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2024年の全日本ラリーが本日3月1日~3日の日程で開幕します。
これまでの新城から、愛知県蒲郡市のラグーナテンボスへメイン会場を移し「Rally三河湾2024」として開催されます。

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本日、3月1日は設営やレッキがメインで行われています。
そして17時30分より蒲郡駅前特設会場にてセレモニアルスタートを迎え、明日からの本格的な競技に移ります。


今大会から注目のGRヤリスラリー2がJN-1クラスにて国内公式デビューを飾ります。

グループRally2はWRCで活躍するRally1に次ぐカテゴリで、搭載されるエンジンは量産車由来の1620cc以下のターボ付き。気筒数は4以下。センターデフのない4WD車両。ミッションは5速シーケンシャルが搭載されています。
参戦コストを抑えるべく改造範囲も厳しく制限され、1年間に2500台以上生産された車両をベースにする必要があります。

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カーくるでは、サービスパークを中心にレポートをお届け予定です。
お楽しみに!


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March 1,2024 Fri    WRC  



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ルノー・スポールといえば1976年の設立以来、スポーツモデルの開発やF1をはじめとしたモータスポーツに参戦し”走りのルノー”を印象付けてきたブランド。かつてはルノースポール・スパイダーやクリオ ルノー・スポールV6などかなり尖った市販車もあったが、近年ではトゥインゴ、ルーテシア、メガーヌなどハッチバック車を中心にスポーツ性能を極めながらも実用車としての完成度も高いR.S.モデルを送り出し、マニアのみならず一般のユーザーにも広く受け入れられてきた。
そんなルノー・スポールだが、新生A110をひっさげて2017年に復活したスポーツブランド”アルピーヌ”との統合が2021年に発表され、モータースポーツ部門をアルピーヌに一本化することによりルノー・スポールの名は45年の歴史を閉じることとなった。

