース:1,695mm
シート高:665mm
車両重量:310kg
エンジンタイプ:空冷V型2気筒OHV
総排気量:1,923cc
最高出力:76kW[102ps] / 5,020rpm
最大トルク:168Nm / 3,500rpm
燃料消費率:5.6L / 100km
希望小売価格(税込):3,264,800円~
製品URL:https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/breakout.html
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Triumph Thruxton RS
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【主要諸元】
全長×全幅×全高:---mm×745mm(ハンドル含む)×1,030mm(ミラー含まず)
ホイールベース:1,415mm
シート高:810mm
車両重量:217kg
エンジンタイプ:水冷並列2気筒
総排気量:1,200cc
最高出力:77kW[105ps] / 7,500rpm
最大トルク:112Nm / 4,250rpm
燃料消費率:---L / 100km
希望小売価格(税込):2,015,000円~
製品URL:https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/thruxton-rs/thruxton-rs-2023
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試乗の様子は改めてレポートする予定ですのでお楽しみに!


April 18,2023 Feb    JAIA輸入二輪車試乗会2023  



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クルマを超えて、クルマを愉しむ。
Classic Meets Modern and Future
過去から現在、そして未来へ
 
オートモビルカウンシルの2023年は出展者・展示車両とも過去最大規模で開催されました。
 
メーカー・インポーターは、9社が出展。ヘリテージカー販売店は、過去最多の39社となり、
注目の最新EV(電気自動車)、オートモビルカウンシル初のコンセプトカーの出展に加え、2輪・3輪の出展も決定しました。さらに、SUV&GEAR、自動車関連グッズ(マルシェ)、新進気鋭のart作品、オートモビルカウンシルならではの音楽ライブなど、“クルマにまつわる愉しさ”を堪能していただく3日間となりました。

また今年もカーくるアンバサダーYUさんによる会場からのLIVE配信が行われました。


 

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徐々に盛り上がってきたヘリテージカーの祭典。カーくる的には今一番愉しめるイベントだと感じています。
今から来年の開催が楽しみです。

 
(五十音・アルファベット順)
■メーカー・インポーター(9社 含 新世代自動車)
・アルピーヌ・ジャポン株式会社
・日産自動車株式会社
・ポルシェジャパン株式会社
・本田技研工業株式会社
・マセラティジャパン株式会社
・マツダ株式会社
・三菱自動車工業株式会社
・BYD Auto Japan 株式会社
・Stellantisジャパン株式会社
■サプライヤー(2社)
・日本ハイドロシステム工業株式会社
・日本ミシュランタイヤ株式会社
■プレミアムライフスタイル(13社 含 アート)
・エイム株式会社(コンセプトカー)
・株式会社コスモ技研
・ファクトリーギア株式会社
・冨士モータースポーツフォレスト
・DAYTONA HOUSE×LDK
・THE MAGARIGAWA CLUB
・The Room / FILO
・レントゲン藝術研究所準備室
・AIN SOPH DISPATCH
・art gallery Komori
・H-art Beat Gallery
・LAD GALLERY
・YOD Gallery
■スポンサー(4社 うち出展1社)
・エンケイ株式会社
・カーセンサー
・株式会社マツシマホールディングス(出展)
・横浜ゴム株式会社
■ヘリテージカー販売店(39社 含 SUV&GEAR)
・ヴィンテージ宮田自動車
・ガレージイガラシ
・ガレーヂ伊太利屋
・コレツィオーネ
・シルキーシックス
・シルバースター
・ジロン自動車
・スピニングガレージ
・セイコー自動車
・原工房
・プラネックスカーズ
・ヤナセクラシックカーセンター
・AC MINDS&Co.,
・AUTO DIRECT
・Autoneeds
・Auto Roman
・Auto Speciale
・Beck Japan
・Bespoke Automotive
・BESPOKES TOKYO
・BUDDY-AUTO
・CRANK TOKYO
・DUPRO
・HURTAN JAPAN
・Jaguaria /ワイズ
・KOASPEED
・Mars Inc.
・MLA FACTORY SHOP
・MOTOR Logic Company
・RENDEZ-VOUS
・Simple auto
・The ALVIS Car Company
・Vintage Car VISCO
・VW GAKUYA
・WINS AUTO
■2輪・3輪(1社)
・OA 100 PROJECT
■自動車関連商品等販売店(マルシェ)(26社)
・アクティブガレージ
・エクステリア・ガーデンショップ シービーワークス
・オフィス403
・日下エンジニアリング
・くるま絵商会 Yosio
・くるまのイラスト KEN-1 HAYASHIBE  Car Illustration
・国際貿易
・自動車趣味の店 ロンバルディ
・人気酒造
・三樹書房
・リスロン
・BRITISH LABEL
・CACAZAN
・Carmake Artpro / COLOURLOCK
・CRANK TOKYO
・DEEC
・ELSE DESIGN
・HEART BEAT MOTOR CLUB
・KAMIKAZE COLLECTION
・LE GARAGE
・M2style
・MOTHERS
・Motorimoda
・MP.AOKI
・OT オートモビリア
・Savoia.s.r.l
■オーナーズクラブ(2団体)
・BMW Club Japan
・MASERATI CLUB OF JAPAN

