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豊田スタジアムまでのエントランスともいえる名鉄豊田市駅周辺で、ラリージャパン来場者へのおもてなしと、まちなかの盛り上げのため、豊田市駅前のメイン通りを中心に「ENJOY!RALLY モーターフェスタ」が昨年に引き続き開催されました。

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豊田市駅から豊田スタジアムまでの歩行ルートに沿った形で開催され、「見る」「触れる」「動かす」「買う」の4つをテーマに駅前広場や、周辺商業施設、喜多町の公道の一部を歩行者天国とした広いエリアを使って様々なコンテンツが用意されていました。

企業出展ブースや、ラリーカーの展示だけではなく、ミニ四駆、ラジコン体験、同乗走行などクルマに関連するコンテンツはもちろん、スタンプラリーやパブリックビューイングにグルメエリアなど、ラリー観戦だけではなく、豊田市街に遊びに来た人も気軽に参加できるオープンな雰囲気がとても印象的でした。
コンテンツはラリー開催期間中ずっと楽しめるように日替わりで用意されていました。

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屋外のイベントエリアだけではなく、近隣の商業施設もラリーを盛り上げるため、様々な催しが行われていました。小さなお子様連れのファミリー層も十分に楽しめる環境がつくられているのが印象的でした。

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そして、スタジアムに向けて歩いていると、不思議な乗り物を発見。
パーティバイクと呼ばれるカウンターごと走らせちゃうというオランダ生まれの自転車で、動力はみんながペダルを回す力。こういった珍しい乗り物が集まるのも世界規模のイベントならではです。
 
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イベント会場を楽しみつつ、メイン会場の豊田スタジアムに向かう途中、豊田大橋を渡る手前に対岸からラリーを静かに見守るライトアップされた看板がありました。
ラリーへと向かう観客のワクワクを一瞬たりとも途切れさせないくふうが随所にみられるイベントでした。
 
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November 28,2024 Thu    WRC  



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 FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2024の全ステージが終了し、2024年シーズンのドライバーズチャンピオンはティエリー・ヌービル選手、コドライバーズチャンピオンはマーティン・ヴィーデガ選手となりました。

©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
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ヌービルは当時のPSA育成として頭角を現し、2012年よりシトロエン DS3 WRCで最高峰クラスへフル参戦を開始。最高位は4位、シリーズ7位で初年度を締めくくりました。
 
2013年はフォード陣営へ電撃移籍。メキシコで自身初の表彰台を皮切りに4連続2位を含め年間7度の表彰台を獲得。シリーズ2位となり、次世代チャンピオンの筆頭候補としてWRCで注目の存在となりました。
 
2014年はWRCへと復帰したヒョンデへエースドライバーとして迎え入れられました。
ヒョンデとして初の表彰台をメキシコで早々に獲得すると、9戦目のドイツでヒョンデに初の優勝をもたらしました。この年はシリーズ6位となりましたが翌年以降はタイトル争いに加わるだろうと誰もが予想していました。
 
しかし、2015年は低迷してしまい、最終戦ではセカンドチームに降格。2016年もセカンドチーム行きを経験しますが、第6戦メキシコで22カ月ぶりの優勝を皮切りに、勢いに乗ったヌービルは5連続表彰台も獲得し、シリーズ2位にまで返り咲きました。
 
その後は、再びヒョンデのエースとして活躍をしますがシリーズ2位が通算5回、3位を3回とあと一歩王者には届かない状況が続きました。
 
そして迎えた2024年の最終戦ラリージャパン。愛知・岐阜開催初年度を制したヌービルは大量リードを築き、悲願の王者へとひた走る。。。はずでしたが、マシンに技術的トラブルが発生。サービスが設定されていない区間でのトラブルという事もあり5本ものSSをパワーダウンした状態で走りDay2終了時点で、トップのタナックから7分41秒差の総合15位まで順位を下げてしまい目前へと迫ったタイトルに黄色信号が灯りました。
しかし、Day3までにマシンは修復され2本のステージウィンを含む驚異の追い上げで総合7位まで順位を回復して最終日を迎えました。
 