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今回試乗したメガーヌR.S.ウルティムは、R.S.(ルノー・スポール)を冠する最後のモデルとして2023年に世界限定1976台で販売された。
サーキット走行も視野に入れた”シャシーカップ”を採用した『メガーヌR.S. トロフィー』をベースとして主に内外装に専用アイテムを装備したモデルとなっている。
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ULTIME マットブラックデカールやブラックルノーロゴ、ブリリアントブラックフロント F1 ブレードなどブラックフィニッシュされた外装アイテム、トロフィーのホイールに比べ1本あたり2kg軽量な19インチホイール「フジライト」の採用、さらにR.S. ULTIME ロゴ入りキッキングプレート、開発ドライバーであるロラン・ウルゴン氏のサイン入りプレート(シリアルナンバー付)など内装アイテムが装備される。ちなみに動力性能などの基本スペックはトロフィーと同様となっている。
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ウルティム専用装備としてボディ各所に施されたひし形(ロサンジュ)のブラックデカールがレーシーな雰囲気を盛り上げる。
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ちなみにボディカラーは試乗車の”ブラン ナクレ M”の他、”ノワール エトワール M”、”オランジュ トニック M”、”ジョン シリウス M”の全4色が用意される。
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内装は今どきの車らしくデジタルメーター、そしてセンターコンソールに備えた9.3インチの大型ディスプレイが目を引くが、基本的にはルノー伝統?のシンプルなデザインでまとめられている。車両価格659万円という価格を考えると、正直もう少し高級感やスポーティな演出があってもいいのではと思うが、きっとコストはすべて走りの楽しさに注がれているのであろうと理解する。
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フロントシートはRECARO製のセミバケットシート。硬質でやや大きめに感じたが、表皮がアルカンターラで滑りにくく、普段使いからスポーツ走行まで幅広く対応できそうだ。またリアシートも同素材で仕上げられている。
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メガーヌR.S.ウルティムは、今回のJAIA輸入車試乗会で試乗できたモデルでは唯一の純ガソリンエンジンのスポーツモデル。また、トランスミッションはツインクラッチの6速EDCと6速MTが選べるが、今回の試乗車は6速EDCモデルであった。
スタートボタンを押して目覚めたエンジンから発せられる控えめながら凄みを感じさせるエキゾーストに、運転好きとしてやはり心が躍ります。
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1.8Lという比較的小排気量ながらターボパワーで300PSを発揮するハイチューンエンジンは、6速EDCの制御も相まって低回転でも気難しいところはなく、3000回転を超えたあたりからはグイグイパワーが盛り上がってくる。420N・mというトルクも相まって相当パワフルに感じるわけだが、恐怖を感じさせるような凶暴なパワー感ではなく「もしかしたら自分にも手懐けられるんじゃないか…」と車との対峙を楽しめるような懐の深さを感じさせる。
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”R.S.ドライブ”と呼ばれる走行モードもセンターコンソールのスイッチやタッチディスプレイから切替できる。「セーブ」「レギュラー」「スポーツ」「レース」の4モードが選べ、シフト制御やアクセル制御などが切り替わるわけだが、ついつい「レース」を選びそのスポーツ性能を試したくなってしまう。「レース」モードは明らかに他のモードとは違い各レスポンスが上がって楽しい。
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パワーユニットにもまして印象深かったのがシャシーと足回り。
メガーヌR.S.にはストリートでの快適性を重視した”シャシースポール”とサーキット走行も可能な”シャシーカップ”が存在するが、ウルティムは後者の”シャシーカップ”。ストリートでの乗り心地はやや厳しいのでは?と思っていたが、ラリーシーンからフィードバックした4HCC(4輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール)と呼ばれる技術を採用したサスペンションも手伝って、高速走行から街中での走行でも硬質ながらしなやかな乗り心地でスポーツマインドを感じながらも快適なドライブができた。さらに4コントロールと呼ばれる4輪操舵も加わり高速走行時のレーンチェンジもスムーズだった。今回の試乗ではワインディングなどでのスポーツ走行は残念ながら体感できなかったが、以前メガーヌGTを箱根で試乗した際には4コントロールの効果を十分に体感できたので、もともと抜群のスポーツ性能を備えたこのウルティムならさらにコーナリングを楽しめるんだろうと想像できる。
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パワートレイン、シャシー、サスペンション…どれをとっても高いレベルにあると感じさせる完成度であるが、それらをまとめて一台の市販スポーツカーとして最高のバランスを達成しているところがR.S.たる最大の魅力ということに改めて気付かされた。
毎回この試乗会に参加して「もっとこのクルマに乗っていたい…」と感じるクルマが何台かあるが、このメガーヌR.S. ウルティムもその一台だった。それ故にこれが最後のR.S.モデルというのが残念で仕方ない。後はアルピーヌに引き継がれるわけだが、アルピーヌは今後電気自動車がメインになっていくようなので、純エンジンのR.S.を楽しみたいルノーファンならばやっぱり最後に味わっておかなければいけない一台だと思った。


SPEC
ルノー メガーヌR.S. ウルティム
全長×全幅×全:4,410×1,875×1,465mm
ホイールベース:2,670mm
車両重量:1,470kg[1,450kg]
エンジン型式:M5P
最高出力:300ps(221kW)/6,000rpm
最大トルク:42.8kg・m(420N・m)/3,200rpm[40.8kg・m(400N・m)/3,200rpm]
種類:直列4気筒DOHCターボ
総排気量:1,798cc
燃料供給装置:電子制御式マルチポイントインジェクション
燃料タンク容量:47リットル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
駆動方式:前輪駆動(FF)
トランスミッション:電子制御6速AT(6EDC)、6速MT
WLTCモード燃費:11.3km/L(市街地モード 8.0km/L、郊外モード 12.0km/L、高速道路モード 13.0km/L)
[11.4km/L(市街地モード 8.1km/L、郊外モード 12.0km/L、高速道路モード 13.1km/L)]
メーカー希望小売価格:659万円
[ ]内は6MTの値。