April 16,2023 Sun    オートモビルカウンシル  



witten by 美あんこ
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6


昨年、日本に導入されたルノーの新型クーペSUV『アルカナ』。
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先に発売されたのは「R.S. LINE E-TECH FULL HYBRID」で、1.6L直列4気筒NAエンジン(最高出力94ps/最大トルク148 N・m)にメインモーター(最高出力49ps/最大トルク205 N・m)とサブモーター(最高出力20ps/最大トルク50N・m)2基のモーターを組合せたパワーユニットと、ドグクラッチを採用したトランスミッションを組合わせ、F1由来の技術をフィードバックした独自のフルハイブリッドシステム”E-TECH FULL HYBRID”を搭載した上級グレードだった。
今回試乗できたのは、昨年末にラインナップに追加された「R.S. LINE MILD HYBRID」で、こちらは1.3L直列4気筒ターボエンジン(最高出力158ps/最大トルク270N・m)と出力の小さな補助モーター(最高出力5ps/最大トルク19.2N・m)+リチウムイオンバッテリーで構成されるマイルドハイブリッドシステムに、おなじみとなった7速デュアルクラッチトランスミッション(7EDC)を組合わせたグレードとなる。

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ボディサイズは全長4,570mm×前幅1,820mm×全高1,580mm。
スタイリングのトピックはやはりクーペスタイルのリアビュー。リアエンドに向かってなだらかに収束していくルーフラインはSUVらしからぬ優雅さとスポーティさを兼ね備えている。
ホイールベースは2720mmと、ワンクラス上のプラットフォームを採用する”メガーヌ スポーツツアラー”よりさらに10mm長くなっており、ボディ4隅にタイヤが配置され安定感と力強さを感じさせるスタイリングを実現すると同時に、室内空間の確保にも寄与している。
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フロントマスクはモダンルノーを象徴するCシェイプ デイタイムランプを採用したヘッドライトが特徴的。
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ちなみにボディカラーは、この試乗車の”オランジュ バレンシアM”の他、”ブラン ペルレM”、”ノワール メタルM”、”ブルー ザンジバルM”の4色が用意されている。
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インテリアはブラックを基調とした比較的シンプルな佇まいですが、カラーステッチやカーボン調パネルを採用するなどスポーティな仕立てとなっている。後席の頭上やひざ前もクーペスタイルでありながら必要十分な空間が確保されており快適に過ごせそう。
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今どきのクルマらしくメーターは10.2インチ フルデジタルメーターとなっている。また、センターには7インチ インフォテインメントシステムが備わり”Apple CarPlay”や”Android Auto”にも対応する。一方で空調などはリアルスイッチやダイヤルを配置し直接操作できるところが嬉しい。
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ラゲッジはクーペスタイルから想像するより広々としており480Lを確保している。
取り外し可能なフロアボードを外せば大きな空間を作り出せるし、リアシートは6:4の分割可倒式となっているので様々な使い方ができそうだ。
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パワートレインには、発進時や加速時にモーターがエンジンをアシストする”マイルド ハイブリッド”システムを搭載しているが、ドライブフィールはパワフルなターボエンジンが主体となっており、短い試乗時間では正直モーターの存在はほぼ感じられなかった。エンジン自体は1.3Lと低排気量ゆえ低回転ではややトルクの細さが気なるものの、ターボが効き始めた後は力強い加速も感じられストレスなくドライブを楽しめた。
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また、高速道路の定速走行や赤信号などでアクセルを離した際の空走時に、エンジンがストップして燃料消費を抑える”クルージング機能”がついているのだが、その空走がどこまでも転がっていくような滑らかさで驚かされた。走行抵抗を極力減らして燃費向上を図っている。
アルカナの走りで特徴的に感じたのは、ルノーらしいハンドリングの良さ。
足腰のしっかり感と共に車体の軽さを感じ、このサイズのSUVとしては驚くほど軽快で気持ちよいハンドリングを実現している。さらにステアリングにはパドルシフトも備わり思いのままにシフトチェンジでき、これならばちょっとしたワインディングでもスポーツドライブが楽しめそうだ。
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クーペスタイルSUVということでスタイリッシュながらもやや地味な存在に感じていた”アルカナ”でしたが、広い室内とラゲッジを備え、走りも燃費も良く、価格も比較的リーズナブル。非常にまじめに作り込まれた一台ということで、これはアリカナ?!と心の声が聞こえてくる試乗でした。


アルカナ R.S. LINE MILD HYBRID


<主要諸元>
全長×全幅×全高:4,579×1,820×1,580mm
ホイールベース:2,720mm
車両重量:1,380kg
エンジン:1.3リッター 直列4気筒DOHC ターボ
最高出力:116kW(158ps)/5,500rpm
最大トルク:270Nm(27.5kgm)/1,800rpm
補助モーター:最高出力3.6kW(5ps)、最大トルク19.2kW(2.0kgm)
トランスミッション:7段EDC
駆動方式:前輪駆動
燃料消費率:17.0km/L(WLTCモード)
メーカー希望小売価格:399万円(消費税込)

ルノー 公式サイト:https://www.renault.jp/

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February 11,2023 Sat    JAIA輸入車試乗会2023  



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