その最終日、朝の額田SSでタイトルを争う首位タナックがまさかの大クラッシュ。
土曜日までの結果で付与されるポイントは日曜の完走が条件のためタナックのラリージャパンでのノーポイントが確定。
この瞬間、シルバーコレクターと言われ続けてきたヌービルは悲願のドライバーズチャンピオンに輝きました。もちろんヒョンデにとっても初のドライバーズチャンピオンです。
来年も素晴らしい走りで世界中のファンを沸かせてくれるはずです。
 
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November 24,2024 Sun    WRC  



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FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2024は、最終パワーステージを終え TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team エルフィン・エバンス選手が総合優勝を飾りました。昨年に続きラリージャパン2連覇達成です。
 
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エバンス選手はパワーステージも制し、ヒョンデと暫定ながら同点で迎えたマニュファクチャラーズチャンピオンシップは大逆転でトヨタが4連覇達成となりました。
 
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ラリージャパン2024 最終結果 (WRC)
1位:エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (トヨタ)
2位:セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ (トヨタ)
3位:エイドリアン・フルモー/アレクサンドル・コリア (Mスポーツフォード)
4位:勝田貴元/アーロン・ジョンストン (トヨタ)
5位:グレゴワール・ミュンスター/ルイ・ルーカ (Mスポーツフォード)
6位:ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ (ヒョンデ)




November 24,2024 Sun    WRC  



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FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2024 は、いよいよ最終日を迎えました。
今大会よりトロフィーが変更となりましたのでご紹介します。
 
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こちらのトロフィーの製作は豊田市の小原地区にある笹平工房です。
四季桜の里として有名な豊田市内の小原地区は「小原和紙工芸」という美術工芸紙の里として知られています。
この笹平工房もその小原和紙工芸の工房のひとつ。
マニュファクチャラー用の優勝トロフィー「トルソ」は非常に手の込んだ乾漆技法で作り上げたものです。
さらに各ドライバー&コドライバーのトロフィーは麻布と紙に漆塗りをした作品でその表面には四季桜が描かれています。
笹平工房の安藤則義さんが1本1本丁寧に作り上げた作品で実に37本が用意されました。
 
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November 24,2024 Sun    WRC  



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FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2024 (以下、ラリージャパン)は、競技3日目となりました。
この日は岐阜県を中心とした3ステージで構成されたSSを午前、午後で1回ずつの6SS。
そして、豊田スタジアムに戻り、2度目のスーパーSSを走ります。
 
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SS10 Mt. Kasagi 1
ジムカーナコースとして有名な恵那笠置山モーターパークにギャラリー用スタンド席を設けた特設コースを駆け抜け、
笠置山山頂付近まで一気に登り、中津川まで下っていく高低差607mのステージです。
大勢のギャラリーが詰めかけたDay3最初のステージを制したのは、トヨタのエバンス選手。
総合トップのタナック選手との差は17.9秒となっています。
そして、WRC2は10年物の旧型シュコダ ファビアR5を駆る新井大輝選手がトップタイムを叩き出しました。
 
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SS11 Nenoue Kougen 1
2022年から3年連続で使用されるステージで、前半は道幅がやや広めの登りセクションですが、後半は道幅が狭い下りというテクニカルなコース設定です。
また、ギャラリーエリアは宿泊プラン限定販売のため、ゆったりした環境の中でラリーを楽しめるSSです。
このステージは前日のトラブルにより大きく遅れたヒョンデのヌービル選手が渾身の走りでトップタイムを記録しました。
 
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SS12 Ena 1
観客のアクセス路を確保する為スタート地点が130mほど移動した点以外は昨年のコースを踏襲。
高低差約300mの林道を上って下りてを2回繰り返すテクニカルなセクションもあれば、200km/h近いスピードも出せる区間もあるなどバラエティに富んだステージです。
なお、一般車両が検問を突破し交通規制エリア内に進入したことにより、SS12は途中でキャンセルとなりました。
既に走行を終えた選手のタイムはそのまま採用され、走行中止を余儀なくされた選手にはFIA裁定のタイムが与えられました。
ラリージャパン2024実行委員会発行のリリースは下記となります。
 