ルノー・ジャポン公式サイト:http://www.renault.jp/
ルノー メガーヌR.S.ウルティム 公式サイト:https://www.renault.jp/car_lineup/megane_rs/ultime/


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February 22,2024 Thu    JAIA輸入車試乗会2024  



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フィアットドブロはシトロエンベルランゴやプジョーリフターとの兄弟車で、プジョーシトロエンとフィアットグループが合併して誕生したステランティスグループのシナジー効果となる1台です。

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よく考えらえたパッケージング、収納たくさんで使い勝手の良さなど、どこからどう見ても良くできた車ではありますが、日常的な使い勝手とお洒落さを求める人はベルランゴ、SUV的なハードさと実用性を重視する人はリフターなど、既に棲み分けも出来ていて、さらにはこのカテゴリにはルノーカングーなどの先駆者もいるので、正直実際に見て乗るまではこの車に対する印象は薄いものでした。

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しかしながら実際運転してみると、「これイタリア車じゃん!」と印象はガラっと変わりました。キビキビと元気よく走るフィーリングはまさにフィアットの味付けそのもの。
1.5リットルの直4ターボディーゼルとアイシン製8ATの組み合わせは、兄弟のフランス車と全く一緒なのに、まるで500やPANDAを運転しているかのような感覚がちゃんとありました。

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これはチューニングのほか、ベースグレードの車両重量を比較してみると、重さが若干影響しているのかも知れません。

ドブロ < リフター < ベルランゴ
1560kg < 1600kg <1610kg

ただグレードによって重量は逆転したりもするので、純粋に味付けのような気もします。

もちろん、フランス車特有のしなやかな乗り心地か、イタリア車の元気な乗り心地が良いかは、嗜好の問題なので、どちらが良いとは一概には言えませんが、イタリア車好きなイチ個人としては、ベースがフランス車でもしっかりイタリア車になっている事はとてもうれしい発見でした。4月に発表されると言われている新型のアルファロメオ、ミラノ(仮)も、そうであって欲しい、きっとそうに違いないと思います。

付け加えて言うならば、シートのふわっとした座り心地はベルランゴと同じ気持ち良さがあり、フランス車とイタリア車のいいトコ取りの車がドブロという車なんじゃないかと思います。

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車好きとして、走りが良ければ評価は変わります。立ち位置が「ドブロの良さをどう引き出すか」みたいな視点に変わっちゃいます。そこで応援したいが故にこの車のアレな点(△)と、それに対してどうしたら良いか(〇)を勝手に考えたので以下に挙げてみます。

■外観
△・・・無個性に見える外観
〇・・・この一見無個性に思えるシンプルな外観は、無限大にも思えるカスタムのベース車両になりえるのではないかと思います。例えばベルランゴはあまりにも内装外装ともに完ぺきに可愛くお洒落で付け入るスキがありませんが、ドブロのノペっとした外観を愛着を持ってじっと見ていると、段々とカスタム心が燃え上がって来ます。ホワイトレター付きのブロックタイヤを履いて、ラッピングして、ルーフバスケット付けて、、なんて想像してたら楽しくなってきました。

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■カラー設定
△・・・ホワイト、グレー、ブルーの地味な3色
〇・・・お得意の限定車作戦でキャンパーに人気のアースカラーやイタリアらしい鮮やかでポップな色合いのカラーをどんどん繰り出す。

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■名称
△・・・ドブロというその名称が、クセがありすぎて日本人には馴染みの無い語感。
〇・・・いっその事、お笑い芸人のどぶろっくさんを採用して、クセのつよーいCMを作ってみる。あるある探検隊さんの前例もあり、FIAT×お笑いの愛称は悪くないと思いますので。

というわけで、どぶろっくを採用した、限定カラーで、カスタムてんこ盛りのキャンプCMを作ってみたらいかがでしょうか。
個性的な1台として存在感爆上がり間違いなしだと思います。

