FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2024が豊田スタジアムを拠点に盛大に行われました。今回はサービスパークが設置された同エリアをレポートします。
初日のゲートオープンは午前11時。。。先頭集団は朝の4時には並んでいたとか。熱狂的なファンに支えられて今年もラリージャパンを開催できます。
前方の方で並んでいると、スクルティニーイングと呼ばれる競技規則を満たしているかチェックするエリアを見ることもできます。待ち時間もラリーを感じられるルート設定となっているのも豊田スタジアムならではです。
ラリー初日の木曜日午前にはブルーインパルスのパイロットたちのトークショー・サイン会が行われました。
そして、午後には豊田市上空にて展示飛行が実施され多くの観衆が空を見上げ迫力のフライトを楽しんでいました。
豊田スタジアム内に戻って、こちらはデモランに向けて試走中の各車たちです。
大迫力のデモランも観客が入場するはるか前の入念な準備あってこそ。
WRCの歴史を彩ったマシンをはじめ、アジアクロスカントリーラリーやダカールなど様々なカテゴリの車両がスタジアム特設コースを駆け抜けました。
豊田スタジアムスーパーSSが設定されていない金曜日はジャンプ台が設置され、レッドブルスペシャルパフォーマンスが実施されました。ラリーが無い日でも楽しめるコンテンツが沢山用意されています。
スタジアム内の通路も広大で様々なブースが出展し、皆さまが思い思いの時間を楽しんでいました。
楽しくて私も何周したことか、、。
そして、再び外のイベントエリアにやってきました。
今年もあります。ラリージャパンオフィシャルドリンクパートナー「チェリオ」からライフガードのプレゼント。
豊田スタジアムは名古屋グランパスのホームスタジアムという事もあり、グランパスブースも出現。
メッセージがぎっしり書き込まれたグランパスカラーのGRヤリスが展示してありました。
ラリーでおなじみの企業から最新のテクノロジーを使った出展など様々な内容で来場者を楽しませていました。
写真はゲートオープン前に撮ったものがほとんどですが、オープン後の様子は後ほど紹介します。
さて、ゲートオープン後の場内はこのような人だかりです。
昨年を超える入場者を記録し、年々盛り上がりも増しています。
2028年まではラリージャパンが愛知県で開催されることが決まっています。
今後、更なる盛り上がりにも期待です。
木曜日から始まったラリージャパンも4日目、日曜日を迎え最終パワーステージ三河湖を走り終えたラリーカーが戻ってきました。
上位入賞者は豊田スタジアム内でセレモニアルフィニッシュを迎えます。
その後、メディアセンターでは記者会見が行われます。
記者会見に出席した新井選手とヌービル選手です。
観客が帰路につくとすぐさま撤収作業が始まります。
4日に渡るお祭りもいよいよ終わりです。
寂しいですが、また来年ここ豊田市で皆さま再会をしましょう。
ラリージャパンに行けなかった人、もっと走りを見たい人に朗報。
TGRラリーチャレンジが12月1日に豊田スタジアムスーパーSSを使って開催されます!
入場無料でラリージャパンで使われた会場に入って、ラリー観戦を楽しめます。
こちらも要チェックです。
次回は岡崎エリアをレポートします。