◆事案の事実
 ■日時:2024年11月23日(土) 午前10時34分頃 
 ■場所:岐阜県恵那市山岡町田沢付近 
 ■概要:
①明智方面から一般車両1台が検問にて一時停止 
       ②制服警備員を含む現場スタッフ5名が検問所において通行証を確認 
       ③通行証が無いため、既にラリー競技を開始し交通規制を実施している旨を運転手に伝える 
       ④しかし、運転手が車を急発進させ検問所を突破し、そのまま競技コース内へ進入 
       ⑤競技スタート7番目の選手が待機しているスタート地点まで一般車両が進入 
       ⑥競技コース外へ車両を移動させるよう依頼したが応じず、十数分間、同場所にとどまった 
       ⑦ ⑥を受け、競技のキャンセルを午前10時50分に決定 
  ⑧安全上の理由から7番目スタート以降の選手は、代替ルートを使用して、次の会場へ移動
 
◆ラリージャパン2024実行委員会 太田稔彦会長からのコメント        
この度、警備スタッフ等5名の制止を振り切り交通規制エリア内に一般車両が進入したことについては、極めて遺憾であります。多くのファンが楽しみにしていたSS12がキャンセルになった事態を重く受け止めています。 
 引き続き、周辺地域の皆様、競技会場付近を通行予定の皆様には御迷惑をおかけしますが、御理解のうえ現場スタッフの指示
には必ず従っていただきますよう、改めてお願い申し上げます。
 
◆今後の対応                                                                                
ラリージャパン2024実行委員会は、岐阜県恵那警察署に被害届を提出する予定です。
 
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SS13 Mt. Kasagi 2
代替ルートを使用して移動し、SS13以降は無事に開催することができました。
この日2回目となる笠置山は路面が完全に乾き、ハイスピードの争いとなりました。
逆転チャンピオンに向けて総合トップ独走状態を築きつつあるタナック選手がステージウィン。
勝田貴元選手もこの日2回目のステージ3番手となりました。
 
Copyright©Rally Japan
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SS14 Nenoue Kougen 2
2走目となった根の上高原はSS13で総合3位となったオジエ選手がステージウィン。
勝田貴元選手も3位に入り、さらなる上位へ向けて期待がかかる結果となりました。
写真は中津川のTyre Fitting Zone の模様です。
 
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SS15 Ena 2
2走目となる恵那は滞りなく進行され、オジエがステージ2連勝で総合3位をキープ。
総合1位のタナックは4番手で恵那を走り切ったが、総合2位のエバンスは7位と振るわずリードはさらに広がりました。
 
Copyright©Rally Japan
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SS16 TOYOTA STADIUM SSS 2
岐阜のSSを終え、豊田に戻ってきた各選手たち。
サービスを挟んで土曜日という事もあり大勢の観客が見守る中、2回目の豊田スタジアムSSSがスタート。
総合首位のタナックがステージ優勝を飾り、短いSSながら2位との差を着実に広げることに成功しました。
 
@World / Red Bull Content Pool
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今シーズンよりWRCのポイントランキングシステムが大きく変わり、土曜日までの成績で、1位に18ポイント、2位に15ポイント、3位に13ポイント、以下10位までに選手権ポイントが暫定的に与えられます。
その結果、ドライバーズチャンピオンシップを争うヌービル選手とタナック選手との差は11ポイントまで縮まりました。
明日は、日曜のみの結果でポイントが付与されるスーパーサンデーと選手権ボーナスポイントが得られるパワーステージがあり、最大12ポイントを獲得できます。しかし、土曜日までの結果による暫定ポイントの獲得には日曜日の完走が条件となるためタイトル争いは最終日に決着となります。

November 23,2024 Sat    WRC  



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