もしかしてだけど~♪ドブロに乗ってる俺に一目惚れしたんじゃないの~?♪




SPEC
フィアット ドブロ 
エンジン型式 YH01
最高出力 130ps(96kW)/3750rpm
最大トルク 30.6kg・m(300N・m)/1750rpm
種類 直列4気筒DOHCターボ
総排気量 1498cc
過給機 ターボ
燃料供給装置 電子式燃料噴射装置
燃料タンク容量 50リットル
使用燃料 軽油
JC08モード燃費 22.9km/リットル
全長×全幅×全高 4770× 1850× 1870mm


February 10,2024 Sat    JAIA輸入車試乗会2024  



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個人的にもアルファロメオ916スパイダーとジュリエッタQV(ともに左のMT)を所有している結構なアルファ中毒オサーンが、アルファロメオ トナーレ プラグイン ハイブリッド Q4に乗った感想をお届けします。
 
まずトナーレの外観はスタイリッシュであり、歴代のアルファロメオのエッセンスが感じられるデザインは、現行アルファロメオの中で一番好きかもしれません。

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特に破綻のない流れるようなボディラインや3連ヘッドライトはとてもカッコ良い。またホイールのデザインも、歴代アルファロメオの伝統を引き継いだ所謂「梅の花」ホイールデザインを採用。アルファロメオ好きには刺さるデザインです。

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ボディサイズは、4530×1835×1615mm(全長×全幅×全高)。どんどん大きくなる昨今の車事情の中では、市街地の取り回しがしやすい部類に入ると思いますし、実際、高い運転視点からの景色の良さやアルファらしいハンドリング、ロールが抑えられている走りなどから、車両感覚がつかみやすくてコンパクトな印象すらありました。

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試乗してみると、走り出しの電動感が、アルファロメオもついにこうなってしまったのねーという、寂しいような、時代について行ってくれてほっとするような、いろいろな感情が沸いてきます。しかしながらアルファロメオらしい加速の力強さは、いつの時代も変わらないのは嬉しいところ。

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そしてさらにグッと右足を踏み込みエンジンが始動すると、プラグインハイブリッドシステムのおかげで、電気モーターとガソリンエンジンの組み合わせが素晴らしいパフォーマンスを発揮。滑らかな加速で、ストレスなく走行できるのが魅力です。またQ4の四輪駆動システムのおかげで、安定した走行が可能であり、悪路や悪天候下でも安心感があります。オールシーズンタイヤと組み合わせて、夏でも冬でも疲れる事無く岐阜と東京を移動するのに最適な車なのではないかと思いを馳せました。

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さらにはアルファロメオお得意のDNAシステムをこのトナーレも採用しているので、「D」モードにするとアルファロメオのDNAを遺憾なく発揮します。そりゃそうだ、スペックを見ると最高出力は280PS。0-100km/h 加速はわずか6.2 秒です。速くないわけがない。ちなみに我が通勤快速であるジュリエッタQVは240ps、0-100km/h 加速は7.7 秒。ま、数値では測れないエモさが4C由来の1750のエンジンにはあるんですけどね。←張り合う人。

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内装も洗練されており、高品質な素材が使われています。程よい硬さのシートも座り心地が良く贅沢な雰囲気が漂います。またレーン逸脱サポートなどのドライバーアシスト機能などのテクノロジーも搭載されており、快適なドライブをサポートしてくれます。

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一方で、燃費に関しては14.1km/Lというカタログ値は少し心配ですが、総電力量15.5kWhのリチウムイオンを主電池としたバッテリーパックを搭載。このバッテリーは、同クラスのSUVの中でも最も効率的なものの1つで、EV走行換算距離(WLTCモード)は72kmです。例えば私は片道15kmほどの通勤なので、ガソリンを消費することなく日常の移動をカバーすることが出来そうです。

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スポーティさと高級感、そして環境性能を兼ね備えた、今の時代を生き抜くレベルにある車がアルファロメオから出ていること、そしてDNAを使った走りの楽しさもちゃんと忘れていないでいてくれること。
 
我々アルファロメオファンからしたらこれ以上望むべくもない、理想の1台と言えると思います。

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ちなみにトナーレプラグインハイブリッドのバッテリーはMOPAR(純正)のEFBバッテリー 60Ah 600CCA が付いていましたので、Norautoバッテリーのこちらが適合します。
https://www.norauto.jp/c/battery/gr22/norauto50

参考情報でした。
 

SPEC
型式:3LA-AV113
ドア数:5
排気量:1331cc
定員:5名
シフト:6AT
燃費:14.1km/l
駆動方式:フルタイム4WD
車両重量:1900kg
総出力:280hp
0-100km/h加速:6.2秒(欧州参考値)
EV航続距離:72km(WLTCモード)
バッテリー容量:15.5kWh
電子制御式4輪駆動システム「Q4オールホイールドライブシステム」搭載
最高速度:135km/h(EVモード)
バッテリー充電時間:出力7.4kWの急速充電器を利用した場合、フル充電まで2時間30分




February 8,2024 Thu    JAIA輸入車試乗会2024  



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日本自動車輸入組合(JAIA)の主催で自動車メディア・モータージャーナリストを対象とした『JAIA輸入車試乗会2024』が、今年も神奈川県の大磯ロングビーチを舞台に開催されました。
40年以上続く伝統あるこの試乗会では最新の輸入車が一堂に展示されており、希望の車種に試乗して輸入車の”いま”を体感できる場となっています。
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試乗会当日気は雲が多いもののこの時期とは思えぬ暖かい一日となり、まさに試乗会日和となりました。
今回出展された車両は、25ブランド・56車種となり、今回もスーパースポーツ、SUV、セダン、コンパクトカーなど様々なカテゴリーから用意されました。伝統の欧米ブランドに加え、成長著しい中国メーカーの”BYD”、韓国”ヒョンデ”などのアジアブランド、さらに企画・開発は日本、製造は中国で行うというファブレスEVメーカー”ASF”も参加していました。
また昨今高まってきた電動パワートレインを搭載した車両は33車種(EV22車種、PHEV・HEV11車種)、次いでガソリンエンジン13車種、ディーゼルエンジン10車種となっていました。試乗会の出展車両だけ見ると電動パワートレインの比率は昨年の試乗会同様に約6割となっており、やや伸び悩んでいるように見えますが、カーボンニュートラル社会への変化は刻々と進んでおり、多彩なパワートレインを選べる今はクルマ好きにとっては最後のチャンスとなっていることを感じます。
ちなみに我らが大好きなマニュアルトランスミッションを搭載した出展車は”ロータス エミーラ”1車種となっており、ほぼ絶滅状態でした。

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今回、カーくる編集部で試乗できたのは以下の4車種のみでしたが、各車ともパワートレインが異なりそれぞれ個性のあるクルマたちでした。

アルファロメオ トナーレ プラグインハイブリッド Q4 ヴェローチェ(PHEV)
ルノー メガーヌ R.S. ウルティム(G)
フィアット ドブロ(CD)
ヒョンデ コナ ラウンジ(EV)


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個性的なエンジンが魅力だったアルファロメオが満を持して送り出した初のハイブリッドSUV”トナーレ”、R.S.を冠する最後のモデルとなる最速ホットハッチ”メガーヌR.S.”、ステランティスグループMPV3兄弟の末っ子”ドブロ”、個性的なデザインと完成度の高いEV技術が魅力のコンパクトSUV”コナ”。各車の詳細も順次レポート予定です!


試乗会の会場では、カーボンニュートラル社会に向けた自動車の電動化に注力しているJAIAとしてのEVインフラに関する展示会も行われており、これから身近になるであろう充電システムの製品やサービスが紹介されていました。
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EVが特別なものではなくなってきた昨今では、このような充電設備もよく目にするようになってきていますが、設置場所や使用条件などにより様々な機器・サービスが登場しているようです。また、EVが一層の普及を図るうえで避けて通れないバッテリーのリサイクル問題や走行中の電欠問題を解決する研究開発やサービスも進んでいるようでした。
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February 4,2024 Sun    JAIA輸入車試乗会2024